23話 ブラインドタッチって憧れる
タッチタイピングとブラインドタッチ。
皆様はどちら派ですか。
Side: リフォルグラン・レオナルド 獅子獣人
お腹いっぱいで幸せ
だがまだまだ仕事があるので憂鬱
カチャカチャカチャカチャッ
タタタタタタンッ
シャシャシャシャッ
パサパサパラパサ・・・
イセの周り・・・、いや俺達の周りといった方がいいか?イセの【魔導錬成】で出る青い半透明な板が宙に出て来て、止まっていたり動いたりしていろんな事が板に表示されていく。
粗悪品を使っていた俺含めた奴らに配る解毒剤?中和剤?と希望者に配る臭い消しのやつを作ってる。錬金術師ギルドで手に入ったポーション類の調査も。学生や俺らに渡す魔法陣を紙に写すのもしてる。紙まとめるのは他の人に任せてるが。
手元の板を見ずに出来るのはスゲーとは思う。いっぺんにそれを出来るのも。だけどよお・・・。
「あの〜、イセ君?何も一度にやらなくても良いのでは・・・?」
ダルヤが俺の代わりに聞いてくれたな。
だよなぁ〜。確か俺達が来る前も魔法を一度に作っていたらしいが、それはあくまでも魔法の作成だけだったらしい。
けど今は魔法薬制作・品質調査・魔法の確認等複数の別の内容をいっぺんにしてる。
難易度というか、絶対間違いとか起こるだろこれ。
「えーまあ、僕も一度にやるつもりは無かったんですよね〜。けどもここに居る人僕以外魔法薬作れないし、薬品の中身解析出来ないし、魔法文字読めないし・・・。そして僕は一つ一つ時間をかけていられる程余裕無いしで。一度にやるしか無いという訳です」
うん。まあ、そうなんだよなー。
いや、ダルヤは一応魔法薬作れるらしいが、イセの作ったやつはレシピ見せてもらっても難しいらしくて作れねーと。
薬の中身の解析は、【魔導錬成】以外では一応錬成台を使ったり、解析用の魔法を使えば出来るらしいが、錬成台は消費する魔力が馬鹿みたいに多いし、解析魔法は伝説級の魔法。まず無理だわな。
解析魔法についてイセに言った時、『えぇ・・・?んな訳ねーだろ。製薬とかで性能や成分分析出来ないと魔法薬作る事出来ねーって。自分で作ってる薬の性能分からんとかまずいぞ?』て言ってたもんな。
「まあ大丈夫ですよダルヤさん。解毒剤と消臭の奴は材料足りなくて作れませんし、出来る所で終わります・・・。というか今終わりました」
「ああ、そう言えば材料不足だと言ってましたね。・・・で?今終わったと?大丈夫なんですか途中で中断しても」
「大丈夫なとこで止めましたので。というか錬金術に必要不可欠な材料まで無いとか、職務怠慢ってレベルじゃないですよこれ。どうしてないのってレベルです」
あ〜。そういやなんか足りねーって言ってたな。
スレイ達が錬金術師ギルドから根こそぎ材料持って来たらしいが、解毒剤と消臭の奴作る為の材料どころか、ポーション等魔法薬作る為にまず必要なものすら無かったらしい。
あいつらどうやって作ってたんだとイセが呆れてたな。
スレイ達は足りない材料調達に行ってる。
ちょっと前の会話は・・・。
『イセ君。何が足りないのですか?』
『え〜と、【ブルースライム】とかスライム系統の核かスライムゼリー。【ケミカルフロッグ】の毒液と皮。【ホワイトパピヨン】の鱗粉。あと【癒し草】の根っこ・・・、あーいや別に分けなくてもいいか。そのままでいいです。後他は・・・』
スレイが聞いた材料と魔物。
【ブルースライム】はまんま青色のスライムだな。少し薄かったり物凄く濃い色してたりする大体は1メートルくらいの大きさの。たまにめちゃくちゃでけえのいるがな。高さ10メートルくらいで横幅20メートルくらいの仕留めた事あるしな。
目測ではなんとなく分かってたんだが、すげーでかく見えてたな。ゆらゆらぷるぷるするからか?
【ケミカルフロッグ】はな〜・・・。極彩色というか、毒のイメージの色の楕円形だったり菱形みてえな柄が全身に乱雑についてるんだよな〜・・・。大体50センチくらいの体に、頭に尖った角があって、そこから毒を放つんだよ。
即効性の毒液だけでなく遅効性の麻痺毒とか、幻覚に混乱錯乱。いろんな毒性の毒液を遠くから飛ばしてくるんだよな〜。初めて遭遇した時は刺激臭のする毒を撒いてきて、鼻の奥がすっげえ痛くなって、とにかく離れることしか考えられなかったな。ダルヤは気絶しちまったし担いで離れて、俺らを狙ってる隙にゴドが石投げて仕留めたんだったな。
正直もう会いたくね〜・・・。
【ホワイトパピヨン】は知らねーな。見たことも聞いた事もねーし。
『【ホワイトパピヨン】って何?イセちゃん』
『へ?・・・もしかしてこの辺いないのかな?んーと、羽だけでなく体も触覚も全身真っ白な、羽だけで30センチくらいある蝶の魔物で、基本的には花の蜜や果実の汁を吸ってるけど、大食漢だし集団で果樹園の果物を集団で吸って枯らしたりするから、色々嫌われてる魔物なんだ。野菜も搾ったようににしわしわになるまで吸うし。けども鱗粉は解毒力が強くて大体の魔物が嫌うから、魔物避けの薬の材料にされたり、他にも色々魔法薬の材料になるからそっちの需要も多いんだよね』
ふーん。そっか。
正直そんな感想だった。
寄って来た魔物は全部仕留めるつもりだしな。あーでも疲れてたり休憩中には必要だよな。
つーか魔物避けの薬あるの知らなかったしな。
【ホワイトパピヨン】は集団で果樹園を襲うって説明で、気になる事があってイセに言った。
『おいイセ。それ【ホワイトパピヨン】じゃなくてよ、【白雲蝶】じゃねえか?』
『しらくもちょう?』
『お前の説明聞いてて、当てはまるのそれしか無いと思うんだよな。全身白で、集団でいる。そんで度々果樹園襲うって、【白雲蝶】の特徴まんまなんだよ』
「・・・よく考えたら、僕の知ってる魔物と皆が知ってる魔物。同じ保障何処にも無い・・・?」
なんだよな〜。今更だが。
異世界から来たイセの言う魔物なり材料の植物なり、同じという保障は無え。
イセ達は慌てて確認をとったが、一応【ブルースライム】と【ケミカルフロッグ】と【癒し草】など俺らの知ってるのと同じだったり名前だけ違ったりしてるのがあった。
【白雲蝶】と【ホワイトパピヨン】は名前が違うだけで他は同じっぽいと。実際に確認とらなきゃ分からんこともあるだろうがな。
『というかイセちゃん。そもそもスライムの核もスライムゼリーもどうやって手に入れるの?』
『え?スライム系統の魔物を仕留めてだけど?』
『いやいや、スライムって倒したら全部溶けて無くなるじゃん?』
『え?』
『ん?』
ビシャルが当たり前の事を言ったのに対して、イセは不思議そうな顔で『え?』って返したな。
そういやさらっと言ってだが、スライム系統って倒したらっつーか、ある程度ダメージ与えたら溶けるんだよな。
おそらくスライムゼリーはそのまんまスライムの体。ぷるぷるしてるあれだろう。核もなんか体の中の丸かったり四角だったりするあれだろ?いろんな色してるが倒したらあれも溶けちまう。
少なくとも今まではそれが当たり前の常識だった。が、それを伝えるとイセは怪訝そうに、
『えぇ・・・?いや、まあ・・・。物理的に切ったり殴ったりしたらなるから、分からなくも無いけど・・・。あ〜ってか、そっか。魔法使え無かったんだった。核は火属性の魔法や武器で体蒸発させれば手に入るし、スライムゼリーは核だけ潰せばいいけど、魔法とか使わずに手に入れるのは難しいよな。無くても仕方ない状況なのか』
と魔法使える前提で言ってたな。イセの常識ならおかしいと思うだろうが、俺達の常識はちょっと前まで魔法使えねーってのが当たり前だったもんな。
さすがに魔法覚えたての奴らにスライムゼリーや核の確保は難しいと、イセが魔法武器を貸し出す事にした。
スレイの【魔力糸】から抜け出すのに使った【霧散の小太刀】や他似たような効果の武器。
【霧散の小太刀】は魔法に使われてる魔力を外部魔力。周りを漂う魔力に変えて散らす様に作った物らしい。煙というか霧が散る様な風に見える様に作るの大変だったと。
『イセちゃん!?これいいのん!?凄い物だけど!?』
『ちゃんと綺麗にして返してくれるなら』
『いやうん綺麗にして返すけども!?これスレイの【魔力糸】から簡単に抜け出せるくらい強力な魔法武器でしょ!?なんでこんなのポンって渡せるの!?』
『ポンって渡して困る物じゃ無いからだけど?』
俺もちょっとびっくりしたぜ。スレイのあれからさらっと抜け出す事が出来る物を他人に渡すって、とんでもねー事だろうに。
けどイセはさらっと言った。
『他に方法あるから、また縛られてもなんとかなるし。それに武器なり道具は使ってこそでしょ。集めて眺めるのもその人の自由だけど、作った本人である僕が皆に渡すのも自由でしょ』
うーん、そのとおり。
スレイの【魔力糸】から抜け出す方法まだあるのが凄え。まあこれは置いといて。
作った本人が誰に渡すも自由。納得の理由だぜ。
『僕が必要な材料や魔物を狩ってもらうのに、協力しないのはダメでしょ?その為の道具を渡すのは普通でしょうよ』
イセにそう言われ、ビシャルも他の奴も納得し、魔物狩りと材料集めに行った。
夕方まではかかるよな〜。
【癒し草】とかは兎も角、魔物は動くしな。
ビシャルとハウロウ、マハガルやスレイ達【闘士の門】の面々が材料集めへと行った。
マハガルも行くとはな。意外だったぜ。
コーダルは外の奴らに呼ばれてそっちに行ったが。
さて、その時の事はもういいとして、大事な事を進めねえとな。
「んでよ、イセ。解毒とか消臭は一旦止めてるが、他はどうなんだ?魔法薬の調査と教える魔法は?」
魔法薬調査は興味無えが、魔法に関してはさっさと進めて鍛えてえ。
「ん〜・・・。ちょっと待って・・・。えーと、これこれ。・・・・・・えぇ〜・・・」
青い半透明の板の、おそらく魔法薬関係のやつを探して見たイセ。すっげえ呆れた顔で脱力したな。
「どうした?」
「・・・鑑定で分かってだけども、まともな魔法薬一個も無い。これ初手から間違えてる・・・。水とかお湯に材料すり潰して混ぜてるだけ・・・ぽい?効果が本来の半分・・・いってればいい方」
「・・・とんでもねー粗悪品だってことか?」
「・・・これをさぁ〜、まだ見習いというか初心者がやったってんなら、まだ納得出来るんだけど・・・。一応は錬金術師名乗ってる奴らが、商品として出す予定の物だったからなぁ〜・・・。は〜あぁ・・・」
ぺたーって感じに机に突っ伏するイセ。
想像以上に酷い物だったからか、やる気まで無くなっちまったなこれ。
「リフォ〜・・・。僕錬金術まで教えなきゃならない感じこれ?」
「そうしてくれるとめちゃくちゃありがてえ」
「チクショ〜・・・。どうしてこうやる事増えてくんだぁ〜・・・」
「協力するから頑張れ。それしか出来ねえし」
机にまだぺっちゃりという感じになってるイセ。
どうしたもんかねー。どうにかやる気だしてもらわねーとな。この後決めないといけねえ事ばっかだし。
・・・ん?
「ふぅ〜・・・。項垂れたれても落ち込んでも解決出来る訳ないし、やるしかねー!解毒薬とか消臭関連のはこれで中断!錬金術も放置!次は魔法関連!」
無理矢理元気出してやる感じか?ありがてえがなぁ〜・・・。また限界くるんじゃねえかな。
そうなる前に進めるか。
「んじゃ限界来る前に進めるか。んでどうする?」
「ん〜。どうするってとりあえずは、系統とか属性別に分けてもらったから、覚えたい魔法を覚えてもらうでいこうかと思ったんだけども」
「んじゃそれで」
「いや待ってください!?」
え〜。なんだよ〜。なんかダルヤが待ったとか言ってきた。
いい案だろうよ。自分の好きなもの選べんなら。
不満顔でダルヤを見る。
「そんな顔で見ないでくださいよ王。そんなさらりと決めて良い事ではなくてですね」
「いいじゃないですかダルヤさん。やらなきゃいけないことがアホほどあるんですから。僕がどんなに丁寧に教えても馬鹿やらかすのは出て来るものです。ならやらかしは自己責任でって事にするのが一番でしょう?」
「そうだぞダルヤ。どんな力だろうが自分の意思で振るうならぜーんぶ自己責任だろ?そんな事ぐれえ分かってんだろ皆なら」
力には責任ってものが絶対ついてくるもんだろ?
弟子のやらかしに師の責任が全く無えとは言わんが、弟子のやらかしで師に対する罰が大ってのは理不尽だろ。
この場合はイセが教える側。俺らは教わる側。
俺らのやらかしの責任をイセに背負ってもらうのはダメだろ大人としても。
イセもやらなきゃいけねえ事沢山あるしな。
「2人の言いたい事は分かりますが、どんなものか分からない魔法を『皆さんどうぞ〜』って教えるのは・・・」
「ああ、それなら大丈夫ですよ。ちゃんと説明書いてますから」
ぴらっと魔法陣の描かれた紙をダルヤに渡すイセ。俺らにも渡してきた。
【ファイアボール】の魔法だな。
『【ファイアボール】』
『火球を生み出し放ちます。上達すれば長い間維持出来て、沢山出したり威力を高めたり自由に操れます。』
すっげえ簡潔な説明だな・・・。
「えーと?あの〜・・・。イセ君?簡潔過ぎませんこれ?」
「長々と難解で読むのが面倒な方がいいと?」
「やめろやめろやめろ!?やだわそんなの!?」
もうちょいあればとか思ったが、長くてむずくて面倒なもん読みたくねーよ俺!?
「こんだけでも十分でしょう?大体の説明あるだけまだ親切だと思うのですが。学園の教本じゃこれ以上にざっくりした説明文でしたし」
・・・え?これ以上のざっくり?どんなのだよ?
「同じ【ファイアボール】でも『相手を焼き尽くす火球』としか無かったですよ。それよりしっかり説明してますって」
「イセ君?最底辺と比べて上なら良い訳では無いですからね?」
「ダルヤさんも酷くね?」
ガーディアンそんなに酷かったのかよ・・・。
それと比べればイセはちゃんと説明してるな。ダルヤの言う通り最底辺と比べてだが。
でもむずくて面倒で長い説明文はな〜・・・。
「ダルヤさん。正直に言いますが魔法なり武技なり、自分だけの解釈や使い方とかあるでしょう?簡潔でも説明文があればある程度の危険度が分かるでしょうし、いきなり生身の人や魔物で実戦する馬鹿は・・・、まあいるでしょうが。練習を重ねて『こんな風に出来るかな』とか『こう出来たら面白い』とかで自分なりに派生させていくものですよ。『これはこう使わなくてはいけない!』とか『こんな使い方はダメだ!』とかしたら、ただそれだけの技術になります。なんの発展も望めないつまらない人達を量産したいなら、僕は協力しませんよ。ダルヤさん達だけでしてくださいね。どの道僕は希望者だけにしか教えるつもり無いですし」
あ〜なるほど。そういう感じか。
俺も武技を使う時、俺なりの魔力や気の込め方とかでやるからな。教えてもらったやり方とは違う自分のやり方でな。
魔法も自分のやりやすい・やりたいように使うのが一番だとイセは言ってんだな。
工夫や発展で自分を鍛えるというのがイセの考え。
最初から使い方を固定化したり禁止したりすると、工夫も発展も派生もしない・出来ない奴が育つと。
それは個人的にも国としても困るな。強くなれないし国力も落ちる。
イセはそんな事に協力しないと。そもそも希望者にしか教えねーって言ってたしな。
「ダルヤさん。意見は嬉しいですが、僕は別に獣国レオナルドに忠誠を誓ってる訳では無いですからね?リフォにも忠誠どころかちょっとだけの敬意と面白いなこの馬鹿って思ってるだけですよ?」
「おいこら」
俺の悪口言う意味あったか今?
「僕の意思でないにしても、この国の下にダンジョン作って、大勢に迷惑かけておいて知らん顔出来るほど大人でないので。そんな僕に脅迫してきたリフォに遠慮する気は微塵も無いですが」
「おーい」
まだ根に持ってるのかよ。
「僕なりの償いをするつもりなのに、そっちの要望ばかり押し付けるのなら、僕もさすがにこの国ってかダンジョンから出ていきますからね。後の事リフォという馬鹿に押し付けて!」
「おいこらぁ!?」
さすがに限界だわ!?
イセを捕まえてそのまま睨み、
「なんで俺に対する悪口を一々言うんだよ!?どんだけあの事根に持ってんだよ!」
「うるせー!僕に対しての初手が脅迫の時点で、お前への敬意なんざゼロなんだよほんとは!でも一応ちゃんと王様の仕事してるからちょっとは敬意があるだけなんだよ!そんだけでお前への態度は変えねー!実力でちょっかいかけられないから堂々と悪口言うしか出来ねーし!」
「出来ねーしじゃねー!」
イセの頭を鷲掴みにする。
まだ痛いだろうし、仕置きにはいい塩梅だろ!
軽く握るだけでも痛いだろう!
「ダダだあダァ〜!?ぢょっづぶ!?砕けるっづぅ!?」
「おら謝れやイセ!俺にも限度はあるんだぜ?」
「全人類あるものだろぉ〜イダだ!?何言ってんだぁあぁ〜!?」
「まだまだ余裕そうだなぁ!」
もうちょい力入れるか。・・・ん?ゴドが来た。
俺の手をとり、イセと俺を離す。
「リフォ。イセ。どっちもやり過ぎだ」
と仲裁された。
もうちょいしたかったんだがな〜。
「イセ。リフォに対して失礼過ぎる。仕方ないとは思うが、言い過ぎだ」
「ゴドさんすみません。いけるとこまでいこうと思いまして」
「今やる事では無いだろ」
ゴドがイセに説教?してるな。
ゴドが腕組みし仁王立ち。イセは正座してる。
「えーと、王。正直殴るかと思いました」
「いや〜、俺も殴ろうかと思ったが、殴ったら死ぬだろイセ。色々やってもらう方がいいだろ?」
「ですね。もう少しイセ君は王に対して失礼の無い様にしてもらいたいですが・・・」
「今更敬語で話されてもな〜」
正直イセが「獣王様」とか言った時、すっげえ違和感感じたし、やめてほしい。
・・・てか話全然進んでねー。




