↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
112/113

番外編〜みんなの気持ちは四角形〜

「当たったんだ」

海が私にいきなりそんなことを言う。

しかも興奮してて⋯⋯

え?

な、なにが⋯⋯


「えっと⋯⋯食べ物かなんかにかな?」

私が恐る恐る聞くと。


「宝くじ!」

海が私の顔に顔を近づけてそう言ったの。

え?

あ!!

宝くじ??

あ!まさか!!

私はまえにヘビ丸くんが来た時に言ってたやつ!

「海、あれから、宝くじ買ったんだ〜?それが当たったの?」

「そう!すっかり忘れててさ、この間、あ!そういえばって、売り場持ってったら!500万円当たっててさ!!」

「ひぇ〜ごごごひゃくめ⋯500万!?」

か、噛んじゃったよ⋯⋯


「ヘビ丸が、当たり前だろ?って言って⋯⋯」

海が鞄から顔を出すヘビ丸くんを撫でる。


ひゃー!ヘビ丸くんは本当に金運だぁ〜!

私はポカーンと海を見つめてた⋯⋯




オレの宝くじの当たり話を聞いて、ポカーンとオレを見るまなみ⋯⋯

そんな顔もほんっとに可愛い⋯⋯

可愛いなぁ⋯⋯

オレはその可愛い顔を見ながら、まなみの耳元で囁く。

「で、2人でどこかいかない?どこいきたい〜?」

オレがそう言うと。

「え?!」

まなみはびっくりしたようにオレを見る。

ほのかに顔が赤い⋯⋯

もしかして意識してくれたのか?


「テーマパークとかにする?」

テーマパークもいいなぁ。

あ!海の見えるリゾートプールは?!

それも2人で⋯⋯


『ピー!テメー!顔!ダラッダラッだな!汚ネーナ!ピー』

呆れたようにピーちゃんがオレの肩に止まる。


⋯⋯と、

「きーこーえーたーよー」

?!

振り返ると

ニッコリ笑うお菊。

ひっ!

ちょっ!笑ってるけど目が笑ってない!!!

オレは何も言えずお菊を見つめた⋯⋯




教室の端でコソコソと、海くんが、まなちゃんに耳元でささやいてるのをみて。

なにやってんの?!

って慌てて近づけば!

まなちゃんと2人でお出かけだって?!

とんでもないぬけがけ!!

しかも、ニヤついて!!


僕は慌てて海くんの背後に忍び寄ってやった!


「ずるーい!僕も行く!」

僕が言うと、まなちゃんはニッコリ微笑んで

「うん!!みんなでどこかいきたいね!ね!海!」

海くんにそう言った。


んふふふふ。

ざまぁ〜

はい!2人でお出かけは消えた〜。

まだ!抜け駆けはゆるさないんだから!

ほんと全く油断も隙もない!


海くんは、ちょっと残念そうな顔をしながら

「おー。じゃー、みんなでパーっとな!!」

そう言って

桜井くんと、ケンケンにも声をかける。


そう簡単に2人きりででかけさせないんだから!

今1歩リードしてるって思ってるかもしれないけど、リードなんかしてないからな?!

簡単にはいかないからね〜!

おぼえとけ!


「どこいくー?リゾートホテルでもいいよね〜ホテルのプールもたのしいよー!流れるプールとか〜ホテルバイキングもおいしいよぉ〜」

僕が言うと

「え?!流れるプール?いきたぁーい!」

まなちゃんがニコニコ笑う。


「じゃー!そうしようよ〜海くん!」

僕がニッコリ笑って言うと

「お?おお!」

海くんは大きく頷いた。

いいねぇリゾートプール!!

たのしみー!

可愛い水着を用意しておこう〜♪

そんなことを思いながらまなちゃんを見た。




「へー、リゾートホテルかぁいいね」

海君に声をかけられてたけど。

最初から聞こえてたからね。

海君、最初2人で行こうとしてたのみてたんだけどね。

菊さんがさっさと2人きりを阻止してた。

まぁ、菊さんがあと少し遅かったら僕がしてたけどね。


「ケンケン?どうしたの?考えごと?」

僕の隣にまなみがくると、僕を見上げて首を傾げた。


⋯⋯ぐ⋯⋯

かわ⋯⋯

まなみと流れるプール行きたいな。

「ん?なんでもないよ?楽しみだね」

僕は動揺を抑えて、まなみにニッコリ笑かけた⋯⋯

可愛い水着いくつか用意しておくね⋯⋯




リゾートプール!?

流れるプール!!

ホテルバイキング!!

すっごい楽しみ!!

「海〜色々調べて決めよう〜」

私はウキウキしてしまう〜


でも!!!ほんとに

ヘビ丸くんパワーはほんとすごい!よねー!!!


私は海の鞄から顔を出すヘビ丸くんを撫でる。





『海⋯⋯学校でこの話するなよ⋯⋯2人きりのときにしろよ⋯⋯でも⋯⋯お前のが1歩リードしてるんじゃないのか?幼馴染だろ?』

ヘビ丸はそう言ってオレを見あげた。


あぁ⋯⋯

ホントだよ⋯⋯帰り道に話せばよかった⋯⋯

オレはバカだぁ⋯⋯

ヘビ丸⋯⋯1歩リードなんかしてないぞ⋯⋯


でも⋯⋯皆で行ったほうがたのしいよな!

パーっとな!

2部完結後の番外編第3弾です!


明日朝に第4弾投稿予定です!!


応援いただけたら励みになります!

ご評価いただけたら嬉しいです!

よろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。