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20話 踏み出す勇気
メア「ね…ねぇロスト…」
心配そうにロストを見つめるメア
ロスト「メア…お前はもう俺に近づかないほうがいい。世話になったお前と ばあちゃんに迷惑かけるわけにはいかねぇだろ」
そう言うと背を向けて歩みだした
メアの目に涙が浮かぶ
ロスト「お前が落ち着くまでって言ったのにすまねぇな」
振り向かずに手を挙げるロストを背後からばぁが呼び止めた
ばぁ「ロスト…!あんたがメアを守っておやり…この子は光が強すぎる それも成長する度に光が増してる…」
そう言うとロストに走り寄り肩を掴んだ
ばぁ「お願いだよ…ロスト…」
すすり泣くようにわずかに聞こえたその声にロストは振り向いた
元の優しい瞳に戻っていた
ロスト「メア…どうしたい?僕と一緒にこの世界を見に行きたい?」
メアはばぁを見た
優しく頷いたばぁの目には涙が浮かんでいた
メアはばぁに駆け寄り抱きついた
メア「メアはね…おばあちゃんの事が大好きなの…だからおばあちゃんを守ってあげたいの!そのためには…近くにいない方がいい気がするの…ちょっとだけ長いお出かけ…してくるね?」
メアを優しく抱きしめるばぁ
「ばぁはいつでもメアの事を考えてるからね 雨…見つけておいで 大好きなメア…」
その光景を近くで見ていたロストは微笑んだ




