プロローグのプロローグ
本編ではなくおまけです
後1か月で僕も10歳だ。
正直10歳とかどうでもいい、問題は誕生日プレゼントで買ってもらうゲームだ。
よし今日は誕生日に買ってもらうゲームの下見に行こう。
エルドラクエスト1,2,3がセットになったやつにしようか?
それとも少し待ってセリナの伝説にしようか?
うーんどうしょうか?
うーんエルクエ1,2,3なら6作品遊べるから長く遊べる、だけど古いゲームだからな。
セリナの伝説は皆がすごいって言ってるしな。
うーんどうしょうかな?
悩んでる間にお店に着いた、やっぱりほかのゲームも見てからにしよう♪
うん?
店員と女の子が話してるんだけどなんか険悪なムードってやつだ。
「いやね、お嬢ちゃんそれは玩具で本当のお金ではないんだよ、ちゃんとお母さんにお金貰ってきてね」
「違います、これはちゃんとしたお金です、金貨です、アベリア金貨としての価値は無いでしょうが、25gの純金です、10万円以上の価値があります、お釣りも要りません、その中古のEF5と交換して欲しいんです、換金すれば貴方は10万円以上の儲けになります」
店員がすごく呆れた感じで「じゃあアベリア金貨のアベリアってなんのこと?」
「はい、私の星の一番大きな大陸の一番大きな国です、そこは金ほぼ100%の純金で金貨を作ってた時期があって、その時に作られたのがこの金貨です」
「じゃあ貴方は神様ですか?」店員が冗談ぽく言った。
「はい一応女神として担当させてもらってます」幼女の本気の答えだった。
店員が呆れたとゆうよりもう関わりたくないといった感じで女の子の腕を掴み強引に引っ張って追い出して扉を閉めた。
彼女が扉の向こうで「お願いします、今のままじゃどうすればいいのか分からないんです、そのゲームにヒントがあるかもしれないんです、お願いします」とガラスの部分を避けて扉を叩いていた。
可哀そうという気持ちとなんでガラスの部分避けてるんだろう?と不思議に思った。
ガラスは中にワイヤーが入ってて頑丈そうなやつだ。8歳の彼女に割れるとも思えないし、そんなことを気にする8歳とかいるのか?と思った。
兎に角彼女を助けてあげようと思った。
店員に「すいません僕帰ります」と告げるといやそうな顔をして扉を開けた。
そして彼女に「おいで」と言った。
「えっ」
「僕のEF5あげるよ」と彼女に伝えたらすごく嬉しそうな顔をした。うんすごく可愛いい・・頭はやばいが、
流石に家に連れて帰っるのはまずい。
駄菓子屋に寄りうめえ棒を6本買って公園に寄った。
「ちょっとここで待ってて、それとこれあげるから食べてて」うめえ棒を3本渡して急いで家に帰った。
EF5を手に取り彼女の所に戻った。
彼女はうめえ棒も食べずに待ってた。
「はい、これ」EF5を渡した。
「有り難う御座います!、ではこの金貨を」と言って金貨を渡そうとしてきた。
「いやいいよ、それはタダであげるよ」
「でもタダでもらう訳にはいきません、それに信じて貰えて無いでしょうが本当に10万円以上の価値があるんです」女の子は強く言った。
あまりにも強い意志で言ってるのでもしかして本物?と思った。
「本当に10万円の価値があるんだね?」
「はい!」強く言ってきた。
「本当に10万円の価値があるなら・・尚更要らないわ」
「えっ」
「だってそうでしょ、それ300円もしないよ、それなのに10万円の価値があるのと交換なんて、親が怒るわ」
EF5はSFGスーパーファミリーゲームと言う2世代前くらいのゲーム機で出来るやつ、
あの店でもでかい青い箱に一つ280円二つで500円五つで1000円お買い得って書いてるのに無造作に入れられててカセットに値札が張ってるだけのやつ、お父さんが本体持ってたから、ちょいちょいお小遣いで買ったやつの一つ、好きな作品ではあるが、またやりたくなったら買えばいいし、
「女の子騙して10万円も奪うなんてうちの子じゃありませんって」
「いえ、私はちゃんと価値は分かっています、その上でEF5にそれ以上の価値があると思っての取引ですから」
「いや、うちの親がどう思うかの問題だから」
「・・そうですか・・じゃあどうしましょう」女の子が動揺している。
「それじゃあ、ちょっと待って貰えるのなら今からルナ生き物のいる星1に行って何か果物でも持ってきます」
家が近いのかな?どの辺なんだろ?
「ちょっとって何分くらい?」
「2時間ほど待ってください」
遠っ、流石に行き来で2時間もかかる家に取りに戻って貰う訳にはいかない。
「いいよそれより一緒に遊んで」
「それでいいのですか?」
「うん」
「そうですか、確かに現在の地球の日本人の男性は異性とお話しするのに1時間で2~3日の稼ぎを注ぎ込んだりする、繁殖に関しては女性優位の社会形態ですが・・、!まさか私をその対象に・・」
??なんかすごい勘違いされてる気がするんだが、何となくだがこの類の勘違いで苦悩する日々が待ってる気がするのはただの勘違いだよね?
「流石に文明が進まなくて困ってるといってもヒントの為に結婚するのはやりすぎです、でも、さっき助けてくれたのは事実ですし、・・えへへっ助けられちゃった♪初めてです♪・・結婚はお互いが支え合ってこそ意味のあるもの、なので私を助けられる者では無くてはいけません」
女の子がチラッとこっちを見た。
何だろう?何かブツブツ言ってるんだが?これ聞いとかなきゃいけない気がするちょっと聞き耳建てよう
そう思い僕は彼女にゆっくり近づいた。
「第一関門は突破ですね」
「それに私を大切にしてくれる人で優しい人で財産目当てで無い人、それと一緒に暮らしてくれる人、これが最低条件です」
「私を大切にしてくれる人」
また女の子がチラッとこっちを見た。
「私の為に公園で休ませて自分は走って持ってきてくれました、第2関門突破です」
いやいや聞こえてるんだけど、言っとくけどそれ家に連れて帰りたくなかっただけだから、・・まあ言わないけど、心の中で否定しとくだけだけど。
「優しい人」
またチラッと女の子がこちらを見た。
「お腹を空かせてると思い、食べ物をくれました。第3関門突破です」
それも違う、家に付いて来られたくなかったし、どっか行かれるのも困るしで、
うめえ棒食べてる間はじっとしてるだろうと思ったからです。
「財産目当てで無い人」
またチラッとこっちを見た。
「金貨要らないと言いました、財産目当てではないです。第4関門も突破です」
それは正解、そもそもSFGのゲーム一つプレゼントするだけで財産要求する奴なんていないだろう。
「一緒に暮らしてくれる人」
また女の子がこっちをチラッと見た、いやまた見た2度見ってやつだ、ただその後じっと見ている、あっ後ろ向いた体ごと、そして座り込んだ、なんか暗い、危ない、怖い状況になった。
「ダメです一緒に暮らせません、彼はこっちの世界、私はあっちの世界の女神、私がこっちの世界の地上で暮らすのもダメ、彼をあっちの世界に連れてくのもダメ、どうしましょう」
なんか空気が重たくなったぞ、触らむ神に祟りなしだ、・・対処法あってるよね?放置すればするほど悪化するってこともあるが、大丈夫だよね?
「そうです、彼は人間です寿命は長くても100年程、ほんのちょっとの間です、そしてあの世に行く前に私の世界に連れてってそこで永遠の命でも授けたらいつまでも一緒に暮らせます」
「第5関門も時間の問題です」
なんでだろう?完全に対処法間違えた気がしてならないんだが?もう完全に逃げられない、詰んだという気がしてならないぞ?
どうしましょう、取り敢えず死後私の世界に呼んで今回のお礼としておもてなしして様子見と言うことにしておきましょうか、そうですそれがいいと思います、もしかしたら私の勘違いと言う可能性もありますから、
「このたびは有り難う御座いました。このお礼は後日お返しするといいことで宜しいでしょうか?」
「うん、・・いいよ」えっ?結局遊ばないのか?
「では、また再会するその時まで、それまでわたくし磨いておきます」
何を磨くんだ?金貨か?結局払う気か?そん時はそん時で対処すればいいか、
「ああ、じゃあまた今度ね」片道1時間ならそうそう会うことも無いと思うが?別にお礼して貰わなくていいからそれでいいんだが、
お互い別方向に向いて帰った。何度か振り返って彼女を見た、角を曲がったので見えなくなった。
見えなくなったのにもう一度振り返った、なんか僕は大失敗した気がする。
婚約してしまいました♪
ん?空耳か・・




