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ライトノベルがドチャクソ売れたので、俺をイジメていた女子連中に自慢する痛快ざまぁwww  作者: 伊藤テル


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【06 キッチング】

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・【06 キッチング】

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 でもだ、なんと風間来水がすぐにノックナシに入ってきやがって、

「そう言えば食べたいモノある?」

 と言ったんだけども、俺はまあ完全にシコっていたので、チンコもしまえず、俺はもうそのシコっている勢いで、

「俺は陵辱モノを見ているから品行方正じゃない!」

 とタブレットを見せながら叫ぶと、風間来水がハテナマークを浮かべながら、

「いや別に溜口のこと品行方正だと思っていないけども。いやそもそも自分が書いていないライトノベルを書いたと言って自慢するヤツのこと、品行方正なはずないじゃん。さすがに」

 と言ってきて、俺は正直ビックリしてしまい、チンコが完全に萎えてしまった。

 俺が品行方正と叫んだ意味も分かっていない様子だし、マジで同じ日本人か? SNSでも言葉が伝わらない人いるけども、まさしくそんな感じだ。

 すると風間来水が、

「趣味趣向はどうでもいいんだよ。それを発露するかしないか、アタシは発露してイジメをしていたんだからアタシはクソ。発露せずに脳内だけなら好きにしていいんだよ。だからまあそういう意味では溜口のほうが品行方正だね。人を殴ったこともないわけだし」

 俺が思っている品行方正の方向性じゃなかったけども、まあ納得したならいいだろう。

 風間来水は柏手一発叩いてから、

「で、何食べたい? 何でも作るよっ、今から一旦仕込むからどんなもんでもいいよっ」

 と何か明るく言ってきたので、俺はじゃあと思って、

「ピザ」

 と答えると風間来水は何故か悲しそうに、

「アタシが作るヤツじゃないじゃぁ~ん……じゃあまあいいよ、今日の夕ご飯はピザを注文するから」

 とと言って、部屋から出ていった。

 いや別に作らないほうが楽でいいじゃん。一体何なんだ、マジで。

 ということで俺は陵辱モノをもう気分じゃないから辞めて、好きな女優のラブラブなヤツに変えて、シコり直すことにした。シコり直すってリスケみたいでカッコイイよなぁ。

 シコり終えたところでふと時計を見ると、そう、俺はリスケのシコり直しをした時は仕事っぽくするために時計を見るのだ。

 午後二時半、まだまだ時間があるのでシコった勢いで昼寝をすることにした。

 そこから何分くらい経ったかは分からないけども、何か風間来水の部屋から話し声が聞こえてきた。

 その時に俺は完全に勘付いた。

 実は風間来水が自分の家に反社の仲間を大量に呼んでいて、これから俺は風間来水連中からボコボコにされると思った……そうか! というかそりゃそうだ! そういうことに決まっているじゃないか! うわぁぁぁあああああああああああああああ! 恐怖が止まらない! 俺はこの場で裸にさせられて、またシコらされてから、その精子を自分で飲まされてから、またあの時みたいにボコボコにされるんだ! 風間来水の蹴り力(りょく)がまだ成長していないといいけども! せめて風間来水の弱い攻撃だけにしてほしい! でも仲間たちを呼んでいるんだからそりゃもう反社のキックだろう! もしかしたら反社のチャカもあるかもしれない! というかそのまま殺されるっ?

「うわぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ助けてくれぇぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!」

 俺はついデカい声で叫んでしまうと、風間来水の部屋のドアが開くことがしてから、ドタドタとこっちへ足音が迫ってきた。

 何かもう俺はパニックで、足音も何重になって聞こえる……否、何十人もいるんだろうよぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

 ドアは案の定、ノックナシで開いた、が、思ったことと違うことと言えば、そこに立っているのは風間来水一人だけだった。

「さすがにうるさい、変なスマホゲームすんな。今担当編集の渡邊さんとリモート打ち合わせ中だから」

 風間来水は俺の部屋のドアを締めずに、そのまま自分の部屋へ戻っていくようだったので、思い切ってが吉日、俺はそのまま風間来水の後ろをついていくと、風間来水は自分の部屋のドアも開けっ放しにして、パソコンの前に座った。

 俺は後ろから様子をこっそり確認すると、ホントにリモート打ち合わせをしているようだった。

 何でドアを閉めないかは分からないけども、そのおかげで風間来水の様子が確認できてラッキーだった。

 というか画面には『放課後逆転ストロボライト』の担当編集としてユーチューブチャンネルに出て喋っていた渡邊菊一が映っていて、これさすがにホントでは……と思って、俺は何か肩から崩れ落ちた。

 その場に膝をついて、だらんとしてしまった。風間来水がホントに『放課後逆転ストロボライト』の作者なのか? それともそういう映像をディープフェイクで作っているだけで、リモート打ち合わせと見せかけているだけ? そこまで手の込んだことするか? そんなに『放課後逆転ストロボライト』の作者だと思わせて何がしたいんだ? モキュメンタリーホラーか? 俺の語り部っぷりが巧過ぎるモキュメンタリーホラーか?

 俺はずっとそのまま風間来水のリモート打ち合わせを……いやいや、これが作れられた映像ではないことを示すチャンスはある。

 俺がこのリモート打ち合わせに映り込めばいいんだ。もし作られた映像に合わせて風間来水が言葉を合わせているコント・スタイルなら、急な俺の登場に渡邊菊一は何も反応をしないだろう。

 よし! 飛び出す!

「どりゃぁぁあああああああああ!」

 俺が風間来水の横へ走り込んで、パソコンのカメラがあるところに顔を寄せると、画面内の渡邊菊一は急にビックリした顔になり、風間来水は少し頬を引きつらせながら、

「悪友ですよ、悪友」

 と言いながら、俺の顔をぐっと画面外に押し込もうとしてきて、俺はデカい声で、

「オナニーぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」

 と叫ぶと、渡辺菊一さんの表情は風間来水以上に引きつった顔になった。

 これは、もしや、本当に繋がっている……?

 風間来水は呆れるように、

「悪友なんで、こういうことするんです。一旦戻っておけ! あとで遊んでやるから!」

 と俺に向かって風間来水が声を荒げたので、俺は運良く引き下がることにした。

 さてさてさて、これホントに、風間来水と現役で今現在リモート打ち合わせしているってこと?

 じゃあホントのホントに風間来水が『放課後逆転ストロボライト』の溜口荒野ということ?

 そんな……ホントに俺じゃなかったんだ……何だか気だるくなって、俺は自分の部屋で優しくチンコをちょんちょんと触って遊んでいた。勃起させないスリル!

 時間が経過したんだろう、ノックする音が聞こえて返事をすると、風間来水がやって来て、

「ちょっとぉ、めっちゃ恥ずかしいんだけど!」

 と憤ってきて、ヘッと思った。

 むしろ俺は確認ができて良かったけども。

「何であんなことしたんっ?」

 と分かり切ったことを聞いてきて、分かり切ったことを聞いてきているなと思いつつ、

「ホントにリモート打ち合わせしていたのか知りたくて」

 と言ってやると、風間来水は息ついてから、

「あー、なるほど、まだアタシが本当に溜口荒野ということを信じていなかったってことね、でも分かったでしょ、あれは本物のリモート打ち合わせだよ。映像を流して演技していたわけじゃないよ」

 分かってんじゃん、と思いながら、軽く屁をこきたいところだが、そんな良いタイミングで屁をこけることは希少だ。

 ベッドに寝転がりながら、お尻をふりふりとだけしていると、風間来水が、

「まっ、今日の夕ご飯はピザって言ったけども、サラダとスープだけ作るから」

 と言ったところで俺はある危機を感じて、ガバッと起きると、風間来水が笑ってから、

「そんなに驚くことないでしょ、サラダとスープで普通でしょ」

 と言ったんだけども、その平常心が怪し過ぎる。

 コイツ、サラダかスープか知らんけども、そのどっちかに毒を入れて俺を殺す気では?

 俺は風間来水の後ろをついていくと、風間来水が、

「手伝ってくれるん?」

「いや別に。監視するだけ」

「いや毒とか入れないし!」

 とまた笑ったわけだけども、勘が良過ぎる。絶対毒を入れる選択肢があったヤツの反応速度だと察せた。

 そう言いつつ、隠れて毒を入れる気だ。俺は監視しなければならない。そう、市民プールの監視員のようにシコることもためらわず。

 風間来水はデカいキッチンで、鍋や包丁を出し、殺人のオンパレードだ。包丁なんて危険過ぎるだろ。

 一応今は野菜を切っているようだが、包丁握って即襲ってくることもあるかもなので、俺は距離をとっている。

 このデカいキッチンは居間と一体化しているので、居間の窓際まで立てば、距離が相当とれる。

 というか風間来水がいない時に居間を物色しなかったなと思いつつ、ちゃんと見渡すと、ゲームのキャラクターのぬいぐるみが置いてあり、女子っぽかった。

 風俗ビックリ女のくせに、普通にゲームなんてするんかい、それとも見た目が良くて手に入れただけで、ゲームのキャラクターって知らないのか?

 あ、ゲーム機が置いてあった、やっぱり女子だからシンテンドースイッチ2か、まあ、アニマルの森とモケットポンスターのぬいぐるみだったから、そりゃそうか。

 男はやっぱりプレステ(プレスティジテンション)だけどな、AVメーカーのプレスティジでテンションマックスだろう。

 俺がじっとぬいぐるみが動くかどうか見ていると、いつの間にかどんどんサラダもスープも完成したようで、サラダは冷蔵庫に、スープは鍋のまま放置プレーって感じだ。攻めているチームはもうゴールキーパーが放置プレー、みたいな感じだ。俺は絶対に”プレイ”にせず、プレーにする。何故ならレイはオバケの言葉だからだ。

 その結果、意味が変わったとしてもそれはしょうがないことだと思っている。エロい話が全てサッカーの話になってしまっても仕方ない。まあサッカー選手ってエロいから。俺も早くJ2の選手になって、しょうもない女性タレントにDMしたい。

 しょもない女性タレントは「J1ならまだしも」みたいなことを言うが、J1の選手はしょうもない女性タレントにはDMしないだろうな、といつも思っている。

 風間来水が急に、

「毒入れてなかったでしょ」

 と言ってきて、でも見てない時もあったしなぁ、と思ってしまった。

「ちょっと早い、というか昼も早かったし、午後五時くらいからピザ注文しようか」

 と言ったので、時計をチラリと見ると、もう午後四時五十分で(時計が読める)(デジタルだったし)じゃあ、

「もう注文始めればいいじゃん」

 と俺が言うと、

「そだね」

 とカーリングみたいな返事をしてきた風間来水。

 そこから風間来水のスマホでピザを注文して、十五分後にはもう届いて、さすがに夕ご飯には早いのでは、もうちょいあとからピザを注文すれば良かったんじゃないか? これだからビックリ女のスケジュール管理は……と、思ってしまった。

 風間来水が鍋からスープを取り出して小分けしようとしてくるので、俺は、

「風間来水のスープは飲まない」

 と断わりを入れると、あからさまにがっかりしたような顔で、

「何でー。毒入れてないの見てたでしょっ」

 俺は見ていない時もあったんだよな、とは言えず、俯いてしまうと、

「じゃあ今からおたまで直接一回飲むからさ」

 と言って、おたまで直接口をつけて鍋のスープを飲み、

「ほら、大丈夫」

 と言ったんだけども、いや、

「風俗ビックリ女が口付けたスープなんて、なおさら飲めないわ」

 と俺が真っ正直に答えると、風間来水はムッとしながら、

「何それ、じゃあいいし」

 と言って、サラダが入ったボウルを冷蔵庫から出して、

「じゃあこれも食べないの?」

「俺は食べない」

「絶対食べたほうがいいのに。というかボウルからよそって食べる形にすれば食べれるじゃん。これ、使いなよ」

 そう言って風間来水が棚から出したのは、封を開けていない、紙皿がたくさん入ったお徳用の袋(紙皿がたくさん入っているヤツ)だった(描写凄っ)。

 風間来水は続ける。

「それ自分で管理して使えばいいじゃん」

 論破されたついでに、俺はオシッコに行きたくなり、舌打ちしてから、

「論破されたらオシッコしたくなったじゃん、トイレどこだっけ」

 と俺が言うと、風間来水はフフッと笑ってから、

「毒を気にしてんのに、ピザ置いてトイレ行くのさすがにチグハグじゃない?」

 俺は確かにと思うと、ピザを一玉かっさらって、確かここがトイレのはずと思った場所に逃げ込んだ。

 風間来水から、

「ちょっと! ピザ、トイレに持って行くなよ!」

 という声が聞こえたけども、俺がトイレに入る速度のほうが早く、鍵も閉めてやった。


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