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プロローグ20

そう、この仕事は無理があるんだ。

この仕事をするにあたってとてつもない大きな壁がある。

それは魔力のある世界と魔力のない世界の違いという大きな壁、

でもそれが大きな壁では無く、問題はそれが大きな壁なのに地球が選ばれたという事、

本来大きな壁のはずがその壁を乗り越えてまで地球が選ばれたという事。


「ルーナ、文明が発達した星でルーナのルナの生き物がいる星の世界観が分かる星、その検索で地球になった理由分かる?」

「地球人が一番優れていたからですか?」

「いや、そうじゃなくて他が悪すぎるというか、成り立たないというか」

「?、どういうことですか?」

「ルーナの作った星の世界観が分かる星で、尚且つ文明が発達している星で、一番理想的な星ってどんな星?」

「・・分かりません」

「簡単だよ、ルーナの作ったルナの生き物がいる星1の様な星で文明の発達した星が一番理想的な星だよ」


「そのままですね」とルーナが返して来た。


「そうなんだそのままなんだ、じゃあなんでその検索で地球になるの?」

「えっ?」驚いた後ルーナが考えこんでいる、

「それは地球の文明の発達がとてつもなくすごいからじゃないんでしょうか?」

「いや、文明が発達した星で検索したならルーナが文明が発達しているって思うレベルなら問題ないんだ、問題なのはルーナのルナの生き物がいる星1の世界観が分かる星の部分」

「どうしてルナの生き物がいる星1の世界観が分かる星で地球が選ばれるの?」

「それは、私の星とよく似たEF5と言うゲームがあるので」

「それがおかしいんだ」

「どうしてルナの生き物がいる星1の世界に似たゲームがあるからで、その世界観が分かるになるの?」

「それは・・」ルーナが二の句をつなげられない。

「さっきも言ったけど地球人の俺は魔法が使えない、だから魔法が当たり前のルナの生き物がいる星1の常識が分からない、魔力とはから学ばないといけない」

「魔力とはから学ばなければならない、そんな人間しかいない地球がどうしてルナの生き物がいる星1の世界観が分かるってことになるの?」


ルーナは何も言えないでいる。


「はっきり言えばルナの生き物がいる星1の世界観が分かるで地球が選ばれるはずが無いんだ」

「本来なら他の星、魔力のある星の中で文明レベルがルナの生き物がいる星より高い星が選ばれなくちゃいけないんだ」

「なのになぜ地球が検索に引っかかったの?地球みたいな魔力が無い、根本の部分で違う星が選ばれた理由、それは?」


「それは・・」


「それはルナの生き物がいる星1の様な星で文明の発達した星、そんな星が無いからなんだ」


「そうなんだ、その検索で地球が選ばれたという事は、ルナの生き物がいる星1の様な星で文明が発達した星が無いことを意味する、つまり、ルナの生き物がいる星1の様な星は、文明が発達しないことを意味するんだ」

ルーナが驚いている。

そりゃあそうか、ルーナがやろうとしていることを今全否定したんだからそりゃあ驚くわな。


「たぶん魔力がある星では自力で文明は発達していない、いや出来ないのかもしれない」


「例えば、お腹が空きましたご飯を食べよう、

自分でご飯を作ります、苦労して作ったご飯は美味しくありません、

片や、魔法でご飯を作りました、とても美味しい上に簡単に作れます」

「さあ、どっちの方法でご飯を作る?」

ルーナが答えた。

「魔法で作るですか?」

「そうなんだ、誰だって苦労して不味いご飯を作ろうとはしないんだ、簡単においしいご飯を作れる魔法を使うを選ぶんだ、だからご飯、料理を作る技術が発達しないんだ、魔法、つまり魔力がある世界ではご飯を苦労して作って料理技術、文明が発達しないという事なんだ」


「まあこれはちょっとした極論でもあるんだが、絶対に文明が進まないでは無いから、例えば先の例でなら、魔力を消費しないでも美味しく作ろうとか料理色々考えて作ろうそれが楽しいからとか、そんな理由で技術が向上することもある」

「ただ、やっぱり文明発達させるのには魔力と言うお手軽な手法がある以上発達させるのは困難になる」


「地球がすごく文明が発達した理由は実は単純に楽をしたいからなんだ」

「つまり、楽をしようとして楽な道を探して行きついたのが文明レベルを上げるだ」

「だから、魔力のある世界では文明レベルを上げる意味が無いんだ、だって魔力のおかげでもっと簡単に楽が出来るから」

「楽をしたいと考えるなら、魔力を研究して魔法の効率化とかするだろうから」

「つまり、ルナの生き物がいる星1は文明レベルが発達する最大の理由が無いんだ」


いや、ちょっと待て、俺は勘違いしているんじゃないか?


今の話はおかしい部分がある。

それは、さっきの説明の魔力があっても料理を作ろうとする人間がいるという事。

つまり少なからず魔力に頼らず何かをしようとする人間がいるという事。

それが料理に関わらず他の分野でもいるはずだ。

メリットやデメリットとか度外視で何かを成そうとする人間、

所謂変人だ、

普通ではない人達、そしてそのような人間の中にはいるはずなんだ、


そう、天才と言われる常識を覆す者たちが、


10万年間天才が現れなかった?

有り得ない、地球の歴史2000年、紀元前入れて4000年としても、

幾人もの天才が現れて歴史を作ったか、それが10万年の月日に1人もいないとか有り得ない。


それに文明レベルが上がる要因は楽をしたいからだけか?


違う、


別の理屈、知識欲、偶々、他にも色々、

これらの理屈で文明レベルが上がるはず、

10万年も変化なしはおかしすぎる。


それに一番大事なことを忘れていた。


文明レベルが上がる最大の要因を、




そう戦争だ。


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