↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
華のお江戸の振袖小町  作者: 水虎
第弐拾陸幕「祭典」
PR
417/431

第弐拾陸幕の拾捌

負けたけど勝った。

 終了の時間になって拍手が巻き起こり、撤収ラッシュを避けるために時間を置いて満足感に包まれて家路についたのも束の間、TVで緊急速報が放送されていた。

「……これって……」

 P&L本部では、姫が自室で地上を見下ろしていた。しかし、その高さはこれまでとは比べ物にならないほどであった。

「遂に、大きな一歩が踏み出せた……!」

 姫はナフ・ヴァルキリー2人とともに本部に詰め掛けていた信奉者と彼女たちが保護したという名目の少女たちの前に現れる。信奉者たちは姫が現れるとともに歓声を上げる。

 速報のニュースは各テレビ局で報道されていたが、どの局の放送も電波ジャックされ、同じ内容が流れていた。

「この世界の全ての女性たちに告げます! 我々P&Lは女性だけの国を実現すべくこの地を領地とし、独立国家の建国を宣言いたします!」

 全世界に衝撃が走る歴史の1ページが刻まれてしまった。彼女の宣言後、ナフ・ヴァルキリーと信奉者たちによって彼女を讃えるシュプレヒコールが挙がった。

「For my Princess! For my Princess!!」

 独立宣言がなされたころ、もともとP&L本部があった地域ではそこを中心に半径1km分の地面が空中に浮かびあがり、地上にはぽっかりと大きな穴が開いてしまっていた。

人為的天変地異発生、決戦の予感!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。