#46私の存在が『18禁』…
「う〜ペルちゃんが出てこない。私嫌われた…」
私、雪は一人…悲しく新宿駅へと向かっていた。ペルちゃんいないのか〜どこに行こうかな。私は頭の中で試行錯誤した結果、私は気づいてしまったのだ…
ココちゃんを私にメロメロにするには、同人誌しかないのだと!
今まで私は数々のエッチな物でココちゃんを誘惑してきた。だがしかしどれをやってもココちゃんが嫌がるだけ。だから私はこの作戦を考案した。名付けてココちゃんお鍋作戦!
無理矢理エッチな事をやろうとすると嫌がる…だからじっくり、時間をかけて鍋を煮込むかの如く…純粋なココちゃんを染めて行けばいいんだ!
だからココちゃんの机に同人誌を毎日毎日置いて、ココちゃんが同人誌を開いて読めば私の勝ち!その後、私が誘惑すれば簡単に…エッチな方に来る。
「あの…薄い本みたいに雪姉ちゃんをニャンニャン鳴かせたい!」
「え…ココちゃんもそういゆお年頃何のね」
「ち、違います…雪が毎日…毎日…僕の机に同人誌を置いたからです」
「それを見たココちゃんが悪いんでしょ。ちゃんと表紙に『18禁』って書いてあったのに読んじゃったんだから…いけない弟ね」
「それを言ったら雪だって『18禁』の本を買って…いけないお姉ちゃん」
「いけないお姉ちゃんも可愛いでしょ」
「………いけない事はいけないです!」
「じゃあいけない事をしたお姉ちゃんは弟をお仕置きをしないといけないのね…」
ココちゃんをベットの上に引っ張って、ココちゃんに馬乗りになる。
「雪…何をするつもり!」
「それは…エッチな事を知っちゃったからお仕置きをしないと…」
私は制服のスカートの中にそっと手を入れて、パンツを脱ぐ。
「な、なんでパンツ脱いでるんですか!」
「だって脱がないと、エッチな事出来ないよ〜」
「え、エッチって…そんなダメです。ちゃんと付けないと…」
「だから赤ちゃんが出来たら、お母さんとお父さんに怒られるっていうお仕置きだよ」
「え…ダメ…ダメ…ダメです!」
そして私はいけない弟にエッチな教育というお仕置きをして〜初めて盗られちゃって〜
そしてどんなエッチなおもちゃでも味わえなかった刺激を味わって、意識が飛びかけている私をベットの4本の柱と私の手を手錠で繋ぐ。そして急に繋がれた私は驚いて、咄嗟に!
「ココちゃん…な…何を…してるの?」
「お、お姉ちゃんもお仕置きが必要です!」
的な感じで『お仕置き』という名目でココちゃんにニャンニャンしてもらえる!
これぞ今の時代の正義!
……………よし、同人誌を買いに行こう。同人誌を買いに行くとしたら…秋葉原!というか私の存在自体が『18禁』みたい…だがしかし、世間で許されない姉弟エッチ…例え許されない事であっても私はココちゃんとエッチがしたい!
「よし、秋葉原にレッツゴ〜!」
私はスキップしながら新宿駅の改札口を通った。2日連続の秋葉原だ〜…だけど2日連続で来た気がしない。何だろう、10日ぶりぐらいに来た感じ!
こ、この格好で宣伝するの恥ずかしいな…
私はチラシを配りながら思う。アルバイト中は本名を明かす訳にはいかないから、第2の名前を使う。私の第2の名前はゲーム同様、ペル。リナさんはキュウ…キュウって狐の鳴き声かな。まぁ、それはいいとしても…他のところもメイド服姿で宣伝してるけど、耳や尻尾は付けていない。恥ずかしい…けど何かドキドキして気持ちいい…
「今週の土曜日からメイド喫茶、アニマルズが開店します。良かったら来てください」
「今週の土曜日からメイド喫茶、アニマルズが開店…します!良かったらキテネ」
リナさんの宣伝の発音が繰り返される事によってどんどん上達していっている。
な、何でだろう…私の方よりもリナさんの方にばっかりチラシもらいに行ってない?というかなんか私リナさんと同じ店員だよね。私、引き立て役になってない?
リナさんはボン、キュ、ボンだから、近くにいるボン、キュ、キュの私には興味がないという事か!さらに金髪に黄色い狐耳…私も同じ状態だったらリナさんの方に行ってしまうほど…に美しい。まるで化けぎつねが秋葉原の人間にご奉仕をしにきたかのようだ…リナさんには巫女服も合いそうだな。今度、店長さんに巫女服で接客する事を提案してみようかな。
「というか何でキュウちゃんの方に行列が出来てるのに、私の方には行列は疎か人すら来ないの…」
「どうかしましたか、ペルちゃん?」
リナさん…もといキュウちゃんが私の方に首を傾げる。
「君、キュウちゃんっていうんだ。可愛いね…今週の土曜日、絶対に行きます!」
「はい…お待ちしてます!」
「ホワ〜」
キュウちゃんに笑顔で対応された顔はなんか満腹で満足した子供のような顔をしている。それを聞いた周りの男どもは…
「な、なら俺も土曜行きます!」「俺も俺も…部活休んで来ます!」「俺も俺も」…
なんかワイワイし始めた。てか、なんか人増えってってない…何、そんなボン、キュ、ボンが良いの男は!私だって…胸はボンなのに!
「あら、ペルちゃんに似た人がいる…」
私の後ろから…ふと…声がする。私は振り向いた時、何故こんな格好をしてしまったのだろうと後悔する事になった…
バイトあるある①
バイトってよく知り合いに会うよね。




