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#36目の前にゴーレムが現れた!

 冒険者ギルド設立の申請を行い、ギルドが製作することが出来るようになった。だがしかし、僕たちは重要なことを忘れていた。

「ギルド名どうしよう…」

「思いっきり忘れてた。そうだよね、ギルドってそれぞれ名前あるよね…

 あとは名前を書けば良いだけなのに、ギルド名どうしよう。変なのつけると怒られそうだし、だからと言ってももうメンバー申請出しちゃったから後戻りできないし…どうしよう。

 猫の世界だから、猫愛好家ギルド…僕は猫好きだけど、愛好家って程でもないし…


 僕はペルちゃんが発情してないか気になって、門を作っているところまでやってきた。な、なんだあの人集りは!せ、先頭にペルちゃんが歩いてる…何事!

「お〜い、ミケ!」

「何、ペルちゃん?…その人たちどうしたの?」

「他国の兵士たちが、この国で暮らしたいって」

「え…そ、そうなんだ」

 な、なんかみんなすごい怯えた顔してるんだけど…大丈夫なのかな。あそこの女の人なんてもう泣き目だし、隣のイケメンなんてもう恐怖のあまり顔面蒼白だし…

「それでみんな手伝ってくれるって」

 なんか凄い事が起きたという事が起きて従うようになったということはわかった。まぁ、何とかなるかな…

 この大人数だと国がさらに発展しそう…

「ミケ、私暇だから他の事したい!」

「他の仕事?」

「そう、他の仕事」

 ペルちゃんに警備してもらえると一番安心できるけど、なんかこの集団見てると安心できない。ペルちゃんに合う戦闘以外の仕事。

「じゃあ子供たちを学校に案内して遊んであげて」

「学校?」

「うん、山の方に学校を作ったんだよ。子供たちに剣技や魔術や勉強を教えてあげるんだよ」

「つまり、私が先生をやるの?」

「うん、ペルちゃんには剣技を教えてもらおうと思ってたんだけどダメかな?」

「オッケー!了解だよ。私、子供たち好きだから優しく教えてあげるよ!いや、剣技以外にも保健体育も教えてあげて良い!」

 あ…なんか今、悪寒がした。降っちゃいけないところに仕事を振った気がする。まぁ、ペルちゃんはしっかりしてる時はしっかりしてるから大丈夫だろう…

「じゃあ早速、顔合わせて来るね!」

 そう言うとペルちゃんは走り出した。

「い、行ってらっしゃう」

 子供たち…ペルちゃんが変な事をしたらごめんね。しないとは思うけど…


「ほのちゃんどうしたの?」

「ガオー」

 ほのちゃんが洞窟の奥の方を見ながら吠える。

「あっちに何かあるの?」

「ガオ!」

「おお、良くやったぞ!」

「ガオ〜」

「うんうん。エライぞ〜」

 私はほのちゃんの頭を撫でながら、ほのちゃんの見ている方角に目を凝らす。なんかあの辺りだけ、壁が違う。お宝の匂いがするぞ〜

「ほのちゃん行こ!」

「ガオー」

 ほのちゃんが大きな咆哮を上げた。ほのちゃんの声が洞窟に響き渡る。周りに止まっていたコウモリが何処かに飛んでいった。私とほのちゃんはゆっくり歩いて行った。

「何があるかな〜」

「ガオガオ〜」

「何があるかな〜あるかな〜」

「ガオガオ〜」


「それでは頑張ってくださいね」

「はい、ありがとうございました」

「いえいえ、また何かありましたら言ってください」

「はい」

 け、結局勝手に決めてしまった。怒られそうで怖い…

 みんな獣人だったから、多分それぞれの動物が好きなはず。僕はクマが好きだし、姉さんもシロクマが好きだし、多分ペルさんとミケさんは猫が好きなはず。みんなの好きな動物の共通点をギルド名にしたら良いはず!

 猫さんとクマさんは野生だと森にいる…だからフォレスト。ギルド名フォレスト…なんか微妙。もうちょっと良い名前。僕は窓口でかなり時間を使っているため、周りを気にしながら考えていた。すると僕の目に1つの絵が入る。最後の晩餐に似たような絵…なんでここにそんな絵が飾られてるんだろう。晩餐…ディナーかな。じゃあそのままくっつけて森の晩餐会フォレストディナー

「ちょうどそこに最後の晩餐に似てる絵があるから森の晩餐会って…怒られそう」

 とりあえず一度猫の世界に戻って、ミケさんに指示を扇ごう。

 僕はこっちにくるために使った神社の鳥居のところに向かって歩いていった。


「ほのちゃん、周囲を警戒して!」

「ガオー」

 私は最初のクエストで手に入れた木の杖を構えて、洞窟?神殿を探索中。なんか周りの石がレンガみたいに組まれてて、最初は廃坑か何かかなって思ってたけど違う感じがする。廃坑って人が鉱石発掘するために線路とかを引いたりするだろうけど、ここにはそういうのが全くない!

 つまり、これはお宝の匂いがする!ここにお宝があればボスもいる。ほのちゃんに倒してもらおう!

 前方から何かが接近してくる…もしかして仲間、それとも敵?それともボス!

「誰か〜いますか〜」

 コツ…コツ…コツ…

「反応がない…」

 けど何かが近づいて来てる。目の前の暗闇に何かがいる…

「あ、あれは…ゴーレム…」

 目の前にゴーレムが現れた!

急用により少し早く投稿させていただきました。

すみませんでした!次回の投稿は29日を予定しております。ご期待ください!

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