こうして仕留めたらしい
ポイント評価してくださる方が何人か居たようですが
その際には何が良いのか悪いのか、書いてくださるよう
何度かお願いしてまいりましたにも関わらず
一向に書いていただけないようですので、勝手ではございますが
ポイント評価できないように変更致しました。
「未完結の作品を評価するのに、何が良いのか悪いのか、
反映できないくらいなら、ポイントは不要」
と考えているためでございます。
皆様のご理解のほど、よろしくお願いいたします。
なお、良い点・悪い点・感想・誤字脱字については随時受け付けております。
無銘
「雷鋼巨人、破壊僧の代わりにヤツを持ち上げろ!!」
帯電する鋼の巨人は、鋼の強さと雷の速さを兼ね備える。
それはすなわち
「ゴッ!!」
電光石火の速さで、破壊僧に近着くと
回転したままのロイエスを持ち上げる。
『ぐぉぉぉぉっ!!』
回転するロイエスと雷鋼巨人の間から火花が飛び散る。
「助かったわい。
礼を言うぞ、召喚士。」
「礼よりも、ヤツを仕留める方が先だろ。破壊僧。」
「カッカッカッ、確かにのぅ。
この傷の借り、返さねばなるまいて。」
オッサン、戦闘狂じゃないんなら笑うなよ。
正直、怖ぇよ。
「さて、丁度良い具合にHPが減ったのぉ。
久しぶりに、本気が出せそうじゃ。」
破壊僧の黒い外装が赤く染まっていく。
「ぬぅぅぅぅ・・・
【鬼憑依】!!」
「なら、自分もとっておきで行きます。」
解体屋が剣をしまい、槍を装備する。
「回れ、廻れ、舞われ。」
槍を浮かせ、回転を加えはじめた。
「【斥力の磁力剣】。
貫け、ドリルスピア!!」
「剣じゃないやん!!」
錠前屋のツッコミを無視して
回転したままの槍が射出される。
それは巨大な1本の矢のように、
ロイエスの手が出るべき穴に突き刺さる。
「3人にだけ、いい格好はさせない。」
予言者のブレスの色が変わる。
「試してみるとしよう。
【真殺終了】!!」
ドクターからナイフが放たれる。
「素材になりそうな部位は何処ですか?
【裁断】!!」
逃げ回って居た仕立屋の大剣が甲羅を傷つける。
「お姉さんも頑張ってみようかしら。
【文字変換】!!」
編集者の手にある本から、炎が走る。
「たしかに、ここで何もせんがは女が廃るっちゅうもんや。
【毒雷投げ】!!」
錠前屋が手にした何かを投げつけ、
ロイエスに当たった途端に爆発する。
「皆さん、もう一息です。
【戦いの炎武曲】!!」
調律師が全員に補助を掛け
「いや、これで終わったら呆気ないだろ。
【大轟令】!!」
大親分が更に強化する。
2人の補助を受けた全員の攻撃で
ロイエスの回転が少しずつだが遅くなる。
「召喚士、ヤツを放り投げろ!!」
「おぅよ。雷鋼巨人、投げ飛ばせ!!」
破壊僧の声で、雷鋼巨人にロイエスを投げるよう指示を出す。
「【鬼神烈砕蹴】!!」
投げられたロイエスの腹に、破壊僧の膝が刺さり、
そのままロイエスを掴む。
「【重力崩し】!!」
ガッ
ズウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン
甲羅を下にした状態で、ロイエスが地面に叩きつけられる。
「まだまだ続くぞ・・・
吹き飛べ、【一鬼透穿】!!」
ロイエスを殴り上げ、
「【一鬼凍貫】!!」
落ちてきた所を蹴り上げ
「これで、終わりじゃぁぁぁっ!
【百鬼夜光】!!」
何度も何度も何度も何度も、
それこそ、本当に100発当ててるんじゃないかと思うくらい
殴り続ける。
殴り終わった破壊僧の外装は元の黒さを取り戻し、
白い煙を出していた。
「むぅ・・・
時間切れか。
悔しいが、あとは任せた。」
そう言うと、破壊僧は編集者や錠前屋が居る後方に下がり
ばったりと倒れた。
「あぁ、心配無用じゃ。
単純に、疲れて動けんとでも思ってくれ。
別に、死んだわけじゃないわい。」
倒れたまま破戒僧が声を出す。
いつもの大声ではなく、
彼にしては珍しく小さな声で。
それでも、俺にとっては普通の声で。
『虫ケラにしては、よく頑張った・・・
だが、遊びは終わりだ!!』
亀野郎が久しぶりに声を出す。
「解体屋、武器借りるぞ。
雷鋼巨人、刺さってる槍をぶん殴れ!!」
刺さりっぱなしの槍を巨人が殴りつけ、
傷をえぐる。
「引き抜け。」
巨人は槍を引き抜き、投げ捨てる。
「空いた穴に、放電。」
ロイエスに空いた穴に、無理やり両手を突っ込む。
バリバリバリバリ
どういう原理か分からんが、放電を始める。
そこに解体屋が近づく。
「召喚士、今度は自分が巨人をお借りします。
【斥力の磁力剣】!!」
雷鋼巨人を武器に見立て、
スキルによって、巨人を浮かし飛ばす。
「回れ、巨人。」
『グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ』
回転しながら、巨人が徐々にロイエスの体内に侵入し
『ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァ』
ロイエスの巨体を突き破り、
反対側から出てくる。
そして
「今度こそ、終わるが良い。
【真殺終了】!!」
ドクターが投げた、1本のナイフが
ロイエスを貫通し
『ゲアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア』
巨大な亀は動きを止めた。
「終わったかのぉ。」
倒れたままの破戒僧が悔しそうに声を出した。
放電する巨人+【斥力の磁力剣】=超○磁スピン
これがやりたかっただけとも言う。
12/12
一部訂正。
誤字報告ありがとうございます。




