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砂漠の地獄の中に吹くつむじ風  作者: そらとぶカピバラ
ep1 砂漠の地獄の中に吹くつむじ風
11/12

最終話 悪魔は死なない

ついに最終話.....! ぜひ最後までみてね!


by そらとぶカピバラ

Devil1

「.....ぁ」


Devil1は意識を取り戻す。

それと同時に、病院の独特な匂いがする。


???

「あ、起きた?」


声がした方へ顔を向ける、すると...。


Devil3

「やっほー」


あの時、死んだと思っていたDevil3がいた。


Devil1

「.....!」


また仲間を失ったと思っていたDevil1は、これまでにはないほど安堵する。


Devil3

「ナースコール呼んじゃいな―」


そう話すDevil3に促されて、ナースコールを押す。


〜数分後〜


その後、看護師や医師にバイタルサインや意識を確認される...。

すると、医師はこう言う。


医師

「あなたは一週間(・・・)の間、意識不明の状態でした」

Devil1

「...え」


医師が放った衝撃的な事実に、思わず声が出る。

医師は続けてこう話す。


医師

「驚くのも無理はありません」

「病院に到着したときには意識不明の重体で、二回の手術を行いました」


Devil3

「僕もびっくりしたよ、帰ってきた!と思ったら意識不明の重体で、」

「一週間も目覚めなかったんだから...」


Devil1

「.....」

Devil1は、いろんな情報が頭の中に流れ込み、頭がぼーっとする。


すると...。


Devil4

「Devil1!」


いつの間にか他のDevil隊員と、Hawk隊員も病室に入ってきた。


ぞろぞろと来た隊員に驚いているDevil1に対してDevil2はこう言う。


Devil2

「いろいろと言いたいことがあるが...まずは」



【おかえり Devil1】


Devil1

「!...ああ」


【ただいま、みんな】


その病室からは、絶望ではなく笑顔が溢れていた.....。




〜2ヶ月後〜

〜軍事基地 作戦会議室〜



指揮官

「Devil分隊、Hawk分隊、お前たちは前回の大規模な敵襲を食い止め、」

「自軍の損害を最小限に済ませた」


Devil1

「我々は生き残るために防衛を遂行したまでです」

Hawk1

「我が部隊も同意見です」


指揮官

「そうだ、だがそれを成し遂げられる分隊は多くない」

指揮官はそう言いながら一つの書類を机に出す。


指揮官

【本日付で、お前たちの分隊を通常部隊から、特殊作戦部隊へ編入する】

続けて指揮官はこう言う。

「特殊部隊の肩書が欲しいだけなら出ていけ」


Hawk1

「断る理由がありません」

Devil1

「同意見です」


指揮官

「ならば、決まりだ」


Devil1とHawk1は同時にこう言う。


Devil1・Hawk1

「「了解しました、我々は特殊作戦部隊への編入を受領します」」


指揮官

「歓迎する.....そして覚えておけ」

「特殊部隊になった瞬間から、お前たちは精鋭じゃなく、誰も行けない場所へ、最後に送り込まれる兵士だ」

「それを心に刻んでおけ」

「それから.....来週から訓練だ、装備を更新しとけ」


Devil1・Hawk1

「「了解しました、失礼しました」」


指揮官

「ああ、君たちの活躍を願っておく...」


バタンッ!

そう言い終わった瞬間、扉が閉まる。




〜とある砂漠の車内〜


とある兵士は、腕を組みながら座っていた。


???

《Devil1 Devil1 こちらHawk1 まもなく敵陣地に入る、戦闘態勢に入れ OUT》

Hawk1から無線が届く。

まもなく敵陣地へ到着するようだ。


昔も似たような感じの任務があったことを思い出す。


Devil1は手元に置いてあった新しい愛銃、【FN SCAR】を手に取る。


近くにいるDevil隊員達は、すでに準備を終えていた。

その兵士の腕には、新しい悪魔の部隊章が付いていた。


Devil1

「行くぞ」


あの時と同じように、APCから飛び降りる。

だが、あの時とは違うことがある。


彼らはもう、ただの一個分隊ではない。


最後に呼ばれ、最後まで戦い、そして...


【必ず、仲間を連れて帰る兵士たちだった】



第一章   完

【自分自身を信じることができれば、あなたは世界を変えることができます。】

マハトマ・ガンディー /インド独立運動指導者


「砂漠の地獄の中に吹くつむじ風」はいかがだったでしょうか!

本文に第一章と書いてある通り、まだ話の続きがあります!


第一章 外伝 「砂塵の空を翔ける鷹」9月2日 PM 6 :00に投稿予定です!

ぜひお楽しみに!


by そらとぶカピバラ

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