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 それから私達はスキルとか確認していると、辺りが蔵唸ってきたので食堂で夕食を食べて風呂に入った。夕食はちょっと変わったものがあったけど、おいしかったし、お風呂は小さな銭湯に似ていて、使い方については教えてもらったので特に困ることはなく利用することができた。


 お風呂を上がって着替えようとしたとき、さっきまで着ていた服をみて洗濯はどうするのかな? と気になった。


「そう言えば服とかってどこで洗うのかな? 流石に洗濯機みたいなものはなさそうだし」


「そうだね。お風呂の入り口にいた叔母さんに聞いてくるわ」


 着替え終えた舞ちゃんはそう言ってお風呂場を出ていったので、私達も着替えてお風呂場を出た。すると舞ちゃんは叔母さんとの話をちょうど終えたようで、私達に気付いて歩いてきた。


「近くに井戸があるからそこで洗うらしいよ」


「う~ん。洗濯どうする? 今洗う? それとも朝洗う?」


「替えがあまりないから今洗った方がいいと思うけど」


「わ、私も今洗った方がいいと思います」


「それなら洗いに行こう」


 それから舞ちゃんが聞いたという井戸に行き、自分の服を洗って部屋へと戻った。




「そう言えば服とかを洗うのはよかったけど、干すものとか場所がないよね?」


「確かに、そこに押し入れがあるけど何か入っていないかな?」


 私はそう言って押し入れを開けた。中はクローゼットみたいにハンガーとハンガーを掛けるところがあった。


「中に、ハンガーとそれを掛けるところがあるよ」


「え? 本当だ」


 すると舞ちゃんが私の後から確認してきた。


「ここなら、一応、干すことはできそうだね。扉を開けておけばそれなりに乾くかな? ほら、まこちゃんも」


 そう言って私達は先ほど洗濯したものを干した。


「よし、とりあえずこれでおしまいだね。この後どうする? みんなが疲れているなら寝ようかと思うけど」


「私は大丈夫よ」


「わ、私も大丈夫です」


 いろいろあったけど、みんなまだ元気みたい。それなら、今後の予定と持ち物確認でもしてみようかな? 生活に役立ちそうなものを誰かが持っていたらいいけど……。とそんなことを思いながらみんなに提案することにした。


「それなら、持ち物確認をしてからこれからの予定でも立てよっか?」


「別に構わないけど、どうして持ち物確認?」


 舞ちゃんは少し不思議そうに聞いてきた。


「それは、役立ちそうなものを持っていたら共有できたらいいなぁ。と思って、別に無理に貸してもらう必要はないけど」


「あぁ、そういう。でも、大したものは持っていないんじゃない? 今日は課外活動だったから動きやすい服装だけど、みんな替えの服と昼食、筆記用具、ノートぐらいしか持っていないと思うけど……」


「まぁ、そうかもしれないけど、使えそうなものがあったらラッキーみたいな感じだよ」


 とそんなことを言いながら私は鞄の中に入っているものをベッドの上に出し始めた。



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