19話 アイドル部の危機⁉︎アゲイン(香織)
19話 アイドル部の危機⁉︎アゲイン(香織)
前みたいに課題曲に合わせてダンスを練習。オーディション本番に備えて声出し練習。
「やっぱり部活やってる方が良いのかも」
未だに私には正しい答えがわからないけれど、部活に戻れば日常が戻ってきた感じがして気持ち的にも安心できる。
授業中眠くて爆睡しても、久しぶりの部活で筋肉痛になっても私は後悔なんて無い。もし、私がアイドル部に戻らなければ、部活に戻らない事自体に後悔を抱いていたままだったかもしれない。
「本当に、香織が戻ってきてくれて嬉しいよ」
楓は私があんな態度を取っていたけれど、優しく普通に接してくれる。保真麗や伶良も楓と同様に、以前のように普通に接してくれる。こんな私が良い友達を持てたということに心の底から改めて感謝した。
「香織ちゃんが戻ってきたから私達、もう寂しく無いよ」
保真麗も楓と同様にいつもどおりに接してくれる。
「そう言ってもらえて嬉しいよ」
私はこの部活に戻ってきて感じたことがある。前まで私は、先輩達が居ないと部活に自分が居る意味なんて無いと思っていた。だが、今は桜田先輩・松崎先輩が居なくても部活は楽しくてこの部活に居て良かったと思える。
人数がどっと減り、部室が広く感じて涼しく思えるようになっても部活はどこか暖かかった。
「さ、先輩達が帰ってくるまでしっかりと練習しとこ。先輩達に私達の成長した姿を見せなきゃ!」
楓は変わらずのリーダー性を発揮して今日も私達を引っ張ってくれている。
「ねーねー、見てみてサッカー部の男子カッコイイ!」
最近、保真麗はカッコいい男子を見るとすぐにキャーキャーはしゃいでいる。それをみて私は部活で疲れても、保真麗が可愛くて疲れが吹き飛んでいく気がする。
やっぱり、この部活が私にはあってるんだな……
部活に戻ってから数日経った時のこと。アイドル部の部室に田崎先生が来た。普段、田崎先生は多くの仕事に追われているらしく、あまり部活には来ない。来るとしても少しだけ様子を見に来る程度である。
「こんにちは、田崎先生」
「みんな練習頑張ってるね」
笑顔で入室して来た田崎先生は多くのプリントを抱えながら部室に入ってきた。とても重そうに見えるが、田崎先生は重たそうにしている様子はしていない。
「三人に報告があるの」
普段、全員が先生に呼ばれることが無いので何かあったのかほんの少し緊張する。田崎先生の顔がいつもより真剣な表情なので焦る。普段なら笑顔で言うのだが、今はあまり笑顔がみえない。
「それは部活のことなんだけど……。このままだとアイドル部は廃部になる可能性があるそうなの……」
「……やっぱりそうですか……」
噂では聞いたことがある。
この学校が多様性を重視している為、多種多様な部活がありどの部活も基本的には廃部にはならないのだが、人数が三人程度になると廃部になるのだとか。
桜田先輩と松崎先輩は仕事が忙しいので、学校自体暫く休んでいる。そのため部員数にはカウントされないらしく、今アイドル部に居るのは楓と保真麗と私の三人だけ。
その現状を知って学園長が動き出してしまったのだろう。
「先生、学園長と話して廃部の話を完全に取り消してもらえますか?」
せっかく改めてここの場所が自分に合い、最高の居場所だと気づけたのに部活が廃部にはなって欲しく無い。
「ごめんなさい、学園長はその気を変える気が無いようで……」
「そんな……」
その田崎先生の言葉で、私は……私達は絶望へと落とされた。いくら、可能性とはいえど、その気が変わらないままだと廃部になる確率は100%であるのと殆ど変わらない。
田崎先生は何も言葉の出ない私達を悲しげな表情で見つめていた。
「ごめんね……部活、最後まで頑張ってね」
田崎先生は申し訳なさそうに私達にそう告げると、沢山のプリントを抱えて部室から出ていった。
田崎先生の後ろ姿が完全に見えなくなったのを確認して楓がそっと呟いた。
「私達、どの部活に入ろっか」
そう呟いた楓の横顔はサッパリとした笑みを浮かべていた。呟いた声もどこにも寂しげな様子は無かった。
保真麗は不安そうな顔をして楓の横顔を黙って見つめていたし、私だってこの部活が無くなることは寂しいことだ。それなのに、楓は部活が無くなることに、何も問題が無いかのような様子で寂しがる様子もない。
「楓……?部活が無くなって寂しくないの……?」
私は試しに楓に聞いてみた。楓は前を向いたまま話し始めた。
「私だってさ、本当は寂しいよ?でも、ここまで来たら廃部の道を辿るしか無いよ。それが、今の私達に負わされた運命なのだとしたら」
「そうだよね……。私達で新しい部活見つけよっか……」
楓の言葉を聞いて保真麗まで廃部の可能性を受け入れ始めた。二人ともがそれを受け入れて部活を辞めてしまえば、完全に廃部になってしまう。
私は決してここを廃部にしたく無い。いずれか戻ってきてくれる、桜田先輩と松崎先輩のためにも絶対に廃部にはしたく無かった。
「諦めないでよっ……!まだ、可能性なんだよ?それに、桜田先輩と松崎先輩もこの部活を続けて欲しいに決まってるよ」
私が二人に呼びかけるも、二人は全く私の言葉を受け取らない様子である。楓は私の方を向いて優しい笑顔を作って私に応える。
「必ず現実は受け止めなければいけないんだよ。現実から逃げてちゃ、前には進めないし成長できない。私達は現実からは逃げる事は出来ないの」
楓は私の手を温かい両手でそっと包み込む。その温かさが、楓の今の本心を全て私に伝えてるように感じた。
言葉では、あのように言っていても、結局本心は私と同じはずだ。きっと保真麗の本心も私と変わらないはず。
だから、私はアイドル部を残すためにある覚悟を決めた。
「私、アイドル部として直に学園長の所に話しつけてくる!」
私はふたりにそう告げて部室を出ていった。
制服へと着替えた私は、廊下を進み学園長室へと向かう。
学園長室の前まで来て、物凄く緊張してきた。衝動で来てしまったけれど、いざ来てみると緊張して膝がガクガクと揺れそうである。だが、私はアイドル部を背負って今、ここに来ている。こんな所で怯えていては決して、廃部の可能性を完全に除去することは出来ない。
「失礼します」
ドアをゆっくりとノックして心を落ち着かせて学園長室へと入る。
「どうしましたか?」
学園長はちょうど休憩時間だったようで、コーヒーを飲んでくつろいでいる。
学園長は四十代のおじさんで、とても温厚な性格をしている人物である。
そして、その横には学園長の娘である、大宮鈴音がいた。クラスは違うけれど彼女の話はよく耳に入る。
容姿端麗な彼女は、成績抜群でクラスの中心であり、既に男子数人から告白されるほどモテる女子生徒。
そんな彼女が私のことを見ているのがわかる。だが、私は彼女に構っている暇は無い。
「一年A組の上林香織です。今回は学園長先生にお願いがありまして、こちらに伺いました」
自分の言葉の使い方が合っているかどうかはわからないけれど、定型分で見たような言葉を使って初めの挨拶をする。
学園長も特に言葉には反応していなかったから使い方は問題ないようだ。
「上林さんですね、どうなされたのですか?」
「実は今日、田崎先生から聞いた話なのですが、アイドル部が廃部になる可能性があるというのは本当なのでしょうか?」
私は正面切ってその話題をぶつけた。
私の言葉を聞いて学園長はハッとした顔をしたけれど、私の言葉に応えたのは別の人物であった。
「上林さん、その件については私の方から話があるわ」
なんと応えたのは娘の大宮鈴音だった。彼女はゆっくりと私の方に近づいてきて、私と学園長の間に入った。そして、後ろを振り返り学園長の方を見る。
「パパは一旦、別の部屋に行ってて」
「あぁ……」
何ともかわいそうなことだろう。大宮鈴音の父親である学園長は休憩中であるのにも関わらず、娘から自身の部屋を追い出されてしまったのだ。
学園長が部屋から出たのを確認して私の方を見る。そして、私と触れるか否か位の近さまで来て私に話し始める。
「今のアイドル部は完全に部員不足よね」
「はい……」
彼女は、同学年の女子生徒であるはずなのに他の人とは比べものにならない程の威圧感を放っている。少しの恐怖のあまり、私は思わず声が裏返ってしまう。
「今は蒼原さん、東田さん、そしてあなた……上林さんの三人よね。桜田先輩と松崎先輩は休学中。桜咲学園としても多くの部活を運営していきたいのだけれど、予算があるから存在価値の少ない部活には廃部になってもらうしかないの」
「ですが、しっかりと私達はいくつかのオーディションにも出ています。それに、楓はHOT beetleの専属アイドルにもなりました。一応実績はあります、存在する意味はしっかりとあるはずです!」
私達アイドル部はそこそこの実績があるはずだ。他の運動部とかと違いわかりづらい部分はあるかも知れないけれど、事実として実績はあるのだから、これからも運営していく価値はあるはずだ。(少しはあると信じている)
だが、私が存在価値が少しでもあることを主張したけれど、彼女はイマイチ微妙な反応しか見せない。
「でもさ、自分の存在価値が有るとか無いとかで部活を抜けていってしまうような人が居るのでは、これからの運営が少し心配なところがあるわ」
「なっ……」
きっと彼女はこの前あった出来事も全て承知していたのだろう。私、本人が心に刺さる言葉をズバリと刺してくる。
大宮鈴音……。完璧に彼女の流れだ。このままだと、私達のアイドル部を廃部から守ることはできない……。
だけど、どうすればいいか私には思いつかない。
「アイドル部を存続して意味がある、ということが私に伝わって来なければ廃部にするわ」
彼女は私の方をキッと睨んで私に追い討ちをかける。
気が強く芯の強そうな大宮鈴音に、どうすればアイドル部の存在価値をわかってもらえることが出来るか……。私は彼女から視線を逸らさずに、強気な姿勢を保ちながら考えた。
アイドル部の存在価値を伝える方法……。
「アイドル部に直接来てください……!」
思いついたアイディアはこれだ。
予想外の言葉だったのか、私のことを睨んでいた彼女はポカンとした顔になった。
だが、言葉の意味を理解したのか少し経つと元に戻ったが、今回は不敵な笑みをを浮かべている。
「いいわ、実に興味深い話ね……。明日行くわ、楽しみにしてる」
「わかりました……失礼します」
私は彼女の返答を聞くと学園長室から出た。私が廊下に出るとそこには学園長が立っていた。
「が、学園長先生?」
「あぁ、上林さん。うちの娘が上林さんに無礼なことをしてしまい、すみません……」
学園長は申し訳なさそうにして私に謝る。温厚な性格であるが故に、きっと娘の言うことにはつい甘くなってしまう一面でもあるのだろうか。
「いえいえ、鈴音さんはしっかり私と話してくれました」
アニメで見るようなお嬢様キャラは話が通じないことが多いけれど、大宮鈴音はしっかりと話の通じる真面目そうな人物であった。だからこそ、今回の彼女の言葉に改めて廃部の理由を痛感させられてしまった。
「娘は、ああ見えて部活に結構興味があるんですけどね……。私が学園長である故に仕事が多く、家族の事情もあり私の仕事を手伝おうと幼いながらも考えてしまうのでしょう。部活には入らずに放課後の時間は私を手伝おうと、今日みたいに学園長室に来るのです。だから、部活をしてる人が羨ましくてあんな行動を取ってしまうのかもしれません……」
学園長は、少し物寂しげに窓の外を眺めながら私に話す。やはり、親としても娘が自分のために、娘自らの願いを我慢するのが耐えられないことなのだろう。
この話を聞く限り大宮鈴音はとても親孝行な真面目な人物なのかもしれない……。
もし彼女が、自らの願望を抑えてしまっているのならば助けてあげたいと言う気持ちになってしまう。
「私、鈴音さんが部活に入りたくなるように頑張ります。では、失礼します」
そう告げて私は夕陽が差し込んで橙色に染まった廊下を、アイドル部の部室に向けて歩き出した。
次の日。予告通り彼女は体操服を着て部活に来た。
「今日はアイドル部を体験させてもらいます。よろしく」
スタイルが良く美人な彼女はアイドルに似合ってるなぁ、と思ってしまう。
「よろしくね、じゃあ早速だけど部活を始めるね」
楓は大宮鈴音と同じクラスらしく、接し方は私達と殆ど変わらない。未だに彼女に対して私はまだ敬語を使うし、保真麗に至ってはビビって話しかけることすらしていない。
部活の流れはいつも通りのメニューをした。
①準備体操、運動場五周のランニング
②声出し、ダンス
③課題曲に合わせる
④その日の反省点の改善をする
大宮鈴音は練習メニューを聞いた時、「うっ……」と怯んだ様子だったけれど、いざ始めてみると、楽しそうに部活をしてくれていた。昨日とは違って、笑顔で部活に熱心に打ち込んでいた。
そうして四人で一体となって部活が出来た気がつけば保真麗は大宮鈴音と普通に話せるようになっていた。
「大宮さんってスタイル良くてとっても美人だよね。憧れちゃうよ」
練習の休憩の合間に保真麗が大宮さんに話しかけた。大宮さんは少し照れつつも「え、そう?ありがと」と答えた。
大宮さんって結構温厚な一面もあるんだと感じてしまう。
ここに来て私の大宮さんの捉え方というのが少し変わった気がした。
昨日までは、ただの女王様タイプの女子生徒だと思っていた。
だが、今は大宮さんは学園長とは少し違うけれど、気軽に話しかけやすい女子生徒だと分かった。
昨日のあの態度は、父親を助けようとしてアイドル部をどうするか考えていた彼女なりの行動だったのかもしれない。
そのような考えに着いてしまった瞬間に、廃部になっても現実を受け止める覚悟はできていた。
決して常から外れた人間では無く、寧ろ真っ当な人物である彼女が決めることならば、それは本当に正しい決断なのだろうと思えたから。
部活が終わり、いよいよ大宮さんの判断が下される時が来た。私と保真麗と楓は部室の中に並んで立って大宮さんを見つめている。
「アイドル部を今日は体験させてもらえて、とても光栄でした」
部活の時とは違い、改まり堅い表情をしている。敬語まで使うことにより、威圧感がより一層増してくる。
「やっぱり廃部になっちゃうの?」
保真麗が不安で泣きそうになりながら大宮さんに聞く。大宮さんは暫くの間、目を瞑っていたがやがて目を開いて少し微笑む。
「アイドル部は廃部にはしないわ。学園長である父親にはしっかりと話しておくわ」
大宮さんのその言葉を聞いた瞬間に、私は嬉しさのあまり楓と保真麗と抱き合った。もしかしたら廃部になってしまうかもしれないと思って、不安な気持ちもあったけれど安心した。
保真麗は今度は嬉しさのあまり、ピエーと泣いていた。
「アイドル部は仲が良くて楽しそうね」
大宮さんは一切皮肉の篭っていない言葉を私達に言った。大宮さんの方を向くと、少しだけ羨ましそうな表情をして私達の方を見つめている。
「じゃ、大宮さんも入ろうよ!一緒に」
保真麗はスッと大宮さんに手を差し出す。大宮さんは笑顔になって、保真麗のその手を取ろうとしたけれど、ハッとしてその手を取るのをやめた。
「どうしたの……?」
保真麗が不思議そうな顔をして大宮さんを見つめる。大宮さんは「ちょっとね……」と言い窓の外を眺めながら話し始めた。
「私の家族は、ママとパパ、そして一人ずつ弟と妹が居るの。ママは海外で仕事をしていて家に帰って来れない。小学生の弟と妹は塾に行っていて、塾の授業が無い日でも塾で自習してる。学校の時間が終わるとすぐに塾に行くの。だから、そんな二人が少しでも早く家に帰れるように、部活に行かずに私はパパの仕事を手伝っているの。本当は部活とかしてみたいんだけど、二人に申し訳無いのもあって部活はしてなくて」
この話については昨日、学園長から聞いた話と殆ど一緒である。学園長は『家族の事情』と、少しぼやかしていたけれど、大宮さんは『弟と妹』など、具体的なことまでを話した。
寂しそうに窓の外を眺める大宮さんの顔がどこか学園長のあの横顔と、自分の中で重なった時あの時の自分の言葉を思い出した。
『私、鈴音さんが部活に入りたくなるように頑張ります。』
大宮さんが部活をしたいのならば、私は大宮さんが安心して部活を出来るようにするのが仕事だと思う。
「大宮さん、やりたい時はやればいいんじゃない?」
私は大宮さんの隣に並んでそっと声をかける。大宮さんは私の方を向いて「そうだね」と呟いた。
「パパに言うのは勇気がいるなー、申し訳ない気持ちになる……」
悲しそうな顔をしてそう告げた時、ガチャっとドアを開けて誰かが部室に入ってきた。
「鈴音」
「パパ……?どうしてここに?」
学園長はゆっくりと大宮さんに近づく。学園長は近づきながら大宮さんに優しく言う。
「部活したいんだろ?ごめんな、今まで我慢させてしまっていて」
学園長が大宮さんの前まで来た。優しげな顔をしている学園長。普段は公私の切り替えをハッキリとさせている学園長だが、今だけは娘の父親としての顔をしている。
「お願いしてみたら?」
私は大宮さんの耳元でそっと呟く。大宮さんは、うん、と頷き父親に抱きついた。
「パパ……。私、部活がしたいよ……。アイドル部に入りたいよ……。我慢なんてしたくない……、お願い……」
大宮さんは、父親の胸らへんに顔を当てて肩を小刻みに振るわせて、静かに泣き始めた。
「あぁ、いいさ。鈴音のことを応援するよ」
父親は大宮さんのことをギュッと抱きしめて言った。
「良かったね大宮さん」
「そうだね」
保真麗と楓も私の方に来た。きっと保真麗も楓も、大宮さんが部活に来てくれることを嬉しがっているはずだ。言葉に出さずとも、今の二人の顔からそんなことはわかる。
私だって大宮さんが部活に入ることは嬉しい。
人数は相変わらず少ないけれどアイドル部はとても暖かかいな、と感じれた。
今回は台風10号の近づいている中の投稿となりました。今から早速台風に備えて準備します。
九州西部、南部の方々、くれぐれもお気をつけてください。
で、今回の小説についての解説です。
今回は呼び方が変わる場面があります。
始め 大宮鈴音、彼女→大宮さん
これは香織の鈴音に対する親密度(?)的なものが、鈴音がアイドル部に来たことにより深くなったことを表しています。
学園長→父親
これは今まで大宮学園長を、学園長という面でしか見れていなかったけれど、鈴音の父親としての面もしっかりとみたことによる呼び方の変化
娘→鈴音
大宮学園長が公私の切り替えをハッキリとできることについて表現したかっただけです。
小説の誤字脱字、内容のおかしな所ありましたら教えてください。
Twitterのキスよりルミナスもよろしくお願いします。




