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ライトノベルがドチャクソ売れたので、俺をイジメていた女子連中に自慢する痛快ざまぁwww  作者: 伊藤テル


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【05 風間来水の家】

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・【05 風間来水の家】

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 その後、残ったステーキをテーブルの上に置きながら、話し合いを行ない、俺が風間来水の家に転がり込む形でトゥルー・エンドした。

 その後、風間来水の家へタクシーで移動し、本当に近くに住んでいることが分かったり、風間来水の家には元々、部屋が何個もあって、ベッドも複数回あった。

 風間来水の家でみっちり今度を話し、基本的な家事は風間来水がして、俺はトイレ掃除だけすることになった。

 その後、改めて俺の家にタクシーで二人で行き、俺がどうしても必要なFANZAと芸能人のゴシップを調べる用のタブレットを持って行き、風間来水の家へまた舞い戻った。

 その後、俺はまあ風間来水の家の、客人用と思われる部屋で軽くシコっていると、どうやらティッシュの品質がめっちゃ良くて、めっちゃ綺麗にシコれた。

 今までシコる時に綺麗さのことを気にしたことはなかったけども、このティッシュ、かなり綺麗に拭けて、めっちゃ良い。

 こんなティッシュ一つで生活格差があるのかとどん底したけども、でもまあ俺の家だって実家は金持ちだしと、なんとか心の体制を整えた。

 それにしても本当に綺麗に拭けるかもしれない。これで口を拭いたら、口も綺麗に拭けるのでは、と思って口を拭いた時にビックリした。

 なんと自分がさっきチンコ拭いていたティッシュで口をそのまま拭いてしまったのだ。

「精子を口にはビックリ女の仕事だろ!」

 と叫びながら、そのティッシュをゴミ箱の中に投げつけた。

 これはまだ息があがっている、ハァハァ、こんな興奮を現わさないハァハァがあるなんて、ハァハァ、ちょっと疲れてしまった、こういうイヤガラセだったのかもしれない、風間来水がさ、ビックリ女がさ、トラップなんて仕掛けているんじゃねぇ、まあビックリ女が仕掛ける側になるハニートラップというモノは存在するけども、でもまあハニートラップに引っ掛かった首相関係者とかもいるし、それはまあいいとして、ハァハァ、芸能ゴシップ調べるか、ハァハァ、何か、ハァハァとはふはふって似てるな、何かステーキ食べてる気分になってきた、ちょっと口元がスパイシーかも、いやそれはスパセイシーか、でも喉奥も本当に美味しくなってきたような、ハァハァ、本当に味覚が鋭い人は喉奥でも味が分かるらしいし、ハァハァ、俺もそれの思い出しバージョンなのかもしれない、ハァハァ、はふはふ、ステーキ、旨い、ステーキ、はふはふ、ハァハァ、ステーキ、旨い、こんな旨いステーキ、今まで食べたこと自体はあるかもだけども記憶には無い、とにかく十代の頃は高校で最悪だったから記憶が何も無いし、結果的に高校以前は全て飛んだし、ハァハァ、両親の教育方針は自分で這い上がれだっから金持ちである役得みたいなことは一切無かったけども、はふはふ、俺が二十歳になって完全に何もかもダメになったら憐れみから仕送りめっちゃしてくれるようになったし、はふはふ、それはそれで今は最高の人生だよな、あぁぁああ、ステーキ旨いぃぃいい!

 俺は全てが終わった時には栄光の気持ちになっていて、いい気分でシコるのを止めた。

 軽く部屋で小躍りしていると、風間来水が、

「ちょっと所用で外に出るから、留守番しといて」

 とビックリ女のくせにデカい声で言うもんだから、俺は心の中で『あぁぁああん、声大きいぃぃい』となってしまった。

 俺はよそ行きの声で、

「好きにしろ!」

 と怒鳴ると、玄関の音が開いたり閉めたりする音が聞こえたので、ホントに行ったんだと思う。

 というわけで俺は早速、この家を物色することにした。

 いわゆる通帳探しの旅だ。通帳を見つけたら通帳を人質にして暗証番号を聞き出し、四万くらいおろそうかな。

 そんなことを思いながら、まずは風間来水の部屋に入ると、なんとまあ女子っぽい部屋。風俗ビックリ女のくせに、部屋が女子なのだ。

 もしかすると逆に風俗嬢の家に招き入れるほうの風俗とかあるのかもしれない。それくらい女子の部屋だった(描写が巧いねぇ)。

 描写が巧いと言えば、匂いの描写も必要らしい。変態か。新しい場所に来るたび、匂いの情報を脳内で思ってんじゃねぇよ。小説の内部の人、変態か。

 近いところから描写し始めて遠くを描写するじゃないんだよ、なんで小説家志望の本に書いている通りに生きている人間がいるんだよ。でも俺はする。エリート描写マンだから。

 足元の描写からするか、でもただ足元の描写してもしょうがねぇな、ここは俺は姑という気持ちで、描写していくか。

「ふん、床は綺麗に掃除しているようね」

 俺姑は床のチェックをした。近くのノートパソコンが置いてある机に指を押し当てて、つつつつつっとやってみると、あぁ、ホコリは付かないようだ。

「まあいつも使っている場所は擦れるというわけね」

 俺姑はクローゼットと思われる場所を開けてみると、なんと服が飾ってあった。ハンガーで飾ってあったのだ。

 何かまあ、保守的というか、保守的おばけって感じで、ファッション誌に載っているような服しかなく、

「あぁん」

 と一発喘どいた。とりま一発喘どいた。

 軽くタンスのようなモノを引き出してみると、なんとパンティやらブラやらあって、相場を知らないので逆に興奮しなかった。生で見るの、ショッピングモールの下着売り場ぶりだ。

 なんならショッピングモールの下着売り場はマネキンが着ているから、そっちのほうが興奮するくらいだ。あと宣伝のパネルにモデルが着用している写真が置かれているので、あれは普通にエロ本だし。

 一回取り出して、あてがってみようと思ったけども、その後の畳み方が分からないので、やめることにした。

 一回うまく畳めたら、一生畳む係に任命されそうだし、俺は畳めないままでいたい。男心だ。

 なんせ俺は俺姑なので、タンスの隅々までチェックすると、隅はホコリが多少なりに……お! おぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!

「蛾! 死んでんじゃん!」

 なんとタンスが置かれている角というか、壁と直角になっている場所の奥で、小さい白い蛾が死んでいたのだ!

「おいおいおい! 蛾死んでんじゃん! ダメじゃん! この家!」

 俺姑の気持ちはヒートアップする。そのタイミングで、窓から外を描写する高度なテクニックを披露。

「一階だな、一軒家だったし」

 エリート描写マン過ぎる自分に軽く夢精しそうになったところで、俺は俺姑だということに気付き、さらにどんどんチェックしていくことにした。

 窓のサッシは一応綺麗にしているっぽいが、ホントは汚い可能性があるので、触らない。

 何よりも、

「蛾ぁ死んでる部屋だもんな」

 そう、蛾ぁ死んでる部屋なのだ。

 この部屋は蛾が死んでいる部屋ということに注意しなければならない。蛾が死んでいる部屋クオリティというヤツだ。

 俺姑は風間来水が寝ていると思われるベッドに座るが、決して寝ることは無い。蛾死んでいる部屋だから。

 ちょっとベッドのスプリングを楽しんだところで、死んでいる蛾も風間来水が居ない時にスプリングで楽しんでいるのかなとか少し思う。

 立ち上がり、小棚をどんどん開けていくと、通帳じゃなかったけども、ポイントカードみたいなのが出てきた。コイツ、ポイントカード集める派なんだ。

 そんなヤツがホントにライトノベルで大儲けしているのか? 何か怪しく思えてきたし、このポイントカードを成敗しないといけない気がしてきた。

 俺はすぐさまズボン&パンツを一斉に脱ぎ、そのポイントカードをお尻に挟めてスキャンした。いわゆるアナル・スキャンだ。アナル・コネクトと言うこともできる。

 ふと、その時にここが蛾が死んでいる部屋ということを思い出してゾッとする。もしかすると自分のアナルを虐待してしまったか。セルフ・アナル・ネグレクトしてしまったか。

 余談だが、俺は簡単に強い言葉を使う今の風潮が苦手だ。パソコンのキーボードをそのまま使っていたからって、何がセルフネグレクトだ。使いづらいなぁー、だろ。その程度の言葉で充分だろ。まるでパソコンのキーボードを別途で買わないヤツを非難するような言いっぷり。雑感だろ。

 でもついアナルが関わると、セルフ・アナル・ネグレクトという言葉を使ってしまう自分の弱さが嫌いだ。

 俺は弱い。

 アナルを神聖な場所としているのかもしれない。

 アナルの旦那って、呼ばれたい。

 居酒屋でお酒を飲み終えて、帰る時に「ちょいと、アナルの旦那」と呼び止められたい。

 俺が「何だよ」とソイツに言うと、ソイツは「アナルの旦那、金払ってませんよ」と言われて、てへぺろして、財布見たらゼロ円だったから金貸してキボンヌだ。俺は昔の流行語が好きだから、金貸してキボンヌなのだ。

 まあそんなわけで、アナル・スキャンをすることは早々に辞めて、また別の部屋を物色することにした。そう、部屋の物色の総本山、冷蔵庫を。

 初心者はすぐにタンスで下着をチェックしたがるが、あんなんは三流だ。

 本物は冷蔵庫を見る。

 キッチンはいわゆる派手なキッチンで、こういうキッチンのこと、ホントになんて言うかは分からない。でも広い。ネットで見た料理の鉄人みたいに動けるスペースがある。

 冷蔵庫もデカめで、女のズボラ一人暮らしって感じだ。ズボラ女のスポブラごはんって感じだ。

 スポブラでご飯握っておにぎりにするみたいな、炊飯器もあるし、本当にズボラ女のスポブラごはんをしているかもしれない。

 あとスポブラをソース入れる皿にして、コロッケを食べるみたいな。スポブラで鮭を蒸すとか。鮭を入れたスポブラを着て、自分の体温で蒸すとかしているのかもしれない。

 そういう風俗だった可能性さえある。スポブラを何だと思っているんだ、全く。まあ蛾が死んでいる家だからなぁ。

 冷蔵庫を開けると、マヨネーズやケチャップなどが立っていたり、ビールが入っていたり、牛乳も入っていて、ウシの乳を飲むなんてマニアックだなと思った。

 マニアックなプレーもちゃんとこなせる、中盤のマエストロって感じか。マニアックなプレーを選択して前線に長いフィードみたいな。プレーが好きなんだろうなぁ。まあ蛾が死んでいる部屋だし。

 冷蔵庫自体はあんまモノが入っている様子は無い。これは冷凍庫派だと思っていると、案の定そうで、冷凍庫はぎっしりだった。郷土料理風に言えば、にんじんぎっしりしりだった。

 こんなに詰まっていると、詰まる時大変だろと思ってしまった(巧い)。逆につまらないなぁ(爆)。

 俺姑は冷凍庫の中にある消費期限を続々チェックしていった。でも冷凍食品の消費期限でどうもどこに消費期限が書いているか分からず、途中で放り出して、思い切って自分のお尻を強めに叩いた。

《《《!パツン!》》》

 ケツしてんな!

 つーわけで、また他の場所を物色タイムと洒落込もうか。

 また風間来水の部屋に戻ってきた瞬間に思った、蛾ぁ死んでる部屋のオーラがするなぁ、って。

 まあいいや、もっと何か、面白バイブレーション機能とか無いからと思いながら、押し入りを探っていると、なんと『放課後逆転ストロボライト』と思われる文章が横書きで印刷された紙が出てきたのだ!

 何か緑色のペンと赤色のペンで、その紙に直接書き込み、文章を直している感じ。もしかすると『放課後逆転ストロボライト』の校正者ではあるのか?

 まだ書いているとはホントのところは認めていないけども、もしかすると校正者くらいの関わりはあるのか? あーあ『放課後逆転ストロボライト』の作者、俺になんないかなー。

 ここから入れる保険あります? みたいな感じで、ここから作者になれる保険あります? って感じだ。俺が作者ということになんないかな。

 そもそも俺の名前に近過ぎるんだよ、ペンネームが。じゃあもう俺じゃん、別の世界線の俺じゃん、いやもうやっぱり正史として俺じゃん。

 あー、俺の小説の校正者、風間来水だったのかぁ、そう強く実感したところで、俺は自分のいた部屋に戻って軽く寝た。ちょっと歩き過ぎて疲れたからだ。

 どのくらい経っただろうか、普段から一切時計を見ない生活なので、よく分からないまま、起き上がったところで、風間来水が帰ってきた玄関音(げんかんおん)が聞こえてきた。

 風間来水が洗面台で水を出す音が聞こえてから、俺の部屋をノックしてきたので、チンコでも出そうかなと思ったけども間に合わず、また俺自身もつい普通に「はーい、どぞー」と返事してしまったため、風間来水がドアを開けてきて開口一番に、

「何か見つかった?」

 と言ってきたので、さすが俺はこういうのすぐ分かったので、

「監視カメラかよ!」

 と叫ぶと、風間来水はうふうふ笑ってから、

「カマ掛けただけ。溜口はまず人間を学んだほうがいいよ」

 と言ってきやがって、俺はホントにこういうことはよく気付くので、気付いた。

 コイツ、俺の童貞をイジってきたということに。人間を学べ、つまり童貞だからちゃんとしろという意味だ。

 俺は憤りが止まらなくなってきて、ベッドから飛びおりて、ベッドの上にあった枕を壁に向かって投げつけた。

 すると風間来水はビビっているような顔になった。ここから一気に屈服させる!

「人間を学べって童貞イジってきてんじゃねぇよ!」

 風間来水は少し慌てながら、

「急にどしたん? そんなことないってっ、そういう意味じゃないし、童貞だって別に知らないしっ」

 俺は早口で囃し立てる。

「いや絶対そういう意味じゃん! 人間学べってつまり人間の構造が分かっていないってことじゃん! あぁそうだよ! 見たことねぇよ! じょ! じょ! じょっせ! あの! 女性器なんて見たことねぇよ! 分かってねぇよ! クソが!」

 風間来水は後ろ頭をかきながら、

「そんだけ怒るということはおもんないジョークだったってことだよね、ゴメンゴメン、そこまでなるとは思わなくて」

「加害者はいっつもそうだ!」

 と俺が荒げたところで風間来水の顔が何かピシャリとした。

 これは何か風間来水を効率的に傷つけることができるかも。この方向性でいこう。

「加害者はいつも適当に人を殺していく! そのくせ妙に被害者意識が強くて! ちょっと反発したらすぐに逆ギレしてきて! 風間来水も何かやってくるのか! また何か言ってくるのか! これだから加害者は! 加害者はダメなんだよ! 加害者感情を逆なでてはいけないって何なんだよ! マジで!」

 すると風間来水が少し不満げに、

「でも、あんま人の家、物色するの、良くないかもよ」

「あぁぁあああああああああああああああ! 被害者意識が強くてやんなるわぁぁあああああああああああああああ!」

 俺は風間来水に対して、次は殴られるかもと思わせるように、その場で空を切るように空間を殴った。

 殴る素振りがよく分からなくて、右腕と右足が同時に動いてしまって、何か安い操り人形の右の紐を引っ張ったら、右腕も右足も連動したみたいになってしまった。

 すると風間来水が爆笑しながら、

「人を殴ったこと無いヤツの動きじゃん」

 と言ってきて、俺は俺でホントにちょっと恥ずかしかったので、

「悪いか!」

 とやや語気を弱めた感じで言ってしまうと、風間来水は優しい笑顔で、

「何も悪くないよ。人のこと殴ったことないなんて最高じゃん」

 と言ってきて、何だか俺はヒートダウンしてしまった。なんというか急に胸が切なくなるような気持ち。

 俺は多分あからさまに肩を落としてしまったのだろう、風間来水が、

「とにかく今のはアタシの失言だった。つい攻撃系冗談を言い放ってしまった。あんま仲良くないのにそういうのはまだ良くないよな。本当にゴメンなさい」

 そう言って頭をさげてきた風間来水に俺はビックリしてしまった。謝るとは一切思っていなかったから。

「つ、つつ、次から気を付けろよっ」

 と俺がどもりながら言うと、風間来水は「じゃ、好きにしてて、夕ご飯作るからさ」と言って、ドアを閉めていなくなり、キッチンのほうで音がし始めた。

 俺は即座にめっちゃシコることにした。陵辱モノにした。


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