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38.準備①

「フンフンフーン♪ デート♪ デート♪ ソラさんとデート♪」



「ちょっとルナさんなんですかその恥ずかしい歌は。ここ一応ナイトランド屈指の大通りなのでやめてください。ルナさんはただでさえ目立つんですから」



「だってソラさんと2人でお出かけなんてほんと久しぶりですから。最近はヨルさんと一緒にダンジョンに籠りっきりでしたし。フンフーン♪ フフーン♪」



「今日ヨルさんはミルさんと明日のための買い出しに出かけてますからね。ほら、みんなこっち見てるんでやめてくださいルナさん」



「えー、じゃあ代わりに手を繋いでください。そしたら歌うのやめてあげてもいいですよ」



「うっ、うう。わかりました」



 ソラが周りの視線に耐えられなくなり、ルナの手に触れる。そして躊躇いがちに柔らかく握る。



 ギュッ!



 するとソラの握った手をルナが強く握り返す。驚いたソラがルナの顔を見ると、ルナは満面の笑みで



「お互いが繋がるって幸せですねソラさん」



 そういった。その言葉に赤面しながらも



「……はい。幸せです」



 はっきりそう言い切る。



 お互い自然と笑顔になり繋いだ手を大きく振りながらナイトランドの大通りを歩く。



 幸せそうな2人を町の人々が微笑ましく見送るなか



「ねえルナさん。さっきよりもなんか周りの人から見られてない?」



 ソラがそのことに気づいたのはしばらく歩いた後であった。


幸せそうな人って人を惹きつけますよね。

次回準備②

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