第3話 情報戦
数日後
ペリニン「すみません!えーと、カメ二ン様のお家で間違いないですね??」
カメ二ン「ありがとうございます。」
「………すみません本当に、急に泊めてくれなんて言ってしまって、」
カメニン「全然ええんじゃよ。ほれ、座ってお茶でも飲みなはれ。」
「…お茶っつっても、海藻の出汁ですけどね…、いやまぁ、今まで飲んだ出汁のなかで一番美味い出汁です…!」
カメニン「ほっほ、そうかそうか。まぁゆっくりしていってくれ。わしはなかなか友人ができんでな…。寂しい日々を、癒やしてくれる存在となってくれたお主に感謝じゃよ。」
「いえいえ、こちらこそ…」
………アルマニンが殺されてから、しばらく一人だった。自分で家を建てようにも上手く行かず、ウシニンの家に住もうにも、自分の下痢の臭いがあまりにも強烈で住むのをやめた。
もう、誰も殺されないでくれ………頼むから…誰も………
「……あの、それ、読まないんですか?」
カメニン「あぁ、これか…。ペリニン宅急便からくる手紙は、誰かの訃報じゃ。じゃが、、、誰が書いてるのかもわからん上に、死んだやつのことの詳細も書いておる。気味が悪くての、、、この頃読まんのじゃ。」
「そう…なのか…」
カメニン「あぁ…。ペリニンがなにものなのかも、わしはあまりわかって無いんじゃ。ほかの皆もそうなのかのう…?」
「俺もあんまりわかってない…というか、あいつの情報はどこで手にいれるんだ…?」
カメニン「生物が死に始めたのは最近のことじゃ…。ペリニン宅急便…奴が動いたのも、生物が死に始めてからじゃな…。なぜあいつは、生物の訃報ばかり届けるのじゃろうか…」
「……ペリニンの情報…ほとんど無いってことですか?」
カメニン「そうなるな…。」
あぁぁぁ……考えることばかり…
謎が多すぎる…この世界で………
ウシニン、アルマニン、、、
俺に親切にしてくれたキメラが、出会ってすぐ殺されている……
カメニン……生きてくれよ、
カメニン「…わしはとにかく、一人で平穏に暮らす。食うものも海藻ばかり。そうそう死ぬことはない。」
「じいさん…フラグ立ってる……」
カメニン「ほっほ、フラグか。そうじゃな。」
「じいさん………死ぬなよほんとに、!」
カメニン「死なんよ。ほれ、もう寝ろ。時間も時間じゃ。」
「………。」
信用ならない…ウシニンのことがあるから、このじいさんが明日の朝死んでたっておかしくない、。
………
あ〜、眠いはずなんだけど寝れねぇな…じいさんは生きてるよな…?
それだけが不安……
それだけが……
??「おい…クソペリカン………雑食はどこにいやがる…?」
ペリニン「ひっ……雑食…、雑食は……雑食は……私は全てを理解しているわけではない故、場所までは…」
グチャァッ…
ペリニン「いやぁぁぁぁああああ!!!………ごめんなざい…ごべんなざい……」
なんだ…?何だなんだ…??
??「わかんねぇわけがねぇだろう……お前が全情報握ってんだろ…?なぁ!答えろよ!」
ドゴッ…
ペリ二ン「ぎゃぁぁぁぁっ、、うっ、うぅっ、、、」
??「お前はなぜ訃報を世に流せる?だれかからお前は、死の情報を得ているのだ?」
ペリニン「それは………
??「………そうか…言えないか…。」
ペリニンが……拷問されてる…??!
くそ、拷問してる奴がわからねぇ、辺りが暗すぎる………
??「ならこうするしかねぇなぁ!」
ドゴォンッ…
ペリニン「ガハッ……ゲホッ……ゲホ…」
クソ…行くしかねぇ…!
「……おい!!やめろ!!!」
??「あ…?」
ペリニン「はっ……!逃げて…逃げて…ください…!」
「お前、ペリニンに何やってんだ…!」
??「はぁ〜………この世の情報は誰が持ってると思ってんだ?」
「…情報…?」
??「この!!」
ドガッ
??「クソペリカンしか!!」
ドゴッ
??「いないんだよぉ!!!」
バギッッッッッ……
ペリニン「ガハァェェッ……」
「ペリニン…!!!てめぇ、一旦落ち着けよ!!!」
ペリニン「ニゲ…テ…ください…」
??「ちっ…」
グヂャッ…
ボト、ボトボト……
ペリニン「 」
??「あ〜…殺しちゃった。」
「は…?お前、は…?!」
??「きったね………あーそうだ。一つ聞こう。お前…肉食か?草食か?」
「……雑食…とでも言おうか…?自分でも何なのか分かってねぇんだよ、」
??「雑食………ふっ、そうか。そういうことか。」
「そういうこと…?」
??「お前を探していた。」
「は…?」
??「お前は殺さなければいけない。」
「おいおいちょっとまて、俺は何もしてない!!!」
??「じゃあな。」
「まてまてまて!!!」
キニン「オラァ!!!」
ドガァッ
キニンが首をぶん回して、こいつをぶっ飛ばす。
「キニン!!」
キニン「ウシニンの訃報を聞いた。ウシニンが死んだ所からそこまでの血痕、血の色、諸々計算して犯人の住所を特定した。」
「お前すげぇな!?」
キニン「こいつは生かしてはおけない。やるぞ。」
??「草食と雑食が組んだ所でだろ…」
「はっ…お前…その目…!」
??「あ〜……だから何か見たことあるって思ったのか………。」
「よくも…アルマニンを…!!!」
トラニン「トラと人間のキメラに打ち勝つにはまだ早ぇな。畜生ども。」




