第5話 俺、今日も平和に幽霊やってます。さて、明日はどうしましょう?
友華
10才
性別:女
精神年齢は高校生で、頭脳は小学生。
しかし、小学生の魔法学のマジックアイテムの知識と魔法行使の効率化は博士並み。
あくまで小学生の。
裏科学が発見されて、わかったことがある。
裏科学、つまり魔法は使える人と、そうでない人がいる。
さらに、魔法が使える人は、全体の人工の1/100にも満たないらしい。
故に、魔法使いは誘拐の対象となることが多々ある。
「で、おじょーちゃん、そんなわけだから俺らと来てもらおうか」
そうやって彼女、友華をさらおうとする高校生が、今俺の前にいた。
俺も、何回かはそんな風に誘拐されかけたんだが、使える魔法がアレだったもんで、ね。
「一記くん、お願い」
「了解」
俺は、彼女の指示により、「ニーベルングの指環」を発動、刀を召喚した。
「あ?おじょーちゃん、なにぶつぶっ!?...て、なに...した...?!」
相変わらず、こういうやつらには、
「即、退場してもらわれたら、こちらとしても楽しみがないよ」
物質化した俺は、その野郎を刀で切り伏せ、そう言った。
「こいつ、どこからきやがっ...!」
「ごめん、俺、幽霊だから。人を驚かすの、趣味なんでね。後、俺ずっとそこにいたよ?お前らの目、もしかしなくても節穴か?」
そうして、俺は見事、誘拐犯を退治したのであった。
「一記くん、ほんと何でもアリだよねー?空中から食べ物出すわ、ものを宙に浮かすわ、変身するわ、分身するわ、人の心を読むわ。今の魔法学もまだそこまでできてないのに」
口を尖らして、怒ったように、そして楽しそうに言う。
「魔法学じゃなくても、今はテクノロジーで読心術ができるようになってるんだし、そのくらい普通だと思うが?何しろ俺幽霊だし」
そうこうしている間にも、俺たちは屋敷に帰ってきた。
「ねぇ一記くん」
「ん?」
「今日もまた宿題手伝ってよ」
「だーめ。ちゃんと自分で覚えないと...」
と、今日もまた、同じ日を繰り返すのであった。
ネタが尽きました。
さて、次回はどうしましょう?




