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プロローグ38

 取り敢えずまとめよう、

えっと、あちらの世界で農耕が始まったのが20万年前、

そしてスライム食料美味いが19万年前、

で、結界石で保護が10万年前、

スライム食料不味いが5万年前、

つまり美味い飯がタダで食えるが9万年と美味い飯と身の安全が5万年で、不味いが餓死は無いと身の安全が5万年、

って事は、・・・・5万年程完全に文明発達の阻害が見られるわな。

美味い食料が簡単に手に入り魔物からも守られた状況だと働かなくてもいいじゃん状況だからな。

こう考えると20万年前から19万年前までが一番発達していたんじゃないかな?


 いやそんなことも無いかもしれないな、

逆に命懸け過ぎて文明を発達させる余裕も無かったかも知れない、

そう考えればルーナのやったことは一理あるのかもしれない、

まあ人間だけ特別視しすぎな気がするが、


 まさかとは思うがエルフやドワーフや獣人族には結界石与えて無いとか無いよな?

流石にそれは人間びいき過ぎるぞ?よし聞いておこう。

「結界石を与えたのは人間だけなの?エルフや獣人族達にも与えたの?」

「ええっと、結界石を与えた時にはエルフやドワーフという分け方はありませんでした」


 ・・・・、ん?エルフやドワーフという分け方はありません?

ありませんってどういう事だ?

エルフやドワーフがいなかったって事か?

10万年経ってエルフやドワーフが生まれたって事か?

いや猿から原人に進化し、原人から人間に進化した様にエルフやドワーフも何かから進化したはずだ。

じゃあ?エルフやドワーフは何から進化したんだ?



 もしかして、「エルフやドワーフって人間から進化したのか?」

「はいそうです、森に作った結界石で守られて過ごした人間がエルフに、山の洞窟に造った結界石で守られて過ごした人間がドワーフに進化しました、平原に作った結界石に守られて過ごした人間は人間のままでした」



 ・・・・、



 頭が痛い、




 結界石・・・・とんでもない副作用があるじゃねえか!



 人間を違う生き物にするとかそれなんていう秘法?

黄金の腕輪とか要らないの?



 ああーもう常識が逸脱しているとかそんなレベルじゃねえわ。

怒る気力も湧かないわ。


 違う世界、異世界だわ、

ライトノベルとかの異世界とかでは無いわこれ、

完全にルーナという神が作り出したゲーム(箱庭)の世界だわ、

圧倒的な力を持つ者が自分んの好きな様に造った、妄想を具現化した様な世界だわ、

ルーナというプレイヤーがしているシムタウン(惑星バージョン)だわ、

常識?何それ美味しいの?ってレベルの世界だわ。

しかも本人悪気無し、


 こうなって、ああなって、こうなるからこうだろうとか、

そんなの一切関係無し、

ルーナのしたい様にできる世界、

分かってたと思ってたけどきっちり分かって無かったわ。


 出来るだけ関わらない様にしているんだろうけどちょっと弄ればすぐ変わる世界、


 で、ちょっと助け船感覚で弄るんだけど、案の定おもっきり世界の根本部分から変えてくる。


 そう、まるで夏の砂浜で作る砂の山みたいに、

「ちょっと水流してみよう」とか、「てっぺんに旗立てて見よう」とかで、砂の山がぶっ壊れるみたいな、

子供と夏の浜の砂山みたいな状況、

子供ルーナ砂山(あっちの世界)


 マジ何とかしないと、ルーナの生き物がいる星の人間の為に、

明日には全滅、もしくは違う生き物にとか、何が起こるか分からんぞ。


 シヴィに言った事後悔しそう、ルーナの生き物がいる星1にルーナを関わらせるという事を、

眺めるだけは可哀そうだと思ったんだが

如何せん子供と砂浜にしかならない今の現状、何とかしないと、

絶対神が関与してくる世界はその世界の住人にとっては危険極まりないからな。



  しかし、ルーナが地球に来たときに問題が起こらなく良かった。

下手したら6年前に地球の消滅が起こってたかもしれないな、

原因はゲーム屋の店員の対応で、

いやだわそんなちんけな理由で消滅とか、


 いや、違う、

流石にそれは無い、そこまでルーナは馬鹿ではない、

自分の一時の感情で人類滅亡とかするような馬鹿では無い。


 「ルーナ!」


 「は、はい」


 「ルーナが地球に来た時、ゲーム屋の店員に無礼な態度取られたよね?あの時店員をどうのこうのする気は無かったの?」


 「しませんよ、そんな無茶な女では無いです」と悲しそうに言った。


 「うん、そうだよね、ごめんごめん只の確認、でもそれはどうして?」


 「どうしてと言われても地球は私の管轄じゃないですし、私が手を出さなくても人類は繁栄してますし、

 私が手を出す理由がありません」


 「いやそうじゃなくて、あの店員ムカつく殺そうとは思わなかったのかって事」


 「そんな、・・・・そんな自分勝手な理由で殺したりしません」


 やっぱりそうか、ルーナは別に私は神様です、私に従いなさい、私に歯向かうなら殺します、という女ではない、

あくまで女神で女神として人間を導こうとしているだけ、自分勝手な神様気取りの人物では無い。


 つまり、女神として人間を支配しているでは無く、女神として出来るだけ人間により良い世界を与えようとしているだけ、それが結構失敗しているだけであって、破壊神という訳では無い。


 うん安心した。


 つまり、女神としてあっちの異世界に関わらせたらとんでもなくやばくなる可能性が高い、・・が、あっちの住人として関わらせてみたら?


 ルーナをあっちの世界に人間として関わらせてみる方があっちの世界の人間にとってもいいかもしれない。



 よし、一度試してみよう。

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