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嘘告白された後、学校で指折りの美少女である女友達と幼馴染から猛烈なアタックが始まった  作者: 白金豪


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43話 やっぱりナンパされる


 その後、一輝達はプールで泳いだりはしゃいだりして楽しんだ。


 一輝は1度プールから上がる。莉菜と美月はプール内で楽しく遊んでいる。


「・・ふぅ」


 そんな二人を遠目に見ながら、一輝は少し休憩を取ることにした。


 だがその休息もつかの間──


(ん・・・?)


 一輝は眉をひそめる。


 2人のチャラそうな大学生らしき男が羽矢に言い寄っていた。いわゆるナンパというやつだ。


「ねぇねぇ。君、1人?よかったらこれから俺達と一緒に遊ばない?」


「そうそう。絶対に損はさせないよ」


 男2人は慣れた口調で羽矢を口説き始める。


「申し訳ないが、私は友人と来ているんだ。だから、遊ぶことはできないな」


 しかし、羽矢は毅然とした態度で誘いをやんわりと断った。


 すると男達は諦めるどころか、わずかに揺れたおっぱいを視認して、逆にニヤリと下卑た笑みを浮かべた。


「いやぁでもさー、せっかくの夏休みなのに友達と一緒じゃつまんなくね?」


「そうそう。どうせなら俺たちと遊ぼうぜ!」


 男達は引き下がらない。それどころか、食い下がってきた。


「むっ。しつこいのは苦手なんだがな」


 羽矢はわずかに顔を歪ませ、苛立ちの籠った声を漏らす。


 だが、それでも男は引かない。羽矢の怒りに気づいていないのか。むしろ、強気な態度でさらに詰め寄る。


「まあまあ、いいじゃんか! ほら、こっちおいでって」


「そうだよぉ~」


 男達はプレッシャーをかけるようにじりじりと羽矢に詰め寄る。


「ちょっとやめてください!嫌がってるじゃないですか!!」


 一輝は羽矢と男達の間に割って入った。


「えぇ!? 誰だよお前?」


「関係ない奴は引っ込んでろよ」


 男達は突然割り込んできた一輝に敵意を示す。


 だが、ここで引くわけにはいかない。一輝はぐっと拳に力を入れて、目を逸らさない。


「関係あります!だって、彼女は俺と一緒にプールに来た友人であり、小学校から付き合いのある親友なんですから!!」


 一輝は強い意志を込めて男達にそう告げる。


「っ!?」


 一輝の言葉に反応し、途端に顔を朱に染める羽矢。


「ちっ。なんか冷めてきたわ。それに男と一緒だったのかよ。もういい。行くぞ!」


「お、おう。わかった」


 男達は共に舌打ちをして、どこかへ去ってしまった。


「ふぅ。増本大丈夫か?」


 一輝は男達の姿が遠のくと、振り返って羽矢に問い掛ける。


「あぁ。おかげさまでな」


 羽矢は顔を赤くして俯きながら、決して一輝と目を合わせない。


「そっか。それは良かった」


 ホッとした様子を見せる一輝。


「な、なんというか。かっこよかったじゃないか・・」


 羽矢は身体をもじもじさせながら呟いた。よく見ると、ちらちらと一輝の顔を窺っている。


「え?何か言った?」


「っ。何でもない!!」


 羽矢は一輝の疑問に答えず、顔を赤くして目を瞑りながらプールに入った。


「ちょっと。答えてくれよ。って、次は莉菜と美月かよ!」


 一輝の視界にイケメンから積極的に誘いを受ける莉菜と美月の姿が映った。2人共、明らかに迷惑そうなのは明らかだった。


 一輝は莉菜と美月を助けるために再び男性達と彼女達の間に割って入るのだった。



⭐️⭐️⭐️

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