第40話 【閑話】孤立する西門部隊と、凍てつく帝都の完全崩壊
第40話 【閑話】孤立する西門部隊と、凍てつく帝都の完全崩壊
【閑話】
獣人国家アニマリアの首都、獣王都。その西の門を武力で封鎖し、広場に集まる難民たちへの無差別砲撃を娯楽として楽しんでいたガランド帝国の特務部隊は、今や完全な孤立状態に陥っていた。
彼らは全く気づいていなかった。標的にしていた『大樹の切り株』の難民たちが、トウヤの圧倒的な魔法によって一瞬にして敷設された『安全第一・大樹シェルター駅』という絶対防壁の中に保護され、温かい薬膳リゾットを腹いっぱい食べて安全な夜を過ごしていることなど。
西の門周辺に築かれた帝国軍の堅牢な野営地。そこでは、特務部隊の指揮官であるゼクター大佐が、血走った目で軍幕の中を獣のように歩き回っていた。
「ええい、まだか! 本国からの追加の魔導砲弾と、食料の補給部隊はまだ到着しないのか! これでは明日からの砲撃ショーができないではないか!」
ゼクターの怒号に、通信兵が青ざめた顔で震え上がる。
「も、申し訳ありません、ゼクター大佐! 帝都ルミナリスとの長距離通信用魔導具が、昨晩から完全に沈黙しておりまして……。魔力波の乱れか、あるいは帝都側の送信設備そのものが物理的にダウンしているものと思われます。何度魔力を流し込んでも、ノイズすら返ってきません!」
「馬鹿な! 我がガランド帝国の誇る魔導通信網がダウンするなどあり得ん! 貴様の魔力調整が甘いからだろうが! 貸せ!」
ゼクターは通信兵を蹴り飛ばし、自ら通信魔導具に莫大な魔力を注ぎ込んだ。しかし、金属製の巨大な水晶玉は、鈍い光を放つだけで何の音声も紡ぎ出さなかった。
「ちっ、使えない奴らめ。……まあいい。ハイエナ獣人どもを嗾けて難民たちを嬲らせておいたが、そろそろ奴らも広場を完全に制圧した頃合いだろう。奴らが戻ってきたら、広場の跡地に我が軍の新たな前線基地を建設する。そうすれば、手柄は全て俺のものだ。本国からの補給など、後からいくらでもついてくる」
しかし、ゼクターの楽観的な目論見は無残にも打ち砕かれることになる。
「た、大佐ァァァッ!!」
軍幕に転がり込んできたのは、全身を泥と恐怖で汚し、自慢の毛皮を焦がしたハイエナ獣人の隊長であった。彼の愛用していた最新鋭の魔導銃は真っ二つにへし折られ、目には狂気じみた絶対的な恐怖が宿っている。
「どうした、貴様。難民どもの制圧は終わったのか? なぜ手ぶらで戻ってきた」
「む、無理ですぅぅっ! 化け物だ、あいつらは化け物です! 広場のど真ん中の地面がいきなり割れて、そこから巨大な鉄の列車が飛び出してきて、あっという間に広場全体がガラスのドームに覆われちまったんです! 俺たちの装甲戦車も、わけのわからない魔法と風の矢で一瞬にして鉄くずになっちまって……! 仲間たちはみんな逃げ散りました!」
「落ち着け! 何を言っているのか全くわからんぞ! 鉄の列車だと? そんなものが地下から現れるわけがなかろう! 貴様、恐怖のあまり幻覚でも見たか!」
ゼクターがハイエナ獣人の胸倉を掴み上げたその時、野営地の見張り台から悲鳴のような報告が上がった。
「大佐! 大変です! 北の街道から来るはずだった我が軍の補給部隊が……到着しません! 代わりに、偵察に出た斥候が信じられない報告を持ってきました!」
「なんだと!? 補給部隊がどうしたというのだ!」
「ほ、北の大門の前に、城よりも巨大な『駅』と呼ばれる建造物が一晩で出現しており……我々の補給ルートが完全に遮断されています! しかも、その駅を警備しているのは、我々に従っていたはずの熊人族と犀人族の連合部隊です! 奴ら、完全に我々を裏切り、謎の勢力に寝返りやがりました!」
「な……なんだと……?」
ゼクターはついに、事の重大さに気づき始めた。
北の大門が未知の巨大拠点に制圧され、中央の広場も謎のドーム(シェルター)に覆われた。そして、本国からの通信も補給も完全に途絶えている。
「ま、まさか……我々は、獣王都の中で完全に『包囲』され、『孤立』しているというのか……!?」
彼らは、物理的に城壁に囲まれているわけではない。西の門から外へと続く道は、まだ開かれているように見えた。
しかし、【安全第一】死に戻り商人の異世界スローライフ~万能魔法と『リトライ』を駆使して完璧な物流網とインフラを整備し、のんびり隠居を目指します~というトウヤの戦略により、彼らは世界のインフラと物流のネットワークから完全に『切り離された』のだ。
食料も、武器の弾薬も、情報すらも届かない。圧倒的なまでの『経済と物流の封鎖』。それは、物資の力に頼り切っていた無能な指揮官にとって、どんな強力な魔法攻撃よりも恐ろしい現実であった。
「食料の残りはどうなっている!?」
「あ、あと二日分もありません……。ハイエナ獣人たちに分け与える分など、到底……」
「くそっ! 撤退だ! 一旦、帝国の国境まで軍を退くぞ! こんな気味が悪い場所にはいられん!」
しかし、彼らの背後に広がる西の街道もまた、トウヤの仲間である鼬人族の情報屋リンの手引きによって、すでにアニマリアの義勇軍たちによって完全に封鎖されていたのである。
ゼクター率いる西の門の特務部隊は、弾薬も食料も持たないまま、ただ飢えと恐怖に怯えながら、迫り来る『安全第一商会』の反撃を待つだけの惨めな存在へと成り下がっていた。
* * *
その頃、ゼクターたちが必死に助けを求めていたガランド帝国の首都、帝都ルミナリス。
そこは今、文字通りの『生き地獄』と化していた。
かつては世界最高峰の魔導技術を誇り、夜も眠らない不夜城として東の国々に恐れられていた帝都。美しい彫刻が施された大通りや、空を飛ぶ魔法の馬車が飛び交っていた街並みは、今や厚い雪と氷に閉ざされ、沈黙の廃墟と化している。
都市のすべてのエネルギーを供給していた巨大な『主魔力炉』は、竜公国ドラグニアからの魔力鉱石の輸入ルートがトウヤの商会によって完全に掌握されたことで、ついに燃料切れを起こし、完全に沈黙したのである。
「寒い……。凍え死んでしまう……。誰か、火を……」
「薪はないのか! 魔力ストーブが動かないなら、家具でも本でも何でも燃やせ!」
季節は厳しい冬に差し掛かっており、暖房設備を魔導具に完全に依存していた帝都の貴族たちは、分厚い魔獣の毛皮のコートを着込んでもなお、歯の根が合わないほどに震えていた。美しいガラス張りの窓は防寒の役に立たず、豪華な調度品や数百年もの歴史ある絵画が、次々と暖炉の薪として無残にくべられていく。かつて平民を見下していた魔法使いたちも、魔力切れと寒さで指先が凍傷になり、火を熾す簡単な魔法すら行使できない状態に陥っていた。
しかし、寒さよりもさらに深刻な問題が帝都を襲っていた。
「食料が……市場に全く出回っていない! パン一つが金貨十枚だと!? ふざけるな! 暴利にもほどがあるぞ!」
「南のエルフの森も、東のアニマリアも、全てあの『安全第一商会』に物流を独占されたせいで、帝国には一粒の麦すら入ってこないのだ! 商人たちは皆、安全で儲かる商会の市場へ逃げてしまった!」
帝都の巨大な市場は閑古鳥が鳴き、陳列棚は完全に空っぽだった。
トウヤが周辺諸国に『絶対安全な物流ネットワーク』を構築し、適正価格での取引と完璧なインフラを提供した結果、周辺の国々や商人は、略奪と不当な搾取を繰り返すガランド帝国との取引を完全にボイコットしたのである。
武力で脅そうにも、トウヤの敷設した防衛結界や、竜人族・虎人族・エルフたちの強力な防衛網の前に、帝国の討伐軍は悉く返り討ちに遭っていた。帝国の巨大な軍事力は、兵站という名の『胃袋』を満たせなくなった途端、ただの巨大なハリボテへと成り下がったのだ。
帝都の中心にそびえ立つ、豪奢な皇帝の居城。
その最奥にある玉座の間で、軍務大臣バルバロスは、やつれ果てた顔で報告書を握りしめていた。彼の立派な髭は手入れされず、目は落ち窪み、まるで数日で十年も老け込んだかのようだった。
「暴動の規模は、もはや近衛騎士団でも抑えきれません……。下層区の市民だけでなく、中流階級の商人や、一部の貴族たちまでもが反旗を翻し、城門へと押し寄せています。彼らは『飯を食わせろ』『魔力炉を直せ』と叫んでおります。武器を持った暴徒の数は、数万にも膨れ上がっています」
玉座に力なく座る皇帝は、虚ろな目でバルバロスを見下ろした。
「なぜだ……。我が帝国は、最強の魔導軍事国家であったはずだ。周辺の亜人どもなど、いつでも虫けらのようにすり潰せるはずだった。それがなぜ、一歩も外敵に領土へ攻め込まれていないのに、国が内側から崩壊しているのだ……」
「物流です、陛下」
バルバロスが血を吐くような声で答える。
「あのトウヤと名乗る商人が……世界の物流の『血管』をすべて作り変え、我が帝国という『臓器』への血流を完全に遮断したのです。我々は今、兵糧攻めという名の、緩やかな、しかし絶対的な窒息死の最中にあります」
「ええい、筆頭宮廷魔術師のゼノンはどうした! 奴の魔法で、空間を繋いで物資を転送させろ! あるいは、あの忌々しい商人を暗殺してこい!」
「ゼノン様は……三日前に精神に異常を来し、『インフラの神が来る。絶対安全のレールが、私を轢き殺しに来る』と叫びながら、地下の魔力炉の底へ身を投げました……。他の高位魔術師たちも、魔力枯渇による後遺症で寝たきりです」
「な、なんだと……」
皇帝は絶望に顔を歪め、玉座から崩れ落ちた。
軍事力にのみ依存し、自国のインフラ整備と人々の生活基盤をないがしろにしてきたガランド帝国は、今、その報いを最も残酷な形で受けていた。
剣や魔法で殺されるのではない。彼らは『飢え』と『寒さ』、そして『経済の崩壊』という、国家として最も惨めな死を迎えようとしていたのだ。
* * *
帝都が阿鼻叫喚の地獄と化している最中、この混乱に乗じて一人、帝都から逃亡を図ろうとする男がいた。
かつてフェリアの街で反乱軍に武器を売りつけ、不利と見るや全財産を持ち逃げした『死の商人』、ギドである。
彼は今、大量の金貨や宝石を詰め込んだ魔法の鞄を抱え、薄汚れたボロ布を羽織って、吹雪の舞う帝都の裏路地をコソコソと歩いていた。
「ひっひっひ……。帝国が滅ぼうが知ったことか。俺はこの金を持って、北の安全な国へ逃げるだけだ。あの安全第一商会とやらが造った綺麗な駅や街なら、この金で一生遊んで暮らせるはずだ。馬鹿な皇帝と大臣どもは、ここで凍え死ねばいいさ」
ギドは自分の悪運の強さを自画自賛しながら、帝都の隠し通路を抜けて城壁の外へと出た。
しかし、城壁の外の荒野に一歩踏み出した瞬間、彼は凍りついた。
「な、なんだこれは……。道が……ない……?」
かつて帝都から各地方へと繋がっていた主要な街道は、完全にひび割れ、雪と氷に覆われ、巨大なクレバスが口を開けていた。
帝国が周辺国への侵略戦争に莫大な予算を注ぎ込んだ結果、自国の土木工事やインフラの保守点検を数十年間にわたって完全に放置していたため、物流が止まった途端に道路が一気に崩落してしまったのだ。それはまさに、血が通わなくなった血管が腐り落ちるのと同じ理屈である。
トウヤの敷く『絶対安全街道』とは対極にある、完全に死に絶えたインフラの成れの果てであった。
「馬鹿な……。これじゃあ馬車も通れねえ。歩いて越えるにしても、この吹雪の中じゃあ凍え死ぬぞ……」
ギドが絶望に立ち尽くしていると、雪煙の向こうから、ギラギラとした目を輝かせた集団が現れた。
彼らは、帝都の食料難から逃げ出し、野盗と化した元帝国兵たちだった。
「おやぁ? 随分と丸々と太った商人さんが、一人でこんなところを歩いてるじゃねえか」
「その大事そうに抱えてる鞄の中身、俺たちに分けてくれよ。こっちは三日も何も食ってねえんだ。金じゃ腹は膨れねえが、その肉襦袢ならいいダシが取れそうだ」
野盗化した兵士たちが、飢えた狼のような目つきで、錆びついた剣や槍を構えてギドを取り囲む。
「ひぃぃっ! や、やめろ! 俺は帝国の特務商人ギドだぞ! この金は俺のものだ! 金貨ならいくらでもくれてやるから、俺を北の国まで護衛しろ! 近寄るなぁっ!」
ギドは懐から護身用の魔導短剣を取り出し、振り回そうとした。
しかし、飢えと寒さで理性を失った兵士たちに、そんな脅しや取引が通用するはずもなかった。彼らにとって、使えない金貨よりも目の前の「肉」の方が価値があったのだ。
「うるせえ! 特務商人だか何だか知らねえが、てめえらが甘い汁を吸ってる間に、俺たちは地獄を見てたんだよ! 食わせろぉぉっ!」
「ぎゃあぁぁぁぁっ!!」
吹雪の吹き荒れる荒野に、死の商人の断末魔の悲鳴が響き渡る。
他者から搾取し、自分だけが安全圏へ逃げようとした男は、自らが放置した『劣悪なインフラ』と『崩壊した治安』の中で、因果応報の凄惨な最期を遂げたのであった。
* * *
一方、帝国が完全に自滅の道を辿っていることなどつゆ知らず、獣王都の中心『大樹シェルター駅』の内部は、嘘のように暖かく、平和な空気に包まれていた。
「ふぅ……。ひとまず難民全員に食事と毛布が行き渡ったな」
トウヤは、シェルター内の広大なプラットホームに設置された臨時オフィスで、熱いコーヒーを飲んで一息ついていた。
ガラス張りのドーム屋根の外では、相変わらず冷たい風が吹き荒れているが、シェルター内はトウヤの完璧な空調魔法によって、春の陽だまりのような暖かさに保たれている。
数万人の草食獣人たちは、満腹になったお腹を抱え、支給されたふかふかの毛布に包まって、何日かぶりに安心しきった表情で眠りについていた。彼らの穏やかな寝息が、シェルター内に心地よい静寂をもたらしている。
「トウヤ様、お疲れ様です。……本当に、見事なインフラ構築でした。難民の方々の寝顔を見ていると、私たちのやっていることが世界を救っているのだと実感できます」
エルフのシルフィが、優しく微笑みながらトウヤの肩を揉む。その細くしなやかな指先が、トウヤの疲労を的確に解していく。
「ありがとう、シルフィ。でも、俺はただの商人さ。彼らが元気になって、また働いて物を買ってくれる環境を整えているだけだよ。ビジネスの基本だからね。物流が整い、インフラが安定すれば、人は勝手に豊かになっていくものだ」
トウヤが照れ隠しに笑うと、テーブルの上に置かれた通信用の魔導具がピコンと鳴った。
相手は、上空から西の門を監視している鳥人族のピピトだ。
『会長! 西の門の帝国部隊に動きがありました! どうやら補給が完全に絶たれたことに気づいてパニックを起こしてるみたいです! 撤退の準備をしてやがりますぜ! 慌てふためいて、武器も放り出してる奴もいます!』
「そうか。……なら、逃がすわけにはいかないな。彼らには、壊したこの街のインフラを修理する『労働』で、きっちり責任を取ってもらわないと」
トウヤは立ち上がり、愛用の商人コートをバサリと羽織った。
「みんな、夜更かしになるが、もう一仕事だ。西の門のゴミ掃除をして、この獣王都を完全に俺たちの『安全圏』にするぞ」
「おう! 待ってました! 俺のバスターソードが泣いて喜んでるぜ!」
ザックが大剣を肩に担ぎ、獰猛な笑みを浮かべる。
「竜と虎の牙、今こそ悪しき帝国に突き立てん!」
リュウガとガレスも、闘気を漲らせて立ち上がった。
「あっしも、新しい地図の仕上げのために、西の門の地形をバッチリ測量してきやすぜ!」
マイロも尻尾をちぎれんばかりに振って意気込む。
世界の物流とインフラを巡る戦いは、最終局面に差し掛かっていた。
内側から完全に崩壊し、自滅の道を辿るガランド帝国。
そして、圧倒的な物流と『絶対安全』の理念で、世界を急速に繋ぎ合わせる安全第一商会。
トウヤたちの快進撃は、もはや誰にも止めることはできない。獣王都の完全解放は、もう目の前に迫っていた。
【現在のステータス状況】
名前:トウヤ
年齢:18
職業:商人 / 冒険者(ランクS)
レベル:87 (変動なし、ただし帝国の間接的崩壊により世界貢献度が爆上がり中)
体力:700/700
魔力:100,000/100,000 (拠点での休息により完全回復)
固有スキル:『リトライ(発動可能)』
魔法適性:全属性(火・水・風・土・光・闇・時空・無)
取得スキル:鑑定、算術、交渉術、全魔法創造、全武具習熟、気配遮断、錬金、空間把握
【仲間・後援者の状況】
・ミア(獣人の少女):難民たちが寝静まった後、明日の朝食に向けて特製パンと温かいスープの仕込みを開始。
・シルフィ(エルフの護衛):トウヤの専属肩揉み係という新たなポジションを獲得し、非常に上機嫌。
・ザック(人間の冒険者):西の門の帝国軍をぶっ飛ばすシミュレーションを頭の中で100回繰り返している。
・リュウガ(竜人族の戦士):帝国という巨大な悪の自滅を、因果応報だと冷ややかに見つめている。
・ガレス(虎人族の戦士):新しい商会の作業着が気に入ったのか、少しでも汚れがつくと丁寧に拭き取っている。
・マイロ(犬人族の地図職人):帝国の道が崩壊しているという報告を受け、地図の帝国領土を「通行不可(廃墟)」に嬉々として更新中。
・ピピト(鳥人族の飛脚):寒空の下でも、ミアの特製ポーションのおかげで風邪一つ引かず、完璧な上空監視任務を遂行中。
・リン(鼬人族の情報屋):帝都ルミナリスの崩壊状況を各地の情報網から収集し、トウヤの物流支配の恐ろしさに改めて惚れ直している。
・ガルダ(熊人族の長):【後援者】部下たちと共に、貨物列車からの物資搬入作業を完璧にこなし、新しい筋肉をパンプアップさせている。
・ミミト長老(兎人族):【後援者】温かい毛布の中で、安全第一商会への深い感謝の祈りを捧げながら安眠中。
・インフラ状況:獣王都中心部の「大樹シェルター駅」完全稼働中。ガランド帝国の国内インフラは完全崩壊、経済は破綻。
・資金:金貨105,000枚(変動なし。西の門制圧後に莫大な賠償金と資材、魔導具を回収する予定)
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