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プロローグ27

人間の主従関係と女神の主従関係は根本が違う。


それは種族が違うという事。

人間と女神という意味ではない、

主従の主と従の種族が違うという事。

人間の主従関係は、王(人間)、公爵(人間)、侯爵(人間)、伯爵(人間)という人間だけの主従関係。

片や女神の主従関係は、女神(神)、ルバム達(眷属)、人間(人間)という主従関係、


覆り様がない。


人間の場合、公爵(人間)が王(人間)との関係を、財力や武力や戦略や人脈で覆すことが出来なくもない。

だが、女神と眷属の場合、無理。


もしかしたら能力的には出来るのかもしれない、何て言うかルーナは抜けてるしで、

だけど無理だろう、

ユーナ、サーナ、ミーナの言動から女神に対して敵意が全く無い。

それどころか女神が好きな俺に対しても敵意をまったく持ってないから、


普通女神が好きなら、女神が好きな俺に対して嫉妬したり、女神を傷付けるんじゃないかと警戒位はするはず、

それが一切無い。

多分だが生まれた時点でというか、造られた時に女神に歯向かうことが出来ないように造られたと思う。

だから女神が好きな者(俺)を傷付けられない、

女神が好きな者(俺)を無条件に好きになる。


だから女神>眷属8人は覆り様がない。


で、人間、人間なら多分そんな設定は無いだろうが、


無理。


うん常識で考えて人間が神に勝てるとかありえない。


仮に女神の眷属のルバム達に眷属がいたと仮定しよう。

それでもやっぱり変わらない、

女神>眷属8人>>>>(越えられない壁)>>>>人間、が、

女神>眷属8人>>(越えられない壁)>>眷属の眷属達、になるだけ、


人間よりちょっとはマシだが、目くそ鼻くその差でしかないだろう。


それに例えルバムの眷属がルバムと限りなく近い力を持ってたとしても意味が無い。

何故なら女神とルバムの眷属との間に越えられない壁があるから、

アカシックレコードにアクセス出来る力があるかないか。


それと女神が眷属を姉妹として見るってのは女神がどう思うかだけの問題、

女神の主観の問題。

つまり、女神の能力が1兆でルバムが1万でルバムの眷属が9999だとして、

女神がルバムを妹として見ても女神の能力が1万1000とかになる訳では無い、

女神がルバムの価値を9999億に見るだけ、ルバムの眷属の能力は9999のまま、

女神の能力1兆とルバムの眷属の能力9999の差が変わることは無い。

女神がルバム達を妹として見ても女神がルバムの価値を高く見積もるだけの話で、

ルバム達が馬鹿にしなければルバムの眷属も馬鹿にしようがない。


つまり妹として見るとかどうとかは女神がどう見るかってだけの問題にしかならない。

気にする意味が無いという事。


問題解決。


だが、今だルバムとオルディアがまだどうしていいか分からずおろおろしている。


めんどいやつらだな。


えっと、俺の立場ってどうなんだ?

今までの周りの言動からルーナと対等と考えるのが普通だよな?

正直なぜそうなった?って気がしてならないが対等と考えよう。

つまり眷属8人は俺の下と、

ルーナもルバムさんと言ったら部下の姉に向かってさん付けは・・とか言ってたし、

俺に対して嫉妬や警戒も抱いてないしで、

さっきの仮説の女神が好きな俺に対して敵対行動がとれない、というか服従する、

それを信じて、

よし、怖いが助け舟を出そう。



いや一応ルーナに確認を・・


ルーナを呼んで聞いてみた。

ルーナにルバムやオルディアに命令してもいいのかどうかを聞いてみた。

ルーナの返事は「勿論です私の旦那様ですから♪」と、


よし、行くぞ。


「ルバム、オルディア」ちょっと大きな声で威圧的に、


ルバムとオルディアが脅えながらこっちを見た。


「ルーナを長女として見る様に・・これは命令だ」

手を後ろに組み胸を張って言った。

何その教官みたいな態度と自分で自分に突っ込みを入れた。


ルバムが「はっ、はい♪」と、

オルディアが「はっ、はっ!♪」と、

他の6人が「「「「「「はい♪」」」」」」と、

嬉しいという声色で片膝ついて頭を下げた。

特にオルディアが本当に物凄く嬉しいという感じだった。


オルディア、


お前どⅯだろ。



正確には王と騎士の主従関係にものすごく憧れてる見習い女騎士オルディアだろ、



ところで料理どうすんの?

特に鍋、沸騰して水無くなって来てるんだが?


「取り敢えず、鍋の火一旦消そうか」

9人が呆れてる、

うん空気読めない発言だわな、

だけど、まだ誰も自己紹介もしてないから、

なので結構時間掛かりそうだからね、

鍋の火消しておかないとね。

料理は美味しく食べなきゃ、

「ユーナ、火止めて」

ユーナが火を止めても戻って来た。


で、ルーナに横に並んでもらって、


さてと、

「えっと、私が今度女神のルーナと結婚することになった雨霧 悟(あまぎり さとる)です、宜しくお願いします」と、頭を下げた。


「じゃあ、次ルーナ」


9人がぽかーんとしている。


あれ?挨拶の仕方間違えた?




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