19話 炎の精霊
襲い来る魔物達を 一閃すると
切られた魔物の切り口が光り出す、
それは闇の世界に生きる者達にとって
死を意味する光りだ。
ロスト『この剣の名は…神輝剣。お前らみてーな虫けらをあの世へ一瞬で送ってやれる剣だ』
ロストは次から次へと魔物を
叩き斬る。
しかしあまりにも敵が多すぎて全方位を囲まれた。
ロスト「めんどくせぇな…正々堂々と一人でこいよ。このクソ夢野郎が」
夢雨魔にむけて言い放つ。
「オレガ テヲ クダスマデモナイワ!オメーハ モウオワリナンダヨォ!」
そう言ってこちらを眺める夢雨魔
悪魔達「夢雨魔様が手を下すまでもねーよ!おまえごときによぉ!!!」
魔物達の余裕ぶりを見て 皮肉を込めて鼻で笑った。
そして静かに目を閉じた。
全方位から武器を持った魔物達が飛びかかる。
ーーーーーー。
ロスト『【炎の精霊よ。灼熱の炎を持って 全てを焼き尽くせ。】』
《《スーパーノヴァ》》
ーーーーーー。
そう唱えると ロストを中心にとてつもない炎の大爆発が起きた。
それは数百はいたであろう魔物達を跡形もなく焼き尽くした。
夢雨魔「オマエ…セイレイト ケイヤクヲムスンデイルノカ!?キケンダ…コイツハ…」
大斧を振り上げ 突っ込んで来る 夢雨魔
一振り…二振り…
それを易々と交わし 無雨魔の 腕から肩へ 肩から頭へと飛び移る。
その時間わずか0.5秒程度だ。
夢雨魔はロストを見失っていた
「ドコダァ!ニゲタノカ!?」
そう叫ぶと頭上から声がした
『【血の雨を降らせてやる】』
夢雨魔の頭に剣が突き刺さる
「グァァ…カナラズ…カナラズコロシテヤルカラナァ!」
「お前が死ね」
《《インフェルノ》》
頭から灼熱の炎を流し込まれ
内側から炎の破裂を起こした。
ロスト「汚ねぇな…」
剣を一振りして鞘に納めた。




