群像劇は難しい……
[前回の話]
主役じゃなくったっていいじゃない?
[今回の話]
主人公不在による迷走
作品における主人公の重要性。まあ、当然ですよね。主要キャラである彼なくしては物語は進んでくれませんので。そしてそれは一人称でも三人称でも、どちら視点の語りであっても変わりません。
更新再開をと考えている拙作『CON-CREATURE』が正にそう。なかなか話が浮かんでくれません。
やはり語り手を担っていた主要キャラを退場させたことが失敗か?
その後はオーク編でとあるオークの部族の歴史に焦点を当ててみたりしました。そして現在は人間の冒険者たちに。
魔物たちの物語だったはずのこの作品が人間サイドに視点が移行。いかに群像劇とはいえこれは作品の迷走なのではないか。しかも作品の中心といえるスライムの出番がない。本来は毎回の話の締めに出てきてその回の雰囲気を台無しにして終わるというナンセンスさを狙っていたというのに、出番がなしではそれもならない。
思うに、やはり作品を牽引していく主要キャラというのは非常に大事。それを主軸として物語を考えないと何がその作品のメインテーマなのか判らなくなる。というか作者がそれでは読者には余計に解らない。
魔物サイドから人間サイドへと完全にずれた舞台をいかに元に戻すかが課題。
かつての彼がいればと思えども、今となってはそれをいうのもせんない話。
う~ん……。
いかにネタに詰まったといえど安易に重要キャラを退場させるべきではなかったようです。たとえ主要キャラの退場が私の作品のお約束的作風であったとしても。
主役キャラ不在の群像劇ならばそれでもなんとかなると思っていたのですが、実際はそんなに甘いものではないようです。(苦笑)




