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CYOA  作者: さだきち


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クロークの扉をそっと開くと、内部は薄暗く、長い間使われていなかったように埃が積もっていた。

棚の奥に、何か金属の塊が置かれているのが見える。


あなたは慎重に手を伸ばし、それを引き寄せた。


重い。

そして冷たい。


チェーンソーだった。


古びてはいるが、エンジン部分はまだ生きているように見える。

この状況で、これほど頼りになるものは他にない。


あなたはチェーンソーをしっかりと握り直した。

その重さが腕にずしりと伝わり、心の奥でわずかな安心感が芽生える。


――武器を手に入れた。


---


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