朝顔
[前回の話]
受け入れ難いもの
[今回の話]
受け入れる大切さ
夏を代表する花、朝顔。
実は牽牛子とも呼ばれ中国より伝わってきたものらしい。
──って、牽牛?
なんとまあ、もっと早く知っていれば七夕でネタにできていたのに……。
織姫や朝顔眺めため息す
とまあ、こんな感じかな。
花言葉も『愛情』『結束』『硬い絆』と実にいじらしい。
そんな朝顔ですがその効能は──。
下剤、利尿薬。
うん、下関係のそれではせっかくの色気が台無し。
まあ、それでも日本朝顔や西洋朝顔ならば可愛らしいものか。だってこれが朝鮮朝顔だったりすると……。
いや、実際のところ朝顔はヒルガオ科で朝鮮朝顔はナス科と名前こそ共通すれど別物だったりするんですけどね。なお、後者は麻酔として使われていたらしいです。(笑)
とはいえどちらにしても用い方次第で毒にも薬にもなるわけで、というか後者は毒物として有名過ぎて麻酔としてので扱いの方が知られてなかったりするのかな。(苦笑)
ともあれ、綺麗な花には毒がある。
まあ、朝顔の場合正しくは花弁ではなく種子や根なんですけど、それは置いておくとして。
いや、何が言いたいかといえば、どんなものにも少なからず良い面悪い面というものがあり、問題はそれをどのように受け止め受け入れるかということで。
変な偏見を持てば綺麗な花も、ただの禍々しい毒草に。愛がなければ愛でることも適わじ。
最初から否定ありきでは対象の価値観なんて解ることなんてできない、そんなよい例えの一つといえるでしょうね。
何事も悪いところよりも良いところを大切にしたいものです。
※朝顔の種子等は一応は毒物です。素人が安易に服用等しないようご注意ください。まあ、いないとは思いますけどね。(笑)




