11話 二重人格
次の日
メアは目を覚ますと急にロストに抱きついた。
そのせいで目を覚まし 驚くロスト。
メア「私の王子さまぁ!」
目をキラキラに輝かせ叫び出すメア。
ロスト「なっ!てめぇ!離れろや!」
足でメアを離そうと振り回すが離れない
メア「やだ!私のこと救ってくれたのあなたでしょ!離れないの!」
しかめっ面で甘えてくるメアを見て苦笑いを浮かべるロスト。
ロスト「ッ…いてぇ…」
そう言うと意識を失った。
メア「王子さまぁ!」
メアの甲高い声にロストはすぐに目を覚ました。
ロスト?「メアちゃん…だね。こんにちわ。王子さまだぞぉ」
先ほどとは打って変わって優しい顔をしたロストは
最高級の笑みを浮かべた
状況が理解出来ていないメアだが
ロストから離れて一言こう言った
メア「私の王子さまどこなのぉ?こんなにナヨナヨしてないもん!」
全身に冷たい水を浴びたようにショックで固まるロスト。
そのまま凍りついたかのように動かなくなった。
ばぁが起床して その場に近づくとメアはばぁに隠れながらロストを見てくる。
ばぁ「あんたメアに嫌われたのかい。あらあら。さぁ 朝飯だよ」
そう言って凍りついたロストを荷台に乗せ庭に運び出し
水をかけるばぁ。
ロストは我に返った。
ロスト「つめてっ!やりすぎだよ!」
メアが少し笑っているのを見て
安心したロストは 濡れたまま家に戻ってばぁに叱られた




