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俺が強すぎて人生ハードモード  作者: 雨宮悠理
Phase2 嵐を呼ぶ力
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プロローグ 第二章

 時は少し遡り、昼休みの教室には明るい笑い声が響いていた。


「もうさ、あれはさすがに笑ったよね!」


 友人たちの輪の中心で、サクラが楽しそうに話している。その明るい声と柔らかな笑顔が、周囲の雰囲気を一層和ませていた。


 その光景を、廊下の陰からじっと見つめる男がいた。


(……サクラ)


 教室の中で笑い合う彼女の姿が、男の胸に鈍く刺さる。サクラの無邪気な笑顔、その動き一つ一つに目を奪われながらも、彼の瞳には冷たい光が宿っていた。


(あんな奴らと……くだらない話で笑って……)


 男は視線を逸らすこともなく、強く拳を握りしめる。


(僕以外の誰かと楽しそうにしているなんて、許されるわけがない)


 サクラの友人の一人が、ふと思い出したように言った。


「そういえば最近、あの淡海君とよく一緒にいるよね。彼、あんまりいい噂は聞かないけど、実際どうなの?」


「えー、どうだろうね。でも実際は全然怖くないし、むしろ優しい方だよ」


 サクラは笑いながら冗談めかして言う。


「え、意外!もしかしてサクラって淡海君といい感じだったりするの?」


「え、秘密だよ!」


 その言葉に友人たちが「怪しい~!」と声を上げる中、廊下の陰にいる男の目が鋭く細められた。


(……淡海マヒロ。あの男が……!)


 舌打ちを一つ、低く響かせながら視線を教室の床に落とす。その目には憎しみの炎が揺らめいていた。


「会長、ここにいたんですか?」


 声をかけられると、男は瞬間的にその険しい表情を消し去った。そして、振り返ると明るい声で返す。


「ああ、ごめんごめん。今行くよ」


 教室の中の笑い声とは別の、不気味な静けさが廊下に残った――。


挿絵(By みてみん)

みなさん、こんにちは!いつも読んでいただきありがとうございます!


こうして皆さんに物語をお届けできるのは、本当に幸せなことだと感じています。感謝の気持ちでいっぱいです!

この物語は定期的に更新を目指しており、皆さんと一緒に成長していきたいと考えています。少しでも続きが気になるような展開をお届けできたら嬉しいです!


ちなみに、途中で「あれ?前に読んだ内容がちょっと変わってる?」と感じることがあるかもしれません。それは物語の本筋を変えない範囲で、文章や展開をブラッシュアップしているからです。より楽しんでいただけるよう、細かい部分をちょこちょこ改稿するのが作者の趣味なんです(笑)。


そして最後に……

いいねやコメント、本当に励みになります!

いただけると「次の更新もがんばるぞー!」ってやる気がグンとアップします。どんな感想でもいいので、気軽にひとことでも残してもらえると嬉しいです!


それでは、今日も物語の世界へどうぞ!

お楽しみいただけますように!

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