第39話 国防軍本部からの招集命令
国防軍本部筑波基地から特殊部隊引きこもりに招集命令がきた。
「筑波ってどこにあるの?」
「茨城県よ」
「茨城弁なんてわからないよ」
「東北の人は怒ると方言が出るから何言ってるかわからないみたいだよ」
「社交辞令で反省のフリができないじゃない、笑っちゃったらどうするのよ!」
「以前青森の人と岩手の人が喧嘩してる所を目撃したことがあるけどお互い熱くなって本気で地元の方言で威嚇しあってたわよ」
「お互いナマってるなんて想像したら笑っちゃいそう」
「周りで見てた人も笑いを耐えてたわ」
「聖奈笑ったでしょ」
「当然笑うわよ、そうしたら目があっちゃって、お前メンコイなだって」
「アハハハハハっ!本人は標準語のつもりだったかもしれないね!」
「大丈夫よ、みんな標準語は話せるわ」
「部隊引きこもりは全員参加してもらう」
国防軍の基地に向かった。
「私が隊長のミネルバです」
引きこもり部隊全員敬礼をした。
「あなたが遥香さんね」
ハルが作戦会議室に案内された。
「サクラさんがいう事を聞いてくれないのよ」
「サクラは何処にいるんですか?」
「この基地にいます」
「合わせて下さい」
「あれは国防軍の秘密兵器よ、会わせるにはいくつか条件を出すわ」
「条件は、何ですか?」
「あのアンドロイドを使いたくてもあなたの言う事しか聞かないのよ、だから私の片腕となり手柄を立ててもらいます」
「戦場に常にいかされるんですね」
「勝ってもらうわよ!その後もサクラはあなたが管理という事で国防軍に席をおいてもらいます」
「また戦場に行かされるんですね」
「手柄を立てれば誰にも文句は言わせないわ、ずーとあなたと一緒にいられるようにはからうわよ」
「わかりました・・・サクラに合わせて下さい」
サクラと再会した。
「サクラ〜〜〜〜っ!」
「お姉様っ!」
二人が抱き合った。
サクラは引きこもり部隊の一員としてミネルバ隊長直属の配属となった。
日本にいる敵を殲滅した後はアメリカでの決戦に参加する事になっていた。
国防軍の指揮秘密部隊の指揮はミネルバ一左が取る事になった。
ハルはミネルバの推薦と座間基地での戦いの功績により特尉の階級を与えられた。
「私が特尉だなんて」
「軍人には階級があったほうがいいわよ、面倒な事でも階級を言えば相手も手を出させない事もあるわ!これからサクラと一緒に戦ってもらうんだから世界中の連合軍と顔を会わせる事も多々あると思うから階級はあったほうがいいです」
基地には、全国から優秀な12の部隊が招集された。
国防軍の正規軍と12の招集部隊がこの基地で顔を合わせた。
射撃練習場では相変わらず引きこもりのメンバーの成績は悪かった。
それを見て笑ってる者もいた。
射撃の成績のいいグループがハル達に話しかけて来た。
「あなたたちは兵士として来たんですか?」
「何がいいたいの?」
「あまり射撃が得意ではないようなので、ですがここに来たくらいですから他に得意な物があるんじゃないか気になって話かけさせてもらいました」
「得意な物はありません、私達は志願したんじゃなくて呼ばれたから来たんです」
「呼ばれた!?国防軍の特殊部隊に志願したんじゃなくて呼ばれただと!」
「あなた達も呼ばれて来たんじゃないんですか?」
「・・・・呼ばれるわけないだろう正規軍がいる国防軍からなんて」
才能のある若い兵士が、エリートの士官学校に入る為の参考会になっていた。
「そう・・・私達は行くわ」
「おい、待てよ!そんな射撃じゃ戦場ですぐ死ぬぞ」
「あなたに言われたくないわよ、戦場の経験があまりないみたいね」
その言葉に怯んだ。
そしてハルを見た。
「何故そう思う」
「その目よ、人殺しの目じゃない」
ハルの目を見た。
背筋がゾッとした。
な、何だこいつの目は、こいつ殺してるのか・・・何人殺せばそんな目になる・・・
「でも、私に殺意を向ければ死んでいたわよ」
目の前の男達は殺気を感じていた。
周りには何気なく引きこもりのメンバーが立っていた。
いつの間に・・・
気配が全くなかった・・・
コイツラの目も殺ってる目だ・・・
「これが戦場だったらあなた達は全員死んでるわよ」
ハルが去って行った。
呼吸をするのを忘れてた。
「君達は彼女達の事知らないのかい?」
「あの女は何者ですか?」
「部隊引きこもりのハルだよ」
「何〜っ!銀のカラス部隊を撤退においやった隊長ハル!」
「それに彼女は特尉のバッチをつけてたから君の態度は罰せられるよ」
「特尉!!」
国内の敵の殲滅の出撃前に模擬戦が行われた。
各隊長と副官の2名づつがが呼ばれて戦いは各20名ゼッケン番号を付けて戦う。
部隊のメンバーが少ない所は全員出場し少ない人数で戦う事になる。
説明と対戦相手を決められた。




