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ライトノベルがドチャクソ売れたので、俺をイジメていた女子連中に自慢する痛快ざまぁwww  作者: 伊藤テル


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【07 トイレ】

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・【07 トイレ】

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 さて、俺は意外と座ってオシッコするほうなので、座ってオシッコすることにした。ついでに同時にピザも食べることにした。うん、旨い。ピザは安定の旨さだ。

 そして俺はオシッコを出し終えた先端チンコをトイレットペーパーで拭くほうでもある……ヤバ、ピザでチンコ拭いちゃった、つい紙みたいなピザを持っていたから。

 うわぁ、どうしよう、チンコがピザ味になってしまった。こんなんピザポテト食べながらシコった日以来じゃん。三日前以来じゃん。

 仕方なく、俺はウォシュレットを使って、チンコの先端を洗うことにした。ピザは一旦床に置いた。何でこんな情けない目に……風間来水め……。

 ウォシュレットにチンコを当てるため、できるだけ便座の蓋のほうへ背中を押し当てるように座り、肛門があるべき場所にチンコを設置したと思ったその時だった!

 なんとチンコの位置が意外と後ろに下がり過ぎていて、ウォシュレットの水がチンコに当たらず、そのまま宙を舞い、俺の顔にウォシュレットの水が当たったのだ! おのれぇぇぇええええええええええええええええええええええええええええええええええ!

 さらに俺の顔に当たり、反射したウォシュレットの水が開けていたピザにも当たり、なんとピザと俺の顔がびしゃびしゃに! なんたる凌辱! くっ殺だよ!

 俺は仕方なく、ピザは全部トイレに流した。ピザは食べればウンコだから、ほぼウンコということで。

 俺はびしゃびしゃの顔のまま、トイレから出てくると、風間来水がトイレの前で立っていて、粘着質だな、と思っていると、風間来水が、

「好きなほうだったのに……何でビチャビチャなのっ! えっ? もう全部食べたん? どういうことっ? ウォシュレットの水でピザを体内に流し込んだとかっ?」

 俺は呆れながら、

「半分正解」

 と答えて、もう部屋に戻ることにした。

 でも風間来水が、

「ちょっとぉ、サラダ食べてって。溜口がまたテーブルに着いたところでかき混ぜて、アタシが先によそって食べれば文句無いでしょ?」

 確かに俺は腹も減っているので、もうサラダを食べてやることにした。

 席に着き、風間来水は言った通り、サラダを混ぜ混ぜして、自分の皿によそってから、大口で三口食べてから、

「ほら、何も無い。それともここから三十分くらい待つ?」

 俺はもう、お腹がすいてしまっているので、サラダを食べることにした。

 紙皿の封を切って、紙皿にサラダをよそって、食べてみると、なんとちゃんと美味しいのだ。さすが日本のドレッシング。

 風間来水が笑顔で、

「このドレッシングお気に入りなんだよね、イタリアから輸入しているんだってさ」

 イタリアのドレッシングでした。

「というかさぁ」

 と含みのある感じで喋り出した風間来水が、

「もしアタシが自殺しようとしていて、大皿のサラダに薬を入れていたらどうする?」

 と笑顔で言ってきて、俺はビックリしてしまうと、風間来水が、

「ってちょっと気味悪かったか」

 と何か少し反省するように言ったわけだが、もっとデカく反省してほしいと思った。

 まあそもそも人気ライトノベル作家になれた人間が死を選ぶはずないわけだが。

 でも、でもだ、何かそう言われてから、お腹が徐々に痛くなってきたのだ。もしやホントに毒が? でも風間来水は平気っぽい? コイツもしや、毒手忍者で、自分は毒に耐性がある? ぬかった!

 俺は「うぅぅ」と声を出してしまうと、風間来水が、

「いや毒入ってないから、そういう演技いいからっ」

 と冗談っぽく言うのだが、本当にお腹が痛くて、つい、

「お腹が痛い……」

 と声に出してしまうと、風間来水が、

「そんな、病は気から過ぎだって。アタシ”平気”じゃん。でも本当に痛いなら、ドラッグストアにでも行く?」

 アタシ”兵器”じゃん……? やっぱり毒手忍者だったってことか……クソ……でもドラッグストアに行く選択肢も提示するって、一体どっちなんだ、俺を腹痛にした上で治したいということか? お医者さんごっこをしたいということか? もう訳が分からない。こんなにお腹が痛いと思考もおかしくなってくる。

 風間来水が続ける。

「とにかく、車出すから、一緒にドラッグストア行こうか」

 車を出す……いわゆる猫型ロボットのポケット的な表現か? まさかこんなところで本物のSFに出くわすとは。そう、S(すこし)F(ふしぎ)に。

 風間来水が立ち上がり、バッグを手に取り、俺のほうを見ながら、

「行こっ、こういう時は行ったほうがいい。まだ軽そうなうちに自分の状態を薬剤師さんに言えたほうがいい」

 俺の病状が軽いだと……低く見られたものだ、もうウンコ漏らしてやろうか、う~ん、う~ん、ウンコは出ないようだ。

 ならばまあそういうことかもしれない、じゃあ、

「行くよ」

 と呟くように言うと、風間来水はうんと頷いてから、玄関の外に出ようとしたので(ナイス描写)、俺もついていき、あれよあれよと自動車に乗り込んだ。

 俺はなんとなく後部座席に座ろうとすると、風間来水から、

「二人っきりなんだから助手席でしょ」

 と言われて、つい照れ笑いを浮かべてしまった。

 風間来水の運転する、右ハンドルの車に乗って(ちょっと今、描写キレてるなぁ)、ドラッグストアに向かい出したみたいだ。

 すると風間来水がフフッと笑ってから、

「殺すとか毒とか考えているなら、まずアタシが運転する車に乗ってる時点でアウトっぽいけどね」

 と言われて、ハッとしてしまった。

 でもちゃんと信号機で止まるし、なんなら止まれでもちゃんと止まるので、まあ交通系での自殺は他人に迷惑を掛けるから、それはやらないだろう、と思った。いや川に突っ込むとかあるか。でもそれも川に迷惑掛けるし、無いか。

「交通系での自殺は迷惑掛けるから無いだろ」

 と一応俺はカマをかけてみると、風間来水は笑顔で、

「だよね」

 と言ったので、何だか良い感じだった。

 ドラッグストアに着いて早々、オシッコに行きたくなったので、オシッコへ行くと、デカいオナラも一緒に出て、ウンコ大丈夫かと思ったけども、ウンコは全然出ていなくて、ホッと一息。

 それにしてもデカいオナラ出る瞬間って、オシッコ止まるよなぁ、オシッコあるあるで投稿しようかな。

 俺は何か爽快な気分で風間来水と落ち合うと、風間来水が俺をじろじろ見るなり、こう言ってきた。

「まっ、とりまコンドーム売り場でも行って、ちょうどいいサイズでも見て行く?」

「セクハラ、じゃ、じゃねぇかよ」

 と、つい恥ずかしくなってそう言ってしまうと、風間来水が、

「同棲しているんだからいいでしょ」

 と当たり前のように言ってきて、でもそれはイヤガラセで、とか俺が思ったんだけども、でもまあ何か、よく分からなかったので、流した。デカいオナラばりに、空間に流した。

 俺と風間来水はセクハラ売り場……じゃなくて、コンドーム売り場へ行き、風間来水から、

「極薄とかどうなん?」

 とか聞かれて、俺は照れ笑いを浮かべることしかできなかった。あと、ちょっとだけオナラもした。小さいオナラだった。世界最小のオナラだったと思う。

 セクハラ売り場……じゃなくて、コンドーム売り場での会話も終わり、風間来水が、

「どう? キャベジンとか正露丸でも買う?」

 と言った時に、自分が元・腹痛男子だということを思い出した。

 でも全然お腹も痛くないし、もう俺は、

「一応買う」

 と言って買っただけども、本当はもう全然痛くなかった。

 また風間来水が運転する車に乗って帰ってきて、夜はすぐにそれぞれ自室にGO BEDして、いるわけだけども、シコって寝ようと思っているわけだが、全然眠れない。シコったはもうシコった。

 夜這いでもしようかなと思ったら、想像でまたデカい勃起をしてしまい、もう一回シコってから寝ることに。今回はあえてグラビアアイドルでシコフィニした(シコってフィニッシャーの略)。

 でもなかなか寝付けず、寝付けず男子としてデビューしようかなと思ったところで、寝付けず男子の徹夜で麻雀したあとに寝起きドッキリという企画を思いつき、そうだ、風間来水へ夜這いドッキリを仕掛けようと思い、まあ驚かすだけ驚かすかと思って、風間来水の部屋へまったり近付くと、なんか中から泣き声が聞こえてきた。

 勿論犬猫じゃない、人間の泣いている声だ。犬猫の鳴き声だったら怖いけども、人間の泣いている声だから理解はできる。

 とは言え、まさか泣かれるとはと思ってしまい、俺は一気に怒りが沸点まで舞い踊ってきて、激怒しながらドアを開けて、

「そんなに俺が嫌かぁ! やっぱりそうだろうなぁ! けども!」

 とデカい声を出したわけなんだけども、風間来水は全然落ち着く気配も無く、泣いているため、一体何なんだと思って、さらに怒号マシマシで、

「俺が嫌なんだろう! 無理すんなよぉ! 嫌がって嫌がって嫌がっている素振りをしやがれ! 勃起してやるからさぁぁあああああ!」

 と耳元で、二郎系の店主に怒られた時のマシマシしょんぼり気分で、叫ぶと、風間来水が急にハッとしたと思ったら、

「どしたん?」

 と何か妙に普通な感じで言ってきたので、俺はハッキリ言ってやることにした。

「泣いてんじゃん! やっぱ俺が嫌なんだろう! 無理すんなよぉ! 何か適当に理由付けて追い出せよ! バカ! 俺もここまで入り込む気はホントはねぇよ! 流れでここまでやってるだけだよ! とりあえずは良い環境だからここまで来たけども、こちとらホントは言葉だけなんだからな!」

 すると風間来水は上体を起こして、自分の目のあたりを触りながら、

「あぁ、これね。というかそっか、やっぱ現実の人にも聞こえたりしているんだ」

 と、かなり要領を得ないことを言うので、全く意味不明だ。

 俺はちょっと心臓が高鳴っていると、風間来水が、

「これね、寝言というか無意識というか。よく朝起きると自分が泣いていることがあって。これ、全然溜口関係無い。いつものこと」

「いつもなら、なおおかしいだろ!」

「いつもだから大丈夫なんだって。でもそう言われても納得できないよね、うん、だから全部言うよ」

 そう言ってから深呼吸をした風間来水の息が俺に当たって、ミントの香りでめっちゃ良い香りだった。あぁ、俺、夜歯を磨いてないわ。ドラッグストアで歯ブラシ買えば良かった。コイツのお金だから、めっちゃ高くて良いヤツ。

 風間来水は妙につらつらと喋り出した。

「母親と父親が喧嘩する夢、いつも見るんだ。父親が母親を殴って終わるの。ついでにアタシも殴られて、っていうね。勿論本当にあったことを思い出して見ているよ。起きたら泣いてるなんてことよくあるからさ、あんま気にしないで。でもそんな大音量だった?」

「いや何か、トイレ行く時に廊下出たら聞こえて」

 と、つい嘘をハッキリとついてしまうと、風間来水が、

「じゃ今度、アタシの部屋、防音効果しないとダメだね」

「いやいいよ、別に。俺も分かれば分かるから」

「そっか、そうだよね、じゃこれからは無視してもらうって感じで」

「分かった」

 俺は自分の部屋に戻り、シコってから寝ようと思ったんだけども、何か全然勃起しない。これはシコリ過ぎたせいなのか。

 妙にしんみりな気分になってしまい、結局全然眠れなかった。

 次の日の朝になり(描写巧っ)、俺は風間来水から歯ブラシをもらい、歯を磨いた。

 風間来水は何か昨日と同じような感じで、

「つか昨日の夜磨いていなかったってこと? 昨日は風呂キャンセルしていたみたいだし、さすがに汚いのはあんま良くないよ。まあ風呂キャンセルくらいは許せるけど、歯磨きは必ずするように」

 何かあまりにも普通な感じで、俺は眠れなかったのに、コイツは寝れたのかよとか思って、お腹が立った俺は、

「ビビって眠れ! 襲うぞ!」

 と声を荒げると、風間来水は余裕な感じで、

「いつでもいいけど、結婚するまではゴム付けてね」

 と言われて、何かもう訳が分からなかった。そういうことじゃなくないか?

 朝ご飯は風間来水が作っている。俺は一応後ろで監視していたけども、怪しいところは見られず、もうこのまま食べ物キャンセルをするには、香りが良過ぎるので(出た、エリート描写マンの鑑、匂い描写)、もう食べることにした。

「食べてくれるんだっ」

 と妙に声を跳ねさせて言う風間来水に俺は小さく頷いて、ずびずびとスープを飲んだ。

 風間来水は執筆作業に移ると言い、自室に入り込むらしい。

 いつでもお風呂は沸かせて入っていいし、シャワーは普通に暖かいのがいつでも出ると説明された。

 さらに俺が物色の時に入らなかった部屋を指差し、

「この部屋はライトノベルとか一般文芸とかもいっぱいあるから、部屋に持ち込んで読んでいていいよ」

 と言われたので、早速開けると、本棚に大量の本が置いてあった。

 そう言えば俺、全然ライトノベルとか最近読んでいなかったなぁ、と気付いた。ペンネームが俺に似ていた放課後逆転ストロボライト以外、ここ六年くらいは一切読んでいないんじゃないか?

 ずっとSNSかFANZAかDMMでグラビア見るか、SNSもエロ動画漁りが基本だし。

 俺はその部屋から本を一冊持って、自分の部屋で読んだ。

 一回トイレへ行った時、風間来水の部屋は無音で、多分寝ているんだと思った。いや寝ていると泣くのか。じゃあ寝ていないのか。意味分かんないよ。もう寝ろよ。静かにさぁ。


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