おっかないヤツら:フェリシア視点
石橋の向こうに見える、頭部のない騎士。
馬に跨って、こちらを睨んでいる。
頭がないので『睨んで……』と言うのは変だけど、確かに邪悪な視線を感じた。
「くっ……」
デュラハン。
恨みが凝固したような幽霊騎士は、遠く離れていても怖い。
それだけでなく、長い石橋の下から吹き上げてくる悍ましい瘴気。
どす黒く濁った瘴気は橋脚の周囲に渦巻き、あちらこちらで亡者どもの集合体となり、波のように打ち寄せては砕け散る。
〈ヌォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォーッ!〉
〈ヒギャァァァァァァァァァァァーッ!〉
〈オウ、オウ、オウ、オウ……〉
嫌な声……。
怨嗟を塗り固めたような、下腹に響く音圧。
「ぐぅ……」
霊障が生理に影響を及ぼす。
心気は萎え、胸が重苦しくなる。
俗に言う、死にたくなるってヤツだ。
これほど自分に備わった霊視能力を疎ましく感じたことはない。
深く掘り下げられた広場は、巨大な円形闘技場だろうか……?
だとすれば、ここで何を戦わせたのだろう。
石壁の造りからして、とても人間のサイズだとは思えない。
「ドラゴン……? それともトロール……?」
やばい。
ここは本当にヤバい場所だ。
闇烏たちに守られ、クレアから貰った杖の威力に酔いしれ、ついつい調子に乗って、こんな場所まで来てしまった。
もう帰りたい。
「おや、お嬢さんはフローレンス聖女教会の尼僧じゃないか!?」
「本当かよ? クレアちゃんと同じで、なんちゃって回復師じゃねぇのかぁー?」
「いや。本物だぜ。これは見習い聖女に支給される僧衣だ。レアだから、クレアちゃんだって入手できんさ」
「入手が難しいのは確かですけど、あまり格好良くないから欲しいと思わないですね」
クレアのやつ、ナチュラルに失礼よ!
それにしても霊視能力を持たない俗人どもは、こんな忌み地で酒盛りですかぁー。
やがては忌まわしい瘴気に身体を蝕まれ、にっちもさっちも行かなくなるのに、呑気なものですね。
まあ、ズタボロになったら浄化して差し上げますから、そのときはフローレンス聖女教会にいらっしゃいませ。
喜捨の多寡に応じて、治療させて頂きますわ。
「ご推察の通り、私はフローレンス聖女教会の聖女候補で、フェリシアと申します。皆さま方、お見知りおきを」
「へぇー。フェリシアさんか……。アンタ優秀なんだな」
「はい? どういうことですか?」
「だってよぉ、【レイブンビーク】をガイドにつけているんだろ。フローレンス聖女教会が期待していなけりゃ、そんな高額の依頼料を用意しないさ」
「ちげぇーねぇー。【レイブンビーク】並みのパーティーを雇うなら、どう考えても、一回のガイドで一千万クローザは必要になる」
「エェーッ!!」
吃驚だ。
冒険者のパーティーとは、そんなに稼ぐものだったのか。
ずっと長い間、仕事にあぶれた何の才もないろくでなしが、冒険者になるんだと思っていた。
まあ、それが底辺冒険者に限られるってことは、今回の経験で学んだけど。
何しろクレアの技術は、正式な聖女さまたちと比べても遜色がない。
闇烏の安定した護衛は、教会騎士にも勝るだろう。
ノエルに至っては、何も言いたくなかった。
あんなもんは、精霊使いじゃない。
怪物だ。
どちらかと言うと、ノエルの方が、とっても危険な精霊じゃないかしら? と疑っている。
だってアイツさぁ……。人間より精霊の友だちの方が多いんだよ。
絶対に、おかしいでしょ!
それでも私が、のこのこと十六層まで来てしまったのは、楽しかったから。
自分の成長が分かるって、ちょっと信じられない体験なのよ。
ほんの半日ほど【レイブンビーク】と迷宮で過ごしただけなのに、何年も修行を積んだような成果。
既に私の実力は、聖女候補の中でも断トツだと思うわ。
「こんなの、切り上げのタイミングを見失っても、仕方がないでしょ」
だけど、もう限界。
「ノエル、もう充分です。引き上げましょう」
「へっ? わたくしたちは、まだまだ先に進みますよ。日帰りと言いましたけれど、あれは嘘です。昼夜を通し、丸一日です」
「はぁー。私が帰ると言ったら帰るんです」
「でしたら、お一人でどうぞ」
ノエルは私から目を反らし、石橋の袂に向かって足を進めた。
「貴女、それは無責任でしょ!」
「んー。何を責められているのか、ノエル分かんない」
「貴女たちは、私のガイドでしょ!」
「いいえー」
きっぱりと否定するノエル。
「はっ!?」
「だって、雇われてないもん」
「はぁー!?」
こ、この……。この悪たれ女がぁー!
「その杖と人並みの注意深さがあれば、一人で帰れます。もう転移門付近の強敵は、駆除してしまったし……。奴らは復活に時間が掛かるので、大丈夫。楽勝ですよ」
「道が、道が分かりません!」
「エェーッ。どうしてマッピングしなかったんですかぁー?」
「くっ……。一人で帰れと言うなら、地図を寄こしなさい」
「ええとですね。地図は冒険者にとって貴重品なので有料になりますけど、お支払い頂けるのでしょうか?」
「あ、あとで払うわよ」
私が吐き捨てるように言うと、ノエルは首を横に振った。
「いつもニコニコ現金払い。それが冒険者の決まりです」
「だったら、私はどうすればいいの!?」
「一緒に来れば良いんじゃないでしょうか……。ちゃんとフローレンス聖女教会まで、送り届けますよ」
「こうなったら、クレアさんの犯罪をぶちまけてやる。全部、喋っちゃうわよ。いいの?」
「どうぞ」
ノエルがニヤニヤしながら言うので、クレアを脅そうと視線を向ける。
「なに? いつの間に着替えたのよ」
「これですか?」
クレアは不当に入手したフローレンス聖女教会の祭祀服ではなく、そのパチものを着ていた。
女神フローレンスさまの紋章をあしらった金糸の刺繍が、似せてあるけれど違う図案に変わっていた。
ちっ……!
他の部分がそっくりなので、少しも気が付かなかった。
おそらくきっと、迷宮に入るときにはもう、パチものに着替えていたのだろう。
「ちょっと、その荷物の中身を見せなさい」
「どうぞ」
クレアは平然とした顔で、背負っていたリュックを足元に置いた。
「ない。あの衣装がない!」
「あらあら。何を探していらっしゃるのかしら?」
「どこへ隠したのよぉー!?」
「どんだけ頑張って探しても、無いものは見つからないと思います」
クレアがつんとそっぽを向く。
「宿泊施設に戻ったら、持ち物検査よ!!」
「はぁー。みっともないです。こんな場所で言い争っても、無益でしょうに……。迷宮探索を終えたら、フェリシアさんの好きにさせて上げましょう」
颯香にまで、駄々っ子のように扱われる始末。
小間使いの癖して……。
小間使いの衣装を着ているのだから、小間使いよね?
くぅーっ、その強気は何なのよ!?
周囲を見回すと、闇烏たちやルドヴィークまでがそ知らぬ振りをしている。
何これ。
怖い怖い怖い。
死人に口なしとか言うヤツ?
リネール王国と冒険者ギルドが公式発表した、首なし騎士の城塞に於ける年間行方不明者数を思い出し、ぞっとする。
「それではさっそく、聖女さまの修行に取り掛かりましょう」
そんなことを口にした颯香が、私の背後に回り込み、両肩を掴んだ。
「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァーッ!! 殺されるぅー!!!」
「オマエ、喧しいです」
「むごごっ……」
私は颯香に取り押さえられ、口を塞がれた。
「その手を放せー!」
「見苦しい。覚悟を決めてくださいませ」
否も応もない。
私には颯香の拘束を振り払えなかった。
「フェリシアさん、本気で浄化してくださいね。さもないと、わたくしたち殺されちゃうかも知れませんよ」
「うごごっ……」
石橋の上に立つとデュラハンが猛り狂い、こちらに向かって骸骨馬を走らせた。
グングンと死の恐怖が迫ってくる。
こいつら頭がおかしい。
こんな、こんな滅茶苦茶な連中が、この世にいるなんて……。
信じらんない!!
「ウヒィィィィィィーッ!! か、か、か、神さま、お助け下さい!」
「そうじゃなくて、浄化の祈りです」
「ウギャーッ! いいい、いと尊き、慈愛の女神フローレンスよ。こここ、この邪なる怨念に囚われし哀れな霊を苦しみより解き放ち賜え!」
「連打、連打、奇跡の連打。休むことなく祈りを唱える。踏ん張るのです。聖女フェリシア、ここにあり!!」
このバカ女がぁー!
「浄化、じょうか、ジョウカァー!!!」
私は生まれて此の方、これ以上ないほど真摯な想いで浄化の祈りを唱えた。
◇◇
広域浄化を覚えた。領域内治癒を覚えた。解呪を覚えた。封呪を覚えた。マナドレインを覚えた。霊との対話を覚えた。静かなる祈りを覚えた。清めの浄火もオボエタ……。
私は一心不乱で首なし騎士と戦い続け、とてもとてもスゴイ聖女になった。
ほんの四半刻(およそ30分)で……。
いったい、どれだけ浄化の奇跡を首なし騎士に放ったのか、思い出せない。
それでも首なし騎士は、倒れる気配を見せなかった。
何かが首なし騎士の突進を阻んでいるのだけれど、それが何なのか私には見当もつかなかった。
私の神力が尽きる頃になり、兜のないプレートメイルと骸骨馬は、大きな泡のように膨らんで弾け散った。
クレアの怪しい浄化だ。
「「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーっ!!!」」」
「すげぇぞ、クレアちゃん!」
「あんたが聖女だ!」
石橋の袂から、見物人たちの歓声ご轟く。
誰もがクレアを褒め称えていた。
聖女の証がないのに、クレアは強い。
とても優秀で、すごく有能で、憎たらしいぐらいに心根が優しい。
聖女の証を授かっていなくても、誰より聖女に相応しい娘。
それがクレアだった。
私の心は、ぽっきりと折れた。
プライドもズタズタだ。
もう帰りたい。
だけど一人で帰る自信なんて、欠片もなかった。
そこからも終わりなき強行軍が続いた。
迷いなく最短ルートを取り、次の転移ゲートへと向かう。
その繰り返しだ。
日帰りとか豪語するだけあって、無駄がない。
早くて、安全で、そつのない攻略だった。
欲をかくこともなく、実に賢い。
そこらの平凡な冒険者には、到底真似できないだろう。
「それじゃ、エルダーリッチを狩るよ」
十八層に到達するなり、ノエルがそう宣言した。
「エルダーリッチを倒したらお終いか?」
ルドヴィークが疲れた様子も見せずに訊ねた。
「いつもより、たくさん倒します。主な狩場は、二十三階層になります。目的は、大屍教の部隊が落とす杖です……。ニ十本くらい欲しいんだけど、やれそうですかクレア?」
「えぇーっ。もう杖は持っていますよ。そんなに集めて、どうするんですかぁー?」
「クレアがフェリシアに杖を上げたから、関係各所にばら撒く分が必要になったのです」
「どうして……?」
「大屍教の杖が国宝級だと、フェリシアに渡した杖は取り上げられちゃうでしょ。だからぁー、杖の希少価値を下げてやるのです」
「うおぉー。ノエルさん、アッタマ良い」
「でしょ、でしょ」
前言撤回。
こいつらは馬鹿ですね。
お宝の値打ちを下げてどうするんですか!?
「王宮にも配るのか?」
「勿論です」
「そうか、そうか……。それは良いことだね」
ルドヴィークが嬉しそうに頷いている。
イケメンかと思いきや、リネール王国に傾倒する馬鹿タレどもの一人だったか……。
ちょっとだけ好感を持っていたけれど、やめにした。
王族だの貴族だのに憧れる低俗な連中とは、反りが合いません。
貴重な迷宮遺物は例外なく、慈愛の女神フローレンスさまに捧げられるべきもの。
パルマンティエ王家にくれてやる必要などないわ!
「さて、それでは皆さん。リッチからも迷宮遺物を剥ぎ取りたいと言う皆さんのご期待に沿うべく、改良に改良を重ねた身代わり君ミニ。簡易化と強化を重ね、もう限界までちっさくしちゃいまして、この度とうとう、十連身代わり君ミニとして再登場。こちら御覧のように、ひと連なりの護身具となってございます。ヒモで好きな場所に縛り付けてください。あっ……。個人登録は以前と変わりませんので、一体ずつ髪の毛のさきっぽを食べさせてください」
そう言ってノエルが、十個の玉が連なった紐を各人に配布した。
予備を含めて、一人に付き三本だ。
「何これ?」
「髪の毛のさきっちょを切って、食べさせるんです」
「どうして……?」
「この丸いのが、身代わり君ミニ。身代わり君ミニは、リッチの致死性呪詛を引き受けてくれるんです」
ノエルが玉の一つを掴み、私に見せた。
よく見ると玉っころには顔があって、身体はない。
生首のように見える、実に不気味なデザインだった。
「むむっ!?」
パックリ開いた口には、黄ばんだ歯とナメクジのような舌があった。
キショイ!
「これ一本で、十回は死を肩代わりしてくれます」
「予備のセットを計算に入れるなら、三十回は耐えられるでござるな」
「単純計算で、そうなります。数が少なくなったら、忘れずに新しい身代わり君ミニをヒモに突き刺してください。間違いを避けるため、破裂したものは取り外すように」
「承知した」
闇烏と呼ばれる護衛の一人に、ノエルが説明している。
「ほらほら、フェリシアさんも腰に巻いて」
私はお節介な颯香につかまり、手作り感の強い護身具を押し付けられた。
「そんな怪しいものは、要りません」
「だぁーれもフェリシアさんの意見は、求めていません。護身具がないと死ぬから、つけておけって話デス」
ぬっ……。
颯香が問答無用で気色の悪い護身具を私の腰に巻き、縛り付けた。
「髪を貰いますよ」
「ええっ!?」
ジョキン! と音がして、私の髪が切り取られた。
「ああっ。フェリシアさんが動くから、余計に切れちゃいました」
「アンタ何するんよ!!」
首の後ろで束ねてあった髪が、ばっつり切り取られてしまった。
「くぅーっ!」
腰の辺りを見下ろすと、幾つも並んだ気色の悪い顔が、私の髪をもしゃもしゃと食べていた。
颯香め。
絶対に悪意があると思う。
だって、意地の悪そうな顔をしてるもん。
十八層の景色は圧巻だった。
フローレンス聖女教会の大神殿より豪華で、荘厳な雰囲気を漂わせていた。
広い夜の廊下を照らす無数の燭台や、キラキラと光を放つクリスタルの装飾品。
壁に飾られた絵画やタペストリーも、持って帰れば一財産になりそうだ。
ここまでが廃墟感の強い階層ばかりだったので、その格差に眩暈を覚える。
「はぁーい。リッチの部屋に到着です」
「誰が最初に入りますか?」
「うん。初心者には経験を積ませておきたいから、フェリシアさんが先頭で」
「えっ!?」
「即死攻撃と身代わり君ミニの働きをその身に焼き付けてください」
「ほれっ。さっさと入りましょう!」
私は颯香に背中をどやしつけられ、リッチの部屋とやらに転がり込んだ。
「ギャッ!」
パーティー会場らしき大広間に浮かぶのは、灰色の朽ちた長衣をバタバタと靡かせる、骸骨の呪術師だった。
仄かな光を放ちながら、大広間を不規則に飛び回る。
〈イギーッ!!〉
息を継ぐ間もなく放たれたどす黒い呪詛が私の身体に纏いつき、護身具の一つが苦し気な悲鳴を上げ、破裂した。
「いけぇー、クレア。野郎のリキャストタイムに封呪です」
「あいさー!」
転んだ私の身体を跨ぎ越し、クレアが無詠唱で封呪を飛ばす。
骸骨呪術師の呪文詠唱が、ピタリと止まった。
後に続く闇烏たちが四方に散開し、パーティー会場のテーブルに飛び乗ると射撃体勢を取る。
と同時に無数の矢が放たれ、宙を舞う骸骨呪術師がハリネズミと化した。
「ギョエェェェェェェェェェェェェェェェェェーッ!!」
「一丁上がり」
「お見事!」
「天晴!」
闇烏たちは互いの健闘を讃え合い、落下した骸骨呪術師を目指して走った。
私は破裂した護身具を紐から外そうとして、手に付着した粘液に気づいた。
自分の血でないだけマシだと思えば、気持ちの悪さは薄れた。
命の有無と比べたら、気色の悪さなど些事である。
「し……、死んだと思ったわ!」
何の説明もなく、囮として利用されたことが腹立たしい。
「その護身具がある限り、死にません」
「……くっ。フウカ!」
私は私の背を押して、リッチの部屋に押し込んだ颯香を睨みつけた。
この人殺しめ。
アンタ、頭おかしいだろ!
それからパーティーメンバーは交代で囮役を務め、迷宮の先へと進んだ。
「よっしゃー! 本番ですよ」
ノエルが気合を入れて開いた扉の向こうには、死霊術師の集団が待ち構えていた。
あちらこちらからドス黒い呪詛が放たれ、ノエルの身体に突き刺さる。
そのとき、今回の迷宮探索で私が獲得したスキルに、異常反応が現れた。
パーティーメンバーの健康状態を管理する探知機能から、ノエルの生命反応が消えたのだ。
「ノエル……。死!?」
だが死霊術師の集団に突進するノエルの身体は、転びそうな姿勢から持ち直した。
逆に、死霊術師たどもの一体が、唐突に崩れ落ちる。
「驚いたでしょ?」
「…………」
私はクレアの台詞を耳にしながら、立ち尽くしていた。
「ノエルさんは敵の攻撃を受けて死に、その死すべき運命を相手に跳ね返しているのデス」
「はぁ!?」
聞くだけで馬鹿げた異能力だ。
敵を倒すために、まず自分が死ぬとか、まともな神経ではやっていられない。
触れなば落ちん可憐な風情は見せかけに過ぎず、中身は鋼のように頑丈なメンタルで己の死をものともしない。
「逝けぇー、ノエル。なぎ倒せ」
ふと過激な声援に反応して視線を向ければ、ルドヴィークが目に涙を溜めて叫んでいる。
いったい……。
どんな性癖を拗らせると、そうなる?
「おかしい。アンタたち、絶対おかしいよ!」
私は迷宮探索深度のタイトルフォルダー持ち冒険者が、普通でないことを思い知った。
こいつらはモンスターを超える怪物だ。
やばい魔物だよ。




