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洞窟探検と少女の正体

とりあえず光の魔法であたりを照らすとみんな無事だった。


「みんな、ケガとかないか?」


と言うと、残り4人も頷く。


「さてと、閉じ込められたわけだけど、どうしようか・・・この入り口を再度壊して脱出・・・いや、まずドラゴンも待ち構えているだろうし自分たちのいる場所も崩落するかもしれないな・・・。」


と言って悩んでると。


「奥にはまだ空間があるからそっちから逃げ出す道を探すのもいいかも。」


とシィナは奥のほうを向きながら提案する。


「確かに、此処でじっとしていもしょうがないから進むとしようか。オークの洞窟なら、討伐のしながら進めば良いし。」


と言うと。


「でも、シンヤ君。予備の弾薬とかいろいろな物あそこにおいて来たよ?」


とリーシャが言う。確かに突然のことで慌てて逃げ込んだのだが、重要な物をいくつか忘れ来てしまったのだ。


「うーん、さっきも言ったとおり戻るわけにはいかないから少々不安だけど、このままいくしかないな。一応のこりのどのくらい?」


ときくと、彼女は横からマガジンを1個取り出す。


「一応今装填しているのと、このマガジンだけです。」


と答える。


「シィナは?」


ときくと彼女は両腕のハンドガンを見せて


「これに装填しているだけだ、予備は無いが・・・わたしにはこれがある。」


と言って彼女は両腰に下げてある剣を見せる。たしかに彼女の戦闘技術ならオーク相手にも負けることは無いと思うが油断というのは禁物だ。


「そうか、二人とも銃は弾薬限られてるからいざという時に使うように、極力俺とシィナとリュウヤで敵を倒す。リーシャと・・・」


とそこで行き詰った。そういえば彼女の名前を聞いていないのだ。それでちょっとしどろもどろしている俺に気づいた彼女が。


「私の名前はルミス・シェリナと申します。」


彼女はそう告げてお辞儀をしながらスカートをすこしつまんで持ち上げた。まるでそのたたずまいはお姫様のようだった。

俺は心の中で感心していると、まわりがなんというか固まっていた。


「え?みんなどうしたの?」


と言うと硬直した状態から回復したリーシャが答えてくれた。


「シンヤ君知らないんですか!?ルミス・シェリナと言えばこの国の第一皇女ですよ!」


と教えてくれた。俺はその言葉に目を丸くし、まさか本物のお姫様だったとはと驚きながらルミスを見ている、それに気づいた彼女はニコッと微笑んだ。


「ええっと、あの無礼な物言いをしてしまって、すいませんでした!」


と頭を下げて謝ると。皇女は


「いえ、あの頭をあげてください。あのような言い方はとても新鮮でしたし。」


と彼女はちょっと焦りながら言う。だけどやっぱりあのような言い方っていうのは絶対悪い印象だよなと確信する。


「ほんとすいません!怒ってますよね!あのような無礼な言い方で」


と誠心誠意を込めて謝る。


「あ、その悪い意味じゃなくてですね。あのようなしゃべり方は初めてでなんといいますか・・・対等な存在のようでうれしかったですし。なによりシンヤさんは私を救ってくれたではありませんか。」


とお姫様は誤解です。といった感じで訂正した。


「そういってもらえると嬉しいです。」


と答える。正直こういうお姫様とかどうやって話したらいいのか戸惑ってしまう。まぁなにはともあれここで時間をつぶすわけにはいかないので進むことにした。


洞窟は以外にも幅も広く高さもある。自分とシィナとリュウヤが三角形になる形でその中心にリーシャとルミスさんを置く。光の魔法で玉を2つ増やしてそれぞれの頭上近くで光らせる。4人が交代でそれぞれのポジションに着く。


「ええっと、じゃあシィナとリーシャ交代してくれ。」


と言うと斜め後ろから


「えぇ師匠~俺も休みたいです!」


とリュウヤが弱音を吐く。


「お前はだめだ、これも訓練だと思えば楽だろ?」


と言うと、そんなぁーとリュウヤががっくりしていると


「あの、私が代わりますよ。」


とお姫様が言った。


「えぇ!だめですよ。危ないですし、第一に姫様になにかあったら・・・」


と言うと。彼女は


「あの、シンヤさんできれば私のことはルミルとお呼びください。」


とニコッと微笑んではいるが、どこかものすごい圧力を感じる。その圧力に耐えかねて・・・。


「はい・・・ルミスさん」


と観念してしまった。それをきいた彼女の笑みから謎の圧力は消え去り本当に純粋に嬉しそうな表情を浮かべる。


「危ないのは重々承知です。ですが、これ以上命の恩人に迷惑を掛けるのは皇族としてではなく、一人の人間として自分が許せないのです。せめてそれくらいはお手伝いさせて下さい。」


と言う彼女の表情から笑顔は消え去ったが真剣そのものだった。

そんな彼女の意見に皇族として驕ることなく立派な姿に尊敬する。こういう人が国のトップに立ってみんなから尊敬されるんだろうなーと考えて、意識を元に戻し彼女の提案に頷く。


「わかりました。だけどなにか異変があったらすぐに伝えて下さい。」


と言ってルミスとリュウヤが代わってリーシャと俺とルミスさんで洞窟の奥に進んだ。



どうも24話目となります。


誤字脱字等ありましたらぜひお願いします。

最近知り合いの小説家の方に読んでもらって、改善点を教えてもらったので少しづつ改善していこうと思います。

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