26話 段階的に教える必要性
Side:ハウロウ 狼獣人
イセのおふざけし過ぎをさすがに叱った
「えーと、凍らせた【ブルースライム】の核を砕いて、鍋に入れて炒る。とろみのある液体になってきたら【癒し草】の根の粉末と、【ガーネットローズ】を刻んで煮出した汁をスプーン一杯入れてください。そうしたら空色から紫の様な色になるので、そのまま零さないように混ぜながら加熱してください。ちょっとずつピンク色になっていくので」
皆の毛の回復の為の魔法薬作り。イセ主導で皆に教えながら作成している。
俺達が狩ったり取ってきた素材を、凍らせたり砕いたり。粉末や布で搾ったりして混ぜて作るのは驚いた。
それと観賞用として有名な【ガーネットローズ】を使うのも驚いたな。その名の通りガーネットのような赤色や琥珀の様な様々な光沢のある薔薇の花弁も、錬金術に使えるとはな。スレイの鑑定ではその様なことは分からないらしい。俺より高レベルの鑑定なのだから、読めない部分などはないだろうしな。
イセから出て来る知識に驚くのもそろそろ慣れてきたな。
今までの魔法薬といえば、お湯に薬草やキノコを刻んで煮出した汁を瓶に詰めて完成だったからだ。
イセにそう教えた時、『・・・は?何言ってんの?・・・いや、まあ?一応それでも効果はあるにはあるだろうけども。見習いってか素人や小さな子供が、本格的に道具揃えられないからとりあえずの作り方ってなら、納得は出来るけども・・・』と言ってう〜んと眉間を揉んでいた。
それを聞いていた周りの人達にイセが確認していたな。
『あの〜・・・。本当にそんな作り方なんですか?』(イセ)
『おうそうだぞ』(リフォ)
『いやリフォが作るなら納得出来るんだけどさ』(イセ)
『どういう意味だこら!?』(リフォ)
胸ぐら掴んで宙吊りにされるイセ。すぐさま救出したが。
全くイセも失礼過ぎる・・・。いやリフォなら教わる前でもそう作ってそうな感じはするがな。
「全体的にピンクになったら火を止めてホワイト・・・、でなく【白雲蝶】の鱗粉を入れてまた混ぜてください。混ぜていったらだんだん薄い紅色になっていくので、後は常温で冷ましてからですね」
おっと、製薬に集中しなくてはな。失敗して俺が損するなら兎も角、皆に迷惑だからな。
「【ケミカルフロッグ】の毒液は加熱してスライムゼリー入れたら無毒化する上、消臭効果を高める液体になります。すみませんがこれは獣人以外の人達でお願いします」
【ケミカルフロッグ】の毒液が消臭効果の液体になるとはな。何がどんな風に俺達の役に立つかわからないな。
「イセ君?それ大丈夫なのですか?」
「スレイさんが身をもって証明済みでしょう?」
「ああ、そうでしたね・・・。まず最初に聞くべきでした」
額に手を当て溜め息をつくスレイ。確かにらしく無かったなスレイ。
説明通りに作った薬品を冷ましている間、魔法関係の話し合いを進めることに。
椅子に座りテーブルのケーキを食べながらイセが話す。ちなみにチョコケーキという物らしい。俺も食べているが、ここに最初来た時食べたチョコチップクッキーの甘さと香ばしさも良かったが、ケーキの方はさらに濃厚でチョコの甘さと苦味が際立っているな。
こっちにもケーキはあるが、砂糖を使いまくりただ甘かったり果実を沢山練り込んだだけのものばかりで、俺は苦手だったがこれはかなり俺好みのケーキだ。
「ひとまず僕の考えを一通り話しますね。質問や意見は後でお願いします」
イセがそう言って途中で中断しない様に言ってきた。今まで待ったをかけてすぐに中断していたからな。
あったかいコーヒーを飲み、イセが話す。
「とりあえず皆さんに魔法を教えるのはいいとして、どこまでの範囲まで教えるかですけど、ひとまずは基礎魔法だけ教えるつもりです。何か意見はありますか?」
「はい」
イセの問いかけに、黒犬獣人の女性アクル・フロークが挙手した。
リフォ派の大臣でリフォに対してというか、獣国レオナルドに忠誠を誓っている人だ。若いがかなり優秀だと聞いている。
「何故基礎魔法だけなのですか?ガーディアンの魔法の教本に記された魔法を改良したもの全てで良いのでは?」
「ダルヤさんとかすでに魔法に対する認識や危険度を知ってる人は兎も角、今までちゃんと教えてもらえてない人が広範囲だったり高威力の魔法覚えたら、悲惨な光景が広がりますよ」
「それは分かってます。私が言いたいのは学生には基礎魔法から少しずつ教えて、国軍や【闘士の門】の人達には改良版全て教えても良いのでは?という事です。魔法の扱いは慣れてなくとも、経験則で加減は分かるのではと」
「教えません!理由は学生達が我慢出来ないと思うから。貴女が学生側の場合、『他の人はいいけどお前達は駄目!』と言われて納得出来ますか?僕から教わる必要無く、軍の人や【闘士の門】の人から教えてもらえばいいだけ。そして貴女が他の学生に教えて、ん〜例えばなんか大爆発が起こったらどうするつもりで?」
加減の分からぬ学生達に広範囲・高威力の魔法を教えるのは危険だな。
しかしアクルは軍や俺達の様な魔法は使え無くとも、経験や気力を使うことに慣れてる者達なら良いでは?と言っている。
しかしそこには簡単な抜け道が。知りたい学生は軍の兵士や俺達に聞けばいいだけなのだ。俺は教えるつもりは無いが、シドチは金払えば教えるだろうな。ザウユもさらっと教えそうだな。
「てか僕正直学生の皆の様な素人に教えるのもだけど、リフォとかマハガルみたいな高レベルの人や、スレイさんとダルヤさんのような魔力高い人に教えるの躊躇ってるんですよね〜。僕より高レベルで魔力ある2人がお試しで訓練用の案山子とかに放ったら・・・」
「あぁ〜・・・、なるほど。想像以上のことが起こると思ってるんだなイセ君は」
「そうなんですよコーダルさん。特にダルヤさんは今までの魔法との違いを検証する為に張り切り過ぎそうで」
ふむ・・・。ん〜・・・?イセの懸念もわかるが、スレイとダルヤがそんな事するだろうか・・・。
いや俺達は2人がそんな事はしないだろうと思っていても、イセはまだしっかり知らないし、自分が教えた事で問題が発生した場合の事を重視してるんだな。
・・・ん?だったらなんでガーディアンの魔法教本に載ってる魔法全て改良したんだ?・・・本人に聞くか。
「なあイセ。そう思うなら何故ガーディアンの魔法教本の魔法全て改良したんだ?」
「え〜・・・。あの〜・・・。理由は3つ。一つは皆さんとの約束だったからやらなきゃ駄目でしょ?そしてただ単に載ってる魔法式が気持ち悪かったからついやっちゃったの。やるつもり無かったのに!」
「おいこら。なんで気合い入れて言った?」
イセの回答にリフォが噛み付く。俺もまさかやる気無かったと言うとは。てか気合い入れて言うなイセ。
「いや〜・・・。ほんとは全部やらずに適当なとこで締めようかと思ったけど、『ここまで、あ〜いやこれもやだな。これだけ・・・』てやってたら終わっちゃったの」
「終わっちゃったの、じゃねーだろ。な〜に適当に終わらそうとしてんだ。・・・あ〜いや?結果ちゃんとやったのはやったのか」
うん、リフォの言う通りちゃんとやってはいるんだよなイセ。途中で止めようとしてたみたいだが。
何故途中で止めようとしたんだ?
「基礎魔法と各属性の【ボール】系統と【アロー】系統ならいいかな〜って思って、そこだけにしようとやってたけども・・・。僕の想定外の酷さにちょっと探究者としてというか、魔導士として・・・。いややっぱ気持ち悪さに腹が立って・・・。もう全部やろうかなーと」
「ふむ・・・。全部やった後に教える部分と分けようとしたのですね?」
「そうですスレイさん」
区切る部分は決めてたが、教本の内容が酷過ぎて、つい全部やったと。
・・・良かったのかこれ?
「それで?3つ目はなんだよ?」
「学園の教師共を徹底的に肉体も精神もズタボロにする刃集めにまず教本の全ての酷いとこ指摘する為の資料作成の為」
「なんで一気に言った?」
イセ。やっぱりズタボロにする気なのか。その為の資料作成に必要だったから詳しく見てたら改良してしまったと。
「まーそこはいいとして、理由は納得出来ましたか?」
「まあ・・・そうですね。分かりました。しかしこちらもせっかく国の力の強化出来る方法に待ったを掛けられるのも・・・」
アクルも譲らないな。国を強く出来る方法を指を咥えて待つつもり無しと。コーダルも【闘士の門】の戦力上げをしない選択は選ばないだろうしな。
しかしイセの言い分にも一理あるとわかるから、あまり強くは出れないと。
「すみませんが、国力強化に僕は手を貸すつもりないですよ」
「・・・何故ですか?こっちも支援を行いますし、君も研究や開発の為の素材や資材が必要でしょう」
「いや普通に自分で稼ぐけども。てか僕は自分の研究成果渡すつもり無いですし」
「・・・稼ぐ時間を研究に費やせるのですよ?」
「そして出来た成果を全て渡すことに。嫌だっての。自分の発明品で殺人は、今更なんか言うつもり無いですが。僕はちゃんと自分の責任で行いたいんですよ。皆さんに渡して大量殺人を、戦争を効率的にさせたくない」
・・・イセの知識だけでも国力は増強出来る。発明品ならもっと・・・。
しかしイセは、自分の手で殺人をして背負う決意はあれど、知識と発明で俺達に。国に戦争をしてもらいたくないと。
・・・・・・。
「・・・しかし君の知識は殺す為だけでなく、大勢を守る事「どうでもいい」・・・!?」
アクルの発言を切り、イセが不機嫌に言う。
「・・・はっきり言いますが僕は国の問題に首突っ込む気これっぽっちも無いんですよ。なのにぐだぐだそれっぽい話しを続けて同情とか良心につけ込まれてもただ苛つくだけ。僕は僕が使いたいと思った時だけに力使わせてもらう。そんだけ」
「・・・その為に大勢を敵に回しても良いと?」
「大勢の中にどんだけ僕にとって大事な人がいると?この世界に来て半日の僕がそれほどの交友関係を持っているとか買い被り過ぎですな」
・・・無駄だぞアクル。今のアクルの持つ手札でイセを囲い込むのは。
人脈もなく親しい友人も・・・。ん〜一応は俺達になるのかそれ?俺はイセにそう思われたいが。
何かしら持ち合わせている者に対しての手札は出せても、何も持ってない者に出せる手札は限られている。
そしてイセはアクルの持つ手札全てに対しての特効とも言える手札を数多く持っているだろう。
この国の大臣として優秀で現役のアクルでも、今この場の交渉には決して勝てないだろう。
「んで?次は?散々リフォに対して行ってきた無礼で来る?残念ながらそれもまともな刃にならないぞ。リフォ本人が自分で解決する道選んでるから」
「・・・!?しかし・・・!?王に対して無礼ばかり働いたのはこの場にいる皆様が証人!いくら獣王本人との間で解決していたとしても、無礼を行った事実は「だから何?」・・・は?」
・・・んん?イセ?何言ってる?
リフォという一応は王様に対してかなりの無礼を働いておいて、『だから何?』って・・・。
アクルだけでなく、ダルヤや大臣達。学生や兵士までぽかーんとして思考停止してるぞ。
「あのさあ〜・・・。リフォに対して無礼なことはしたよ僕。堂々と胸を張って言い切りましょう。僕はリフォに色々なこと言ったししました!だから?」
「・・・えっちょっ!?だ、だからじゃないでしょ!?王に散々迷惑かけておいて協力しないなど許されるとでも・・・」
「でもちゃんとやらかす度にお詫びしてるじゃん。それで解決してるじゃん」
「してるじゃんじゃありません!?そもそもの話し無礼な事をするのが問題でしょう!?」
「確かにねぇ。僕はリフォとマハガルに対して無礼ってか失礼なこと言いましたしリフォの立髪もやらかしました。あとボケギルマス共は物理と言葉でボコりました。錬金術師気取りの奴らは・・・逃げ道潰したくらい?あと僕何しましたっけ?」
堂々と自分のした事を言い切るイセ。・・・リフォとマハガルに関しては2人も悪いとこがあるがなあ・・・。
ボケギルマス共はあっちが悪い。絶対。てかイセに対して無礼働いたのあっちからだしな。イセは・・・一応襲われた側だよな?奴らから仕掛けるよう誘導した・・・はず?自滅だったような?
錬金術師気取り・・・。イセはそう思ってるのだな。奴らには・・・リフォ達が殴り込み行って、イセはここにいた。【魔動端末板】で指示・・・脅し?でスレイに実行してもらっていたが、あれは俺達の為だったと言えるな。
イセのした事を考えていると、スレイがイセの質問に答える。
「イセ君。王城に使い魔で侵入したでしょう。あとアホ共の屋敷等にも勝手に調査したらしいですし」
「あ〜。そうでした。それもあったな」
ああそうだったな。ギルマス共が証拠隠滅の為にガチャガチャしてたところをイセが全て奪ったんだったな。そして反リフォ派の大臣達の関与が分かったという感じだったな。
・・・無礼も多いが貢献もしているなイセ。
「ま〜僕が勝手にしたことだし、恩着せがましくなんか要求する気無いけど。無礼なとこもあるし。んで他のやつは〜、ご飯出したり作ったり、魔法の改良。後僕の持ってた魔道具とか渡したし。後は髪・・・?いや、毛?の話しと、・・・何があるかな?」
「王城の件で、魔法による対策をした事。奴隷関連の証拠集め。そのくらいですかね?」
「ん〜・・・。面倒ですしこれくらいって事で。しかしな〜・・・。これら全部貴女にとっては無礼なのか〜。そっかそっか〜」
「は!?いや、そんな訳・・・!?」
「んじゃ僕何もしないのが正しいって事だな。んじゃ僕出てくわこの国。ここは残しとくから」
イセがさっさと椅子から立ち上がり、上への階段に向かおうとする前に俺はマハガルとビシャルと共に立ち塞がる。
イセは俺達を避けて通ろうとするがスレイの【魔力糸】で右手首を軽く縛られる。
「何ですかね〜」
「行かせんぞイセ」
「さらっと出てかないでねイセちゃん」
「まだ晩飯食ってねーしなぁ」
「「「おいこら」」」
マハガル?お前はそれ以外なにか無いのか理由・・・。
『面白い奴を俺が逃す訳ねーだろぉ』とか言えよ。イセはそれで考え改めてくれる・・・か?どうだろう?
「ちょっとマハガル。食い気しかないの?イセちゃんさすがに傷つくよ」
「そうだぞマハガル。ご飯以外にもあるだろう。イセが怒るぞ」
「酷いよマハガル!ご飯だけが心配なんて!レシピと材料置いとくから自分で作って!」
「「怒るならちゃんと怒れ」」
イセ、何言っている。殴ってもいいんだぞ?なのにレシピと材料置いとくからって、優しすぎるぞ。
ビシャルも俺と同じ事言ってるし。
「ちょっとイセちゃん。マハガルに優しくする必要ないって。一発殴ってもいいんだよ?」
「殴った結果拳が砕けて、蹴ったら足が折れるでしょ。てかそんな事したらマハガルに捕まって無理矢理【闘士の門】に入る事になりそうだしな〜。入るか否かはちゃんと吟味して決めたいの」
「「「良し殴れイセ!」」」
「うお〜い。僕の意見は〜?」
・・・ビシャルだけでなく、コーダルと他の【闘士の門】の皆まで何を・・・。
いや俺もイセに入ってもらいたいが、本人が吟味して決めたいと言った直後にそれはないだろう。
「あの、ちょっと!?こっちを放って何を・・・!?」
アクルが慌ててこっちに来る。
イセが話しをやめて出て行きかけたからな。それは止めてる最中だが。
「え?何?なんか用?忙しいんだけど?」
「何で他人事みたいに言ってる!?話しの途中で出て行こうとしたのそっち!」
「僕のやる事なす事無礼って言ったのはそっち」
「いや言ってない!?言ってないから!?」
「無礼ばかりって言ったろ?自分の発言に責任持てない大人の言う事聞けるほどいい子じゃねーのよ」
アクルは確かに言っていたな。無礼ばかり働いたと。
アクルはまだ何か言いかけていたが、イセは無視してスレイの拘束を解こうとしていた。
「おーいアクル。もうやめとけ。お前じゃ手玉に取られるだけだ」
リフォが言いかけていたアクルに声をかける。
「リフォルグラン様!?私はまだ・・・」
「いや無理無理。このままじゃイセの思うがままに進むっての」
「しかし・・・!?」
「てかすでに俺達イセの自由でいいって言っちまったし」
「・・・・・・は?」
そうなんだよな。俺達だけでの話し合いの時、イセが自由にして良いという風に決めてしまっていたんだよな。
そのはずなのに何故かアクルが・・・。国側か?イセにそれを無視して更に何か寄越せみたいに言っているのだ。
「リフォ〜。なーんで止めるの遅いの?ひどくね?」
「いや〜。アクルは確かに優秀だし仕事熱心なんだがな?イセみたいな変な奴の相手にはどうなのかな〜って思ってやらせてみた」
「あのねぇリフォ。いきなり僕みたいないろんな意味で変な奴で練習させるな。トラウマになるだろ」
イセ。そう言う問題かこれ?
しかしなるほど。何故かと思ったが態とやらせていたのか。リフォ達が伝えてないのかと思っていたが、アクルに経験を積ませる為にあえて放置していたと。
「はぁ〜。リフォの事だからごり押せばいい条件付けられるかな〜とか思って、部下にやらせてるのかなとかとも思ってたけど。最初の約束反故する気かなと思って出てこうかとしちゃったよ。酷いよリフォ。晩飯のお肉減らしてマハガルの分に入れるから」
「おいこらあ!?」
リフォがイセを捕らえて眼前まで顔を寄せ睨む。イセは力強く目を瞑った。
「てめーんな真似したらどうなるかわかってんのか!?」
「マハガルが喜ぶ!リフォが泣く!僕殴られる!以上!」
「以上じゃねー!つーか泣かねーよ!後せめて俺の目を見て言えや!」
「いやだ怖い喰われる!?」
「喰うか!?」
イセをガクガク揺らすリフォ。
さすがに止めなくてはな。
他の皆も止めに入り、話し合いを再開。とりあえず魔法に関してはイセの提案通りになった。大体のことを決めて夕飯にしようという流れになりかけたが、まだ時間もあるので基礎魔法の書かれた紙束を全員に配る事に。
夕飯まで魔法の鍛錬だな。




