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嘘告白された後、学校で指折りの美少女である女友達と幼馴染から猛烈なアタックが始まった  作者: 白金豪


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47話 新学期


 夏休みが終了して新学期が始まった。


 夏休みの間、一輝は羽矢や莉菜と遊んだ。一輝の家でお泊まりをしたり、ご飯を食べに行ったりもした。


 本日は初日ということもあり、ショートホームルーム終了後、始業式が行われた。


 その後、ホームルームを通して学校は終了した。


「ねぇ、松本さん!」


 一輝は支度を終えて、帰ろうとする松本に廊下で声を掛ける。


「うん?どうしたのかしら」


 松本は振り返って一輝に視線を向ける。以前と異なり見下したような態度は見せない。


「あれから大丈夫だった?夏休みの時とか気分が下がったりしなかった?」


 一輝は心配したような顔を表面化させる。一輝は未だ松本に気を許したわけではない。しかし、彼女のことは心配だった。


「大丈夫よ。あの時みたいに死のうと思うことはなかったわ」


 松本は学校ということもあり、声を抑えて答える。


「そうか・・・よかった」


 一輝はその言葉を聞いて安堵する。


「ありがとう。心配してくれて。今のところは大丈夫だから」


 松本は安心させるように薄く笑みを示す。その表情はは以前の彼女からは想像できないほど柔らかいものがあった。


「また、何かあったら言ってね」


 一輝はそれだけ残すと、教室へと戻った。


「本当に優しい・・」


 松本はボソッと呟くと、廊下を進んで昇降口に向かう。


「どうして私はあんな酷いことをしてしまったんだろう。あんな優しい人を傷つける非常識なことを」


 到着すると、自身の靴箱を開ける。中には彼女の靴がしっかりある。


「ちょっといいかな」


 ある女性の声が松本の鼓膜を刺激する。その声は聞き覚えがあり、割と近くから生まれた。


 松本は靴箱を開けたまま、声のした方向に身体を向ける。


 そこには制服に身を纏った莉菜の姿があった。


「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」


 莉奈は真剣な面持ちで松本を見つめている。不思議なことに、莉菜は普段とは異なる空気を放つ。


「・・・」


 松本は既に莉菜の意図を理解しているのか。無言のまま頭を縦に振った。



⭐️⭐️⭐️

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