プロローグ28
「なんか間違えた?」素直にルーナに聞いた。
「貴方は目上です、なので先に自己紹介はしません」
ああ、やっぱり俺が目上になるのか、
ルバム達を見たらどうしたら良いのかという状態、
ユーナだけが首を縦に振っていた。
流石ユーナ、俺が分かっていないを分かっている。
そしてどうして欲しいかを分かっている。
そう、答えを教えて欲しい。
ユーナが俺に目を合わせて左足を一歩前に出して上半身を前に傾けていた。
(そっちに行きましょう、だから呼んでください)という感じの動作だ。
「ユーナちょっと来てくれ」
ユーナを呼んだ。
ルーナも入れて作戦会議。
ユーナを元に戻して、
ちょっとためて、
「彼女達は?」
「はい、私の家族です」とルーナが言ってルバムに名乗る様に促した。
何この臭い演技は、
直接ルバムに聞いたらいけないのかよ。
ルバムが一歩前に出て右手を胸に当て、
「我々、8姉妹は女神ルー・・」
ルバムがセリフを詰まらせた、
「我々、9姉妹は女神ルーナ様の従神・・」
ルバムがまたセリフを詰まらせた。
ああそうだね、女神は女神の従神じゃないね、
急に9姉妹になったからね、今まで13億年くらい8姉妹だったのにね。
「我々、9姉妹は女神ルーナ様と女神ルーナ様の従神です、
私は長女・・」
ルバムが長女と言った瞬間青くなった、
すごくビビっている、
まあ今まではセリフを詰まらせただけで済むが、ルーナを入れたのに自分を長女と言ってしまったからな、
つまり、ルーナを下に見ているって言ったことになる。
ルバムが完全に怯えきっている。
助け舟を出すか、
「別に女神の従神8姉妹の長女ルバムでもいいぞ」
9人がえっ?って顔をしている。
「ルーナが女神でルバム達がその従神って事実を変えたい訳じゃないから、
ルーナとルバム達が姉妹位の仲の関係になって貰いたいんだけなんだ、
だから別に事実を変える必要はない」
「そして俺はルーナとルバム達を、君たち9人を対等に見ていきたいだけなんだ」
大丈夫だよな?怒りださないよな?
ビビりながら彼女達を眺めたら9人が顔を赤くしていた。
おい、またエロ勘違いか、
おまいらむっつりか、
「はい、我ら姉妹はご主人様に身も心も捧げます」
元気よくルバムが言いきった。
ルバムもご主人様か・・じゃあもう全員そういう風に思ってるでいいんだな?
正直、それ実は死亡フラグ、プギャーとかなりそうなんだが?
で、簡単な自己紹介をして貰った。
まず、ルバム、長女、見かけは髪はショートヘアでちょっと赤みの強いオレンジで瞳も同じく赤みの強いオレンジ、顔は童顔、うん長女には思えない、だが体がすごい、高身長で足が長い、で女の子にしてはがたいがいい、
ルバム、リヴァイナ、オルディア、シルフィー、シヴィの5人は肌が本当に白い、幻想的な白さ、エルフって感じ、
だから、「彼女達はもしかしてエルフ?」と聞いたら、
「アナタの言う耳のとがったエルフとよく似た種族は別にいます」とルーナが、
正直楽しみだ、やっぱり異世界なんだから本物のエルフ(地球人の考えたエルフでは無いが)には会ってみたい、
で、天恵スキルは女神の加護、女神の従神、全属性(極)、全耐性(極)、全異常耐性(極)、龍神、畏怖追加、乙女、無敗、の9つ、
ありゃ、サーナより少ないと思ったが、良く考えたら健康な体や癒しの風は俺用に付けたんだったな、
じゃあそんなものか、
で、話を聞いていたらルバムがとんでもないこと言い出した。
「私は変身できます」と
はい?
「ああっ龍になれるって事か」
「いえそうでは無く、龍の状態と人間の状態、共により強い状態に変化することが出来ます」
・・・・、
「見して貰える?」
「はい♪」
ちょっとルバムが離れて、
「いきますよ♪」
ルバムが両手をクロスさせ、
「はあっ」と言ってクロスを開いた、
真っ白い肌が褐色に・・オレンジの瞳が真っ赤に・・
オレンジの髪が金髪に・・そして髪がバチバチ放電してて・・
どこから突っ込んでいいんだ?
それスーパー〇イヤ人、
それダークエルフ、
後ダークエルフは金髪より銀髪の方がいい、
後エルフの上位互換がダークエルフじゃないから対等だから、
だが正直、
羨ましすぎるうう、
滅茶苦茶羨ましい、
何その夢みたいな能力、欲しいいい、
羨ましいが先ず龍の場合も見ないと、
落ち着いてから「じゃあ、龍の場合を見せて」と、
「はい♪」
ルバムが走っていった、
いや走っていったのかどうか定かではない、
バッバッバッと向こうに行ったん早すぎるだろそれ、
マッハくらいでてないか?
1キロくらい離れて、
「いきますよ♪」
声でかいな、その距離で普通に聞こえるとか、
で、飛んだ、飛んだというか上がった、
まるでUFOに攫われたように。
で、龍になった、350mの黒系色の龍、
「質量保存の法則は無視か」
「いえ、質量保存の法則は守られてますよ」
ユーナが答えた、
「実はあれは姿が変わっているのではなく、次元の狭間に置いてある龍の体と入れ替えただけです」
「そうなんだ」
質量保存の法則は守られてるんだ、うん、異常な現象は変わらないけどね、
ルバムが吠えた、
すると、ルバムの背中から光の粒子の集合みたいな感じの白く発光する羽が4本生えた、
それから全身が白になった、後顔つきとか体つきが鋭角になった。
うん突っ込みたい。
背中の羽は、常時エネルギー放出してんの?
コストパフォーマンス悪くない?
後環境に悪くない?
後なんで人間形態は白から黒なのに龍は黒から白なの?
何て言うか無駄に凝ってるなと、
現実(地球)と比べると、ああゲームの様な世界だなと、




