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友情マギカプリ 〜魔法が使えるスマホアプリを開発して、二つの世界を守ります〜  作者: 秋乃 透歌
第二章:魔法世界の騎士

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第九話:第二の攻防

 翌日、九月二十六日。第二の攻防があると計算された日。

 私達は、指定された十三時に向けて、余裕を持って移動を開始した。早めの昼ご飯を済ませ、例によって師匠の車に乗せてもらって、予定通りに耀石美術館の駐車場へと到着した。駐車場から、美術館の北東側にある入口までは、歩いて数分もかからない。新メンバーになったさくらさんが不参加のため、メンバーは第一の攻防と同じ。私、優香、静流さん、師匠の四人とオコジョ姿のミカエラだった。

 美術館の周囲は、異様な雰囲気に包まれていた。週末の昼時だというのに、人通りが完全に絶えているのだ。人どころか、車も走っていない。これは――。


「間違いないよ。アンデザイトの【人払い】の魔法だね」

「人目を気にしなくて良い、っていうのは助かるけど……。なんだか気分悪いな」


 師匠が、【人払い】の魔法について口にした。その感覚は、私にも理解できた。【人払い】や【認識阻害】のように、無差別に人の無意識に働きかける魔法は、どこか気持ちの悪さを感じさせた。その容赦のなさが、私の背筋を冷たくさせる。


「彼ら、待ち構えています」


 静流さんが、いち早くそれに気付いて、私達に知らせてくれた。美術館の入口の前、そこに立って私達を待ち受ける、二つの人影があった。アンデザイトとプルナス――二人は、前回とは違い、私達よりも先にこの場に来ていたようだった。


「第一の攻防の結果にこりずに、また私達の邪魔をしにきたようですね」


 プルナスが、私達に向かって口を開いた。


「前回と同じだと思わない方が良いよ。第二の攻防は、ボク達が勝たせてもらう。それで、二つの世界を切り離す企みはお終いだよ」


 私の右肩の上で、ミカエラが、負けじと声を上げた。そこで、師匠のスマホが、ピッ、と短い音を鳴らした。第二の攻防の時刻を知らせるものだ。制限時間は、十五分間。


「それはどうでしょう。私達は――」

「悪いけど、時間稼ぎには乗らないって決めてるんだ。問答無用、先手必勝!」


 言葉を続けるプルナスに、ミカエラは言い切った。

 第二の攻防の開始である。美術館の東西南北にそれぞれ位置する四つのモニュメントにはまったクリスタルを、どれか一つでも破壊できれば私達の勝利だ。


「よし、皆行くぞ!」


 師匠の言葉を合図に、私達は、さくらさん発案の作戦通りに、いっせいに自分の担当するモニュメントへと走り出した。


「行くよ、ミカエラ」

「うん!」


 私の声に、ミカエラが肩の上から返事をした。私は、美術館の北東に位置するこの場所から、反時計回りに移動して、西のモニュメントを目指した。すぐに北のモニュメントが見えてくるが、私は、それを迂回してさらに西へと走った。


「ついでにこのクリスタルも攻撃しちゃう?」

「ここは作戦通りに行こう」


 私は、目の前のターゲットに誘惑されながらも、自分の担当するモニュメントを目指すことにした。北のモニュメントは静流さんの担当だ。静流さんは、最初にアンデザイト達に突進して、木刀で牽制。余裕があればここに向かうという役割を担当していた。前回の攻防を反省した上で、あえて木刀を選んだのは、これでできることを確かめたいという彼自身の希望だった。

 そして優香と師匠は、それぞれ時計回りに移動して、南と東を担当することになっている。


「ミカエラ、追手は?」

「いないよ。静流が足止めできているのかも」


 あるいは、優香や師匠への対処に向かったか。どちらにせよ、私はフリー。いよいよ、西のモニュメントが見えてきた。地図アプリで確認した通り、抽象的な曲線で構成された本体の中心の穴の中に薄青のクリスタルがはまっていた。


「一気に行くよ! マギカプリ・オープン!」


 私は、走りながら、マギカプリの音声入力でロックを解除した。急ブレーキをかけて止まりながら、スマホを操作してショートカットに登録してある攻撃魔法を選択。バトル特化バージョンのマギカプリの攻撃力、初披露だ。


「【炎の――」


 カメラの中心にクリスタルをとらえ、画面をクリック――する寸前で。

 私の右腕が、乱暴につかまれた。照準が外れてしまう。


「っ――!」


 私は、思わず悲鳴を飲み込んだ。そこにいたのは――私の右腕をつかんだのは――白い骨を見せた骸骨だったのだ。まるで戦場で朽ちた戦士のように、古びた軽装の鎧を身につけた姿で、カタカタと歯を鳴らした。


「真保!」


 ミカエラが呼ぶ声と、私が覚悟を決めるのが同時。私は、体全体で、骸骨に体当たりした。骸骨が倒れ、乾いた音を立てて崩れた。当然だけど、私も地面に倒れ込んだ。


「魔法世界の魔物――スケルトンだ。アンデザイトの召喚魔法だよ」


 ミカエラの声が呼んだ訳ではないだろうけど、その場には、数体では効かない数のスケルトンが現れていた。私は、急ぎ体を起こして、スマホを構え直した。優香のストラップのおかげで、スマホを手放さずにすんだ。器用に地面に着地していたミカエラが、立ち上がった私の体を駆け上り、右肩の上へと戻った。


「【炎の矢】!」


 骸骨の一体をターゲットして、画面をタップした。前回から格段に強化された大きさの炎の矢が生み出され、瞬間的に放たれた。着弾と同時に響く衝撃音。私の魔法は、三体のスケルトンを巻き込んで、倒すことに成功した。しかし、それを上回る勢いで、スケルトンは数を増やしている。キリがない。これでは――。


「クリスタルを狙えない」


 スマホを構えてクリスタルを狙うより、スケルトンが駆け寄ってくる方が早い。こうなったら、モニュメントにもっと近付いて、邪魔されないタイミングを作り出して、ほぼゼロ距離で魔法を使うしか――。


「ボク達が、四箇所を分散攻撃することが、アンデザイト達に読まれていたんだよ! 多分、他のモニュメントにも、スケルトンが大量に召喚されて――このまま各個撃破されたら――」


 私は、すうっ、と背筋が冷えるのを感じた。ミカエラの言う通りだとしたら。


「私、南に、優香のところに行く。――ミカエラは、北の静流さんと、東の師匠のところへ走って。南で、再集合するように伝えて。一点集中で、スケルトンを突破しよう」

「分かった。真保は大丈夫?」

「大丈夫!」


 私の応えに押し出されるように、ミカエラは私の肩を蹴って飛び出した。難なく着地すると、スケルトンの足元を走り抜けて行ってしまった。


「【風の矢】――三連!」


 私は、バトル特化マギカプリの新機能を呼び出した。使うのは、いつもの【風の矢】と、組合せて使う戦術アイコン【保持三連撃】だ。起動すると同時に、私を囲むように三本の風の矢が生成された。そして、発射されることなく、私の周りに留まった。それを確認する間もなく、私は走り出した。風の矢も、私との相対位置を変えずに移動する。スケルトン達が、わらわらと寄って来る。

 私は、魔法の杖を振るように、スマホを振り上げて、ぶんと振り下ろした。それを合図に、一本目の風の矢が放たれ――数体のスケルトンを吹き飛ばした。そうして出来た空間に、私は走り込み、もう一度スマホを振った。二本目の矢は、先程より多くのスケルトンを吹き飛ばした。向こう側へと通り抜けられる道が出来た。そこを走り抜け、私は、後ろを振り向いた。まさに私を追いかけ、手を伸ばそうとしていたスケルトン達に向けて、スマホを振った。三本目の風の矢が放たれた。骸骨が崩れてカラカラと音を立てた。私は再度、優香のいる南のモニュメントに向けて走り出した。


「優香っ!」


 駆け付けた時、優香は水の障壁を前後左右に展開して、スケルトン達を押し返しながらも、周囲を囲まれてしまっていた。


「真保ちゃん!」


 優香が、声を返してくれた。


「【雷の大槌】」


 私は、走りながら、強力な雷魔法を選択した。優香を取り囲んでいるスケルトンに向けて発射し、轟音とともにそのほとんどを吹き飛ばすことに成功した。


「優香、大丈夫?」

「大丈夫。骸骨が多すぎてちょっと引いたけど。真保ちゃんが駆け付けてくれるなんて、感動だよー」

 優香は、そんな風に返事をしてくれた。良かった、心配していたより平気そうだ。そんな私達を取り囲んで、スケルトン達が、じりじりと包囲網を狭めて来ている。スケルトン自体は強くはない。こちらの魔法で十分対処できる。問題は、その数だ。こんな数をいちいち相手にしていたら、スマホのバッテリーが切れてしまう。


「【水の矢】! 真保ちゃん!」

「面っ! 優香、大丈夫か?」


 そこで、師匠の水魔法と、静流さんの木刀がうなりを上げた。スケルトンの包囲網を切り崩し、こちらへと合流してくれたのだ。


「真保! ――合流成功だね!」


 私の右肩へと戻ったミカエラの言葉通り、無事に全員が合流できた。これで攻撃を集中させられる。一方で、それはアンデザイト達の防御も集中できるという事を示していた。南のモニュメントの前、私達の進行方向に立ちふさがるように、アンデザイトとプルナスが、ゆらりと空間を歪ませて現れた。


「【転移】の魔法だよ。難しい魔法なのに、簡単に使ってくれるよ」

「師匠。――アンデザイトを狙って大きめの攻撃魔法をお願いします。ついでにスケルトン達も蹴散らせるようなやつで」

「了解」

「静流さんは、師匠の攻撃でできた道を通って、プルナス達を牽制して下さい」

「分かった」

「優香は、クリスタルを狙って。静流さんがプルナスに斬りかかると同時に発射。私は、優香の攻撃に、時間差で三連続魔法を撃つ」

「了解だよー」

 私は、息を吸って覚悟を決めた。

「師匠!」

「行くぞ。【風の殴打】!」

 師匠の声と同時に、風で出来た見えない拳が放たれ、大量のスケルトンを吹き飛ばしながらアンデザイトへと向かった。しかし、予想通り、アンデザイトの防御魔法に弾かれてしまう。ほぼ同時に。師匠の魔法を追いかけるように走り出していた静流さんが、プルナスへと打ちかかった。頭部へと真っ直ぐ迫る木刀に、さすがのプルナスも身をひるがえしてかわすしかない。


「優香!」

「うん! 【炎の矢】!」

「もう一発だ! 【風の殴打】っ!」


 優香の魔法に、師匠がダメ押しの魔法を重ねた。アンデザイトは、自分を守るか、クリスタルを守るかの選択を迫られ、クリスタルを守るはず。攻撃を受け、時間差で放たれる私の魔法からはクリスタルを守れない。しかし、さすがはアンデザイト、自分とクリスタルを両方守れる大きさの水の盾を生成して、二つの魔法を防いでしまう。とは言え、威力の上がった師匠の魔法とぶつかり、相殺することができた。


「【風の矢】――三連!」


 私は、三本の矢を生成し、最初の一本を即座に放った。矢は急激に加速し、クリスタルへ向けて――。アンデザイトの防御魔法が間に合ってしまった。私は、目標を変えて、アンデザイトとプルナスに風の矢を放った。


「優香、撃って!」


 優香が、スマホを構え続けていることに気付いた私は、彼女の名を呼んだ。


「【炎の矢】っ!」


 時差なく応えてくれる優香。炎が放たれる。静流さんが、急激に体の方向を転換させ、アンデザイトに斬りかかった。そう、警戒すべきは、プルナスよりアンデザイトなのだ。プルナスには私の風の矢、アンデザイトには静流さんの木刀と私の風の矢、そしてクリスタルには優香の炎の矢が迫る。


「【炎の投擲】」


 そこでアンデザイトが選んだのは、強力な攻撃魔法だった。静流さんの斬撃を止め、私と優香の魔法を飲み込んでなお勢い消えず、私達へと向かってくる。


「【水の障壁】――三重っ!」


 師匠の魔法が、直前で間に合った。目の前に生成された水の防御が、三枚まとめて吹き飛ばされ――そこでようやくアンデザイトの魔法を相殺することができた。


「決めきれない!」


 ミカエラが叫ぶ。確かに、こちらの魔法は強化されているし、できることも増えた。仲間との連携も悪くない。それでも相手を――特にアンデザイトを超えられない。


「残り二分だ」


 スマホに視線を走らせた、師匠の声も苦しげだ。私の感覚だけど、強力な魔法を連発した師匠のバッテリーはほぼ空だ。優香と静流さんはまだ大丈夫だろうけど、私や師匠にスマホを渡すような隙はないだろう。何か、この状況で、何かできることは――。


「ボクが魔法を使えたら――」


 ミカエラが悔しそうにそう言葉を絞り出した、その瞬間――。


『検索、完了~!』


 バトルの最中に場違いな声が、小さな破裂音とともに響いた。計算と検索の精霊。私の左肩の上に、二人の小人が現れていた。ということは――。


「ナイスタイミング!」


 優香が声を上げた。いや、絶対に、出てくるタイミングを見計らってたでしょ。


「ご依頼のあった『【変身の強制】魔法でオコジョになったミカエラ様が、元に戻れる方法』の検索が完了しました」

「完全に元に戻る方法は、複数の魔法使いによる複雑な魔法や儀式が必要ですが――どうやらお取り込み中の様子なので、一日一回、一時的に元に戻る方法をお伝えします」

『よろしいか?』


 二人の小人がそれぞれ口を開き、いつもの言葉で二人同時に確認した。


「うん! 教えて!」


 ミカエラの言葉に応えて――。


『その方法は、仲の良い相手とキスをすることです』

「……えっ?」


 あまりにシンプルな答えに、ミカエラは思わず聞き返していた。


「それだけ? そんな事で?」

『次の調べ物をご指示下さい』


 計算と検索の精霊は、補足するつもりはないようだ。


「じゃあ、第一、第二の攻防と同じく、第三の攻防について、調べて計算して報告して」

『かしこまりました。三回目で慣れて来たので、あまりお待たせせずに報告できるかと思います』


 そう言って、小さな破裂音とともに、精霊は姿を消してしまった。

 仲の良い相手とキス。こうなったら、そのシンプルな方法を、試してみるしかない。


「ミカエラ、師匠か静流さんのところに――」

「真保、こっち向いて!」


 私の言葉を遮って、ミカエラが語気強くそう言った。反射的に私は右肩を向いて――。

 唇に何かが触れた感触。私が、その正体に思い至る前に――。

 オコジョの白い体が、白い光へと変わりながら大きく膨らみ、まるで白鳥が羽を広げるかのようにバサリと空中で展開した。そして、ミカエラは、元の姿を取り戻して、音もなく着地していた。

 私より少しだけ高い身長。背中まで流した銀色の髪が、着地した動作に合わせてふわりと広がった。白銀色の鎧、袖やスカートになっている白い布。ミカエラの両手は、優しく私のほおに触れていた。彼女の青い瞳が、まっすぐに私へと向けられていた。


「ミカエラ」


 私は、その姿に目を奪われながら、彼女の名前を呼んでいた。


「もう大丈夫、後は任せて。――んんんっ、元の体だあっ!」


 いつもはオコジョの姿から出ている声で、魔法騎士の少女が叫んだ。風の魔法をまとって、ぐん、とミカエラは空中へと飛び上がった。


「アンデザイト先生、ここは私が。元の姿に戻ったからと言って――」


 プルナスが、炎の矢を放った。牽制のための最初の一発であっただろうけど、ミカエラが放った雷の矢が、その魔法を打ち消してなお、プルナスへと迫った。ミカエラの魔法の威力が、プルナスのそれを大きく上回っているのだ。


「【水の――」

「遅いよ――【雷の矢】」


 自分の放った魔法を追い越す勢いで宙を飛んだミカエラが、プルナスにすれ違いながら、さらに三発の雷を打ち出した。最初の雷の矢がプルナスの水の盾と相殺し、追加された三発がプルナスに命中した。


「っ――!」


 悲鳴を置き去りにして、プルナスの体が弾き飛ばされた。ミカエラは、あっという間にプルナスを突破してしまった。あとはアンデザイトだけ。だけど、以前、ミカエラは言っていた――大魔法使いのアンデザイトを相手にしたら、太刀打ちできるか分からないと。


「ミカエラ、私達とタイミングを――」


 しかし、その声が届くことはなかった。その頃には、ミカエラはアンデザイトに接近していた。そして、空中で急激に方向を転換すると、アンデザイトをかわしてしまった。


「行ける!」

「【土の乱杭】」


 ミカエラとアンデザイトの声が同時だった。モニュメントが設置されている地面から、人の胴体ほどもあるような太さの円柱が何本も伸びて――ミカエラへと迫った。ミカエラは、転身、後退を選択させられる。迫る円柱をかわして、かわして、かわして――。


「【雷の大槌】!」


 ミカエラの魔法が、立ちふさがる土の魔法に風穴を開けた。


「今!」


 ミカエラは、その穴へ体を潜り込ませるように前進して――。待ち構えていた円柱の一本が、ミカエラの腹部へと直撃した。


「ぐっ――!」


 低いミカエラの悲鳴。それでもなお、ミカエラは止まらなかった。土の魔法をお腹に押し当てながらも、いつの間にか手にしていた白銀の剣を振り上げて――。それを突き出せば、クリスタルに届く――。

 ピピッ、とアラームが刻限を知らせた。一瞬の後、クリスタルが砕けた事を示す、高い音が響いた。ミカエラが突き出した剣が、クリスタルへと届いたのだ。しかし、その一撃は――。


「間に合わなかった……」


 絞り出すような優香の声が、静寂を取り戻したその場に響いた。


「ふむ。時間切れだったようだな」


 アンデザイトの声が、ミカエラへと投げかけられた。

 アンデザイトは、プルナスを助け起こした。それから、アンデザイトは、私達へと視線を巡らせた。そこにどんな感情が込められていたか、私には判別できなかった。やがて空間を歪ませて、二人はその中へと消えて行った。

 皆は荒い息をついていた。いつの間にか、あれだけ大量にいたスケルトンも消えていた。土魔法の円柱も魔力を失う先から崩れ落ち、支える物がなくなったミカエラの体が地面に落ちた。すると、ミカエラの姿が光に包まれて縮小し、再びオコジョの姿に戻ってしまった。元の姿に戻る方法、一時的にというのは、数分の間ということのようだった。


「ダメだった……」


 私は、思わずそう呟いていた。私達は、第二の攻防にも敗退してしまったのだ。


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