第四.五章 鷹目ラーメンと秘密のメール
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夜遅く想次の母さんがパソコンで仕事をしていると一件のメールが届いた
メールのタイトルは単身赴任先よりとなっていた
(母さん)
(あなたからメールなんて久しぶりね、元気にしてるかしら)
(メール)
「ここしばらくメールも出さずにいてすまなかったな
俺の所属する組織が潰れちまってドタバタしてたんだ」
(母さん)
(組織が潰れたってグリードが、大きな組織だしめったに潰れることはないと思ったんだけど)
(メール)
「まあ、俺は組織が潰れた際に教え子を連れて逃げ出したんだが途中でトラブルがあってがあってばらばらにはぐれちまった」
(メール)
「それではぐれた教え子達を探しながら今までの仕事で貯めた貯金でラーメン屋を始めて教え子を社会適応出来るように色々と教えながらはぐれた教え子達の居場所を探している」
(メール)
「まあ組織が潰れた時はさすがにやばかったがもう無茶なことはしてないから安心してくれ」
(メール)
「暗殺者と知っていて結婚するようなもの好きを泣かせるような真似なんてしたくないしな」
(母さん)
(そうよね、あの人が暗殺者だと分かった時何故か怖いと4いう気持ちよりもこの人をこのままにしたら駄目だという気持ちの方が強かった)
(母さん)
(だからといって、いきなり結婚してなんて、普通は言わないわよね)
(メール)
「それで現在の所はクラスの半分ほどを見つけて数人が残念なことになって後まだ数人の無事が確認出来てない」
(メール)
「今日のの昼に想次と一緒に来た金髪の女の子は変装してはいるが明らかにこっち側という気配をれせていなかったのでちょっと気になるな」
(メール)
「もしあの金髪の娘のことで知ってることがあれば教えて欲しい by義明」
(母さん→奏)
(そっか、忍ちゃんはやっぱりあなたの教え子だったのね)
(奏)
(なら事細かに教えてあげないと)
奏は早速返信に知ってる限りでの忍のことを書き始めた
誤字・脱字の類があれば遠慮なく指摘してください(恥をかいてることを知らない無知より指摘される一時の恥を選びます)




