#87さて、説明をお願いします。(ペルさんと雪姉さん)
「さて、説明をお願いします。今度は一人ずつ話してください」
僕はゆっくり丁寧に話を始める。
僕はさっきの言葉のドッチボールにおいて理解した。
みんなが一斉に話し始めるから理解できないのだと!
「まずはペルさん。一体なにがどうしてこうなったんですか?」
ペルさんはションボリしながら話し始めた。
「さっきの出来事のきっかけは二人がカフェで話をしているところから始まりました」
ペルさん曰く…
私と雪ちゃんがバイトから帰ってきて待ち合わせをして会いました。
「ペルちゃん!」
「何ですか?」
「甘い物を食べに行こう!」
「甘い物ですか?」
甘い物か…パフェとかかな?
「うん」
「けどこれゲームだけど現実っぽ過ぎて太ってる気がする」
「ペルちゃん、気にしないでも大丈夫だよ」
「どうしてですか?」
「実際にこのゲームで食べ過ぎたりするとゲーム内で実際に太るから」
「それ甘い物食べに行く前にバラしちゃいけないと思いますよ」
「けどちゃんと運動してれば大丈夫!」
という話になって学校の先生に聞いた甘くて美味しいパフェを出しているというカフェに向かった。
しかしそこに居たのはココくんとミケというラブラブなカップル。
私と雪ちゃんは言葉を失った。
互いにエッチな関係になることは承知の上だった。しかしココくんとミケがカップルになることは予想外だった。
私たちがその場でしばらく呪うように見ているとそこにリックンが訪れた。
そこで私と雪ちゃんは二人が仲良くなった原因を探るべくリックンを宿屋の二回に監禁。外に声がもれないように厳重に結界を張った。
そして監禁したリックンがすべてを話したと思った私たちはそのまま媚薬作りのための実験体にしようと考えた。
そして薬品を調合してリックンに投与するまさにその瞬間、厳重に結界を張っておいた部屋のドアが静かに開いた。
そして外から入ってきたのが、この女の子。
私たちの媚薬投与を妨害、その上薬品をすべて窃盗しようとしたところで雪さんが麻痺毒を投擲。そしてなんで薬を奪おうとしたか?何故入ってこれたか?を聞こうと自白剤を投与。
彼女は投与するとココくんに対しての感情を全部吐かした。
この自白剤は使える!と思った私たちは咲ちゃんが吐いたココくんの居場所(宿屋の別の部屋)に急行。
すると咲ちゃんが言った部屋には小さな女の子が全裸で立っていた。
……という辺りから記憶はないらしい。
「それは本当ですか?」
僕は項垂れるペルさんに問いかける。
「はい…すべて本当です」
「私もペルちゃんと同じです」
雪姉さんも項垂れていた。
寝る前にミケさんに…
「ペルさんに対して考えを改めて」
と言われたけど…改められる気がしない。
次回予告
次回はミケさんから事情を聴取……
唯一女の人で信じられるのはミケさんだけだ。
作者より〜小説が出来たので予告します!
作ってる!って予告してから2日後小説配信の予告をするのも違和感がありますが少し予告させて頂きます。
題名は仮なのですが、『無能な僕と嫌われ者の少女』で書いていこうと思います。
内容は読んでのお楽しみです!




