#31部活動活動内容の決定と大陸に上陸!
「じゃあ部活動の活動内容は地域清掃と猫の里親募集で良いですね?」
「うん」
「はい」
結局、部活動の活動内容は地域清掃と里親募集って事になった。問題は部員である…
「問題は部員をどうするんですか?」
「う〜ん」
雪さんが星型のクッキーを食べながら言う。せんべいばっかりで飽きた頃にクッキーは美味しい。
「とりあえず知り合いに聞いてみましょう」
私はクッキーをつまみながら言う。そういえば私、こっちに知り合いいなかったんだっけ…
「そうですね」
「クトゥル〜」
下からクトゥル?と思われる鳴き声が聞こえてくる。邪神の鳴き声ちょっと可愛いな。
「雪さん、クトゥルーが鳴いてますけどどうかしたんでしょうか?」
「多分、大陸を見つけたんだと思う」
「おおー」
使い魔ってそんな事出来るんだ。私も猫耳の女の子とか使い魔にしようかな。男の子もありだな〜
「ココちゃんとペルちゃん!」
雪さんが立ち上がって
「いざ戦へ!」
「…はい?」
ど、どこに戦へ行くの…
私たちは島にゆっくり上陸していく。クトゥルーの頭から見る限り牛さんや豚さんが沢山野原にいるのが見える。奥には森林地帯が広がっていた。まるでジャングルのようだ。
ここの動物たちを猫の世界に運んで飼えないかな…
私たちがクトゥルーから降りるとクトゥルーが小さくなっていく。小さくなったクトゥルーは雪さんの持っている水槽の中に吸い込まれて行く。邪神を水槽で飼う雪さん…シュールな絵面だ。だって凶暴な邪神が小さくなって水槽に入っていくって…
上陸して見ると牛さんたちが群れで行動していた。魔獣も所々にいるが、どれも私たちの敵ではなさそうだ。猫、猫の魔獣とかいないのかな…
ここの地形だとアマゾン盆地に似てるな…アマゾン盆地って言ったらジャガーかな。多くはアマゾン盆地の低地熱帯雨林で見られて、南アメリカの森林では食物連鎖の頂点にあり、最強の狩猟者!
ジャガーの外見はヒョウに似ているけど、雌雄共に体は頑丈で、大きくてがっしりとしていて、頭部も大きくてすごくカッコいい猫科の動物!
体色は黄褐色や淡褐色などで、体には角張ったリング状の黒い斑紋がある。この斑紋は途中で切れていて、中にはさらに小さな黒斑が見られるが、口のまわりは白く、腹部も白っぽいのも特徴の1つ。
ジャガーは一般に深い森林地帯に生息しているが、川や湖沼、湿地帯など、森林の中でも水辺を好んで生活しているけど環境への適応力もあり、低木林や開けた草原、荒地などにも姿を見せてくれる。だからこのそばにいるのかな〜
それにジャガーは昼夜共に活動するが、主として夜行性で、夕暮れや明け方近くには特に活発に活動するからいつでも探しに行ける。
「雪さん」
「何ですか、ペルちゃん?」
「ジャガー探しに行ってきていいですか!」
「ジャガー?」
「はい、猫科の動物です」
雪さんが少し考えた後に
「じゃあジャガーを捜しに進撃!」
「ラジャー」
「2人とも何してるんですか?」
私たちが勝手に探索しに行こうとしているのをココくんに止められる。雪さんが笑顔で
「ジャガーを捜しに進撃しようとしてるんだよ〜」
「ジャガーなら探索してれば見つかると思いますよ」
うん、ココくんも言っているなら問題ない。絶対にいるはず!
「じゃあ周囲の探索をしてダンジョンがあったら攻略しましょう!途中で動物を捕まえても良いですか?」
私は2人に聞く。すると雪さんは背中に背負っていたリュックから
「じゃあ私のバスケット貸してあげるよ。これなら動物を小さくして入れておくことが出来るから便利だよ。けど振り回したりすると中も揺れるからなるべく揺らさないようにね〜」
「はい、わかりました」
「それは良いんですけど。どっちの方向に行くんですか?」
ココくん…そんな事考えてるわけないでしょ。
「じゃああっち行こ〜」
雪さんが元気よく指を指す。そっちの方角は…森がある方だ。
私たちは雪さんが指した森の方に進んでいく。
「ダンジョンあるかな〜」
と雪さん。
「あるかなあるかな〜」
と私。
「ダンジョンダンジョン〜」
「あるかなあるかな〜」
私と雪さんは謎の歌なようなものを繰り返し言いながら進んで行った。この辺りにいる牛さんと豚さんを5匹ずつあとシマウマさん2匹を捕まえた。牛さんと豚さんは牧場で飼育して、シマウマさんは動物用のスペースを作って放し飼い。これで牛さんと豚さんが増えれば、牛肉豚肉食べ放題!
私たちは森の入り口までたどり着いた。移動中に魔獣には遭遇しなかった。ここは結構魔獣がいないのかな…
「森、大きいですね」
ココくんが呟く。私はココくんの頭を撫でながら
「ココくん怖いの?怖いなら私がおんぶしてあげようか?」
「怖くないです」
「もう、ペルちゃん。抜け駆けはズルい!私がお姉ちゃんとしておんぶしてあげます!」
「だから怖くないです」
「じゃあ時間で交換はどうですか?」
「しょうがないですね〜じゃあどっちからしますか?」
「だから怖く…」
「じゃあ私から!」
雪さんが胸元のポケットから時計を取り出して
「じゃあ10分後に代わってくださいね」
「わかりました!」
私はココくんの前でしゃがんで
「ココくん、遠陵なく乗ってください!なんなら胸も揉んでいいよ!」
「怖くないって言ってますよね。それにむ、胸なんて揉みません!」
「一応、胸は触るんだ〜ココちゃんったら大胆な告白」
…コ、ココくんが胸を触ってくれるんだ。私、村じゃ小さい方だったから嫌われたらどうしよう。
「そ、そんな触りませんから!変態なペルさんと雪姉さんは好きじゃないです!」
嫌われた…私の人生終わった。
次回予告
ココくんに嫌われた…ココくんに嫌われた…ココくんに嫌われた…
名誉挽回のために夜中に夜這いをしなければ!抵抗しようとしても無理矢理エッチな事してやる!




