#86なんでこんなことになったんでしょうか?
「なんでこんなことになったんでしょうか?」
僕は何故こんな惨劇が起きてしまったのか不思議に思うことしかできなかった。
時は一時間前に遡る。
僕は小さな狼と夜中遊んでいたことで睡眠不足だったため、ミケさんに背負われて宿屋に運び込まれたのであった。
「ココくん」
「何ですか?」
「右と左、どっちのベットが良い?」
「どっちでも良いです」
「じゃあ窓側の右にしておくね」
眠い…
「ミケさん、狼はどうするんですか?」
「それは起きた頃に全部解決してるから問題ない!」
なら良いけど…
「ではお願いします」
「任せてよ!」
そして僕の意識は糸が切れるようにプツリと静かに消えた。
その後…
僕が目を覚ますと視界には何が映ったか?
それは泣いて許しをこうペルさんと雪姉さんとうちのクラスの佐藤咲さん。
そしてお酒に酔っ払ったように顔を赤くして踊っているリックンと見知らぬ女の子。
そしてただその風景を呆然と拝むミケさん。
僕は呆然としているミケさんの肩を掴んで揺さぶる。
揺さぶりながら僕はミケさんに問う。
「み、ミケさんこれは何があったんですか?」
「これはありとあらゆる惨劇が重なった結果」
そう…感情が何ひとつ込められていない声で言われる。
一体、僕が寝ている部屋で何があったんだ…
いや、この謎の状況は何がどうなればこうなるんだ。
僕は不思議だった。
「さて、一体何があったんですか?」
やっと治ったこの謎の惨劇について僕はみんなに問いかける。
「いや、特に何もないよ…ねぇ雪ちゃんや…」
「そうだよね…特に何もしてないよね…ペルちゃん」
二人は互いを見合わせ何事もなかったような対応を取る。
「いや、あの惨劇!絶対に二人の仕業だよね…」
僕はペルさんと雪さんを睨む。
「いや、別に私たちが関与したって言われたら関与したけど…」
「けど私たちのせいじゃないもん!き、急に奇襲してきたこの女の子のせいだし!」
ペルさんが咲さんの方をじっと見る。
「え、わ、私ですか!二人がリックンで自白剤とか媚薬とか作ってるのがいけないんじゃないですか!」
「しょうがないでしょ!ココくんがミケと付き合い始めたんだから!」
ペルさんが泣きながら言う。
え…あれ僕ってミケさんと付き合ってたっけ?
「だって今突入したら、もうエッチして子供だって出来てるじゃん!」
「雪姉さんが初めての相手になれると思ってたのにココちゃんったら…もうすでにミケちゃんと隠し子まで作って…お姉ちゃん悲しい…」
いや、そ、そんな僕がエッチなことをした記憶がない件について…
「え!そ、そんなココくんがこんな猫の獣人の女の人と愛し合ってるんですか!」
「見ればわかるでしょ…だってもう狼の子供まで作って…」
「ミケ酷いよ…私に内緒でココくんと子作りして……わ、私も誘ってくれれば一緒に子作りしたのに…」
「いや、僕とココくんは子作りしてないから…」
「じゃああの可愛らしい女の子はどう説明するのよ!どう考えても二人の娘じゃない!」
話を聞く限り一向にこの惨劇が起きた理由が全く読めない。
「だからペルちゃん!あの子はココくんが拾ってきた狼なの!」
「ミケ、わかったよ!」
「ホント!」
「うん、二人は獣人でも猫と熊で種族が違うから子供が出来なかったから誘拐してきたんだね」
「だから違う!あの子はココくんの拾ってきた狼を僕の魔術で獣人に変えたの!」
「ミケ、わかった!」
「ホント!」
「二人じゃなくて三人でエッチしたんだね。だから狼の娘なんだ!」
「だからエッチしてない!」
どうしたて…こうなった…
この状態で信じたい人が信じられない。
リックンは寝てるし…なんか二人の娘って言われてる女の子も寝てるし…というかまずなんで咲さんがいるの?
この状況に疑問しか感じられないんだけど!
「もうどうしてこうなったんだ!」
次回予告
なんでこうなったのか?原因に何としても追及せねば…というかなんでうちのクラスの咲さんがこの惨劇の中にいるのかもしっかり話して頂かないと…
作者より
※ここからは本編と関係はないはずです。作者の私から勝手ながら予告をさせて頂きます。
本日はゴールデンウィークの最終日ですね。
作者の私も旅行に行って渋滞ばっかりでクタクタです。
いや、車に乗ってるだけなんですが、音楽をスマホで聞いているとデータ使用量がガンガン減っていきます。まだ今月始まったばっかりなのでションボリです。
皆さんはゴールデンウィーク何をしましたか?
私は洋服を買ったりカラオケ行ったり色々しましたね…(思い返せば電車内でリア充をいっぱい見た気が…)
ゴールデンウィークが終わると高校生には地獄の中間考査がやってきます。
なので私の投稿ペースがたまに不規則になる場合があるのでご了承ください。(今のところしっかりペース守って書きます)
ところで私、新しく小説書こうと思います!
いや、唐突なんですが、チョクチョク書いてて思うんですよね…この小説ってヒロインとかメインキャラが安定してない感じがするんですよ。
だから普通の学園戦闘系を書いてみようと思います。
もうじき完成する予定なので完成したらまた告知しますので良かったら読んでください!
最後に一言!
リア充羨ましいʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ




