ダンジョン探索2
私たちは、第五層のフロアボスを倒して、第六層に入る前のセーフエリアで休んでから、第六層に挑んで難なくクリアした。そして、第七層、第八層とサクサクと攻略していった。そうして、今は、第二十三層にいる。
「ナリア~このダンジョン深くない?」
そういったのは、ミスタリィーだ。第五層以降難なく階層をクリアできているのは、コイツのおかげだ。本当にこいつは、強い。
「・・・・そうね、このダンジョンやけに深いし第六層以降のボスが、第五層より弱いから、このダンジョン少しおかしいと思うわ」
「わ、私もそう思います。第五層に出てくるモンスターが今の階層より強かったですもんね。」
「そうよね。第五層だけあんなに強いモンスターがいたのだもの、上層にしては、おかしいわ。普通、ジェニックバイバーは、中層から下層に出てくるボスモンスターだし。ましてや、ジェニックバイバーは、あんなに強くないのよ。イマジナリーブレスも吐かない。吐くとしても、毒の霧だもん。」
「確かに。あたいも、ジェニックバイバーとは、戦ったことがあるがあんなに強かった記憶は、ないな」
このダンジョンは、何かおかしい。普通ダンジョンは、階層に合ったモンスターが出てくるのに、なぜか、第五層だけ中層並のモンスターがでてきたり。罠だってそうだ。上層とは、言えないものが出てきたりしている。あそこだけ、中層にいる気分だった。
・・・いや、あそこは多分中層だ。でも、ダンジョンは、時空が歪んでいると言っても中層に入ったら、中層の魔素を感じる。でも、あそこは、上層の魔素だった。これは、早く上層をクリアして、ギルドに報告しなければ。
「少し急ぐよ、これは、早くギルドに報告したほうがいいから」
「わ、わかりました!」
「任せろだぞ!」
「了解した!」
・・・?なんか今、殺意を感じたよな・・・。まぁいい。早く行こう。一刻も早くギルドに報告しなければ。
そうして、私たちは、第二十三層をペースを上げて攻略して第二十四層も同じようにクリアした。次は、第二十五層だ。
「ふぅ、倒した・・よし!次は、第二十五層だよ!」
「「「了解!!」」」
・・・っ!?まただ、殺意を感じた。この視線の感じは、ポンテストか?でも、私を殺す意味は、ないと思うが一応警戒しておこう。
私たちは、二十五層を探知魔法でボスへつながる転移魔法陣かドアを探した。
「転移魔法陣。このボスを倒せば上層はおわりだわ。気を引き締めていくわよ!!」
「「「おぉ~!」」」
そうして、私たちは、陣の上に乗りボス部屋へと転移した。上層フロアボスは、ジャイアントゴーレム2体だ。
さて、戦闘開始だ。
「ミスタリィー!!私がバフをかけるから!ゴーレムの腕と足を切り落として!!」
「任せろ!!」
「ポンテスト!!ミスタリィーが動きやすいようにゴーレムの攻撃を受け止めて!!」
「おう!!」
「フレデリカ!あなたは、ミスタリィーが腕と足を切り落としたら胸にある核を狙って弓で撃って!!」
「分かりました!!」
「よし、、ふぅ・・・まずは、自分を強化!!魔力強化!そして、身体強化!柔軟強化!体力強化!精度強化!」
「うお!体が軽い!!これなら、ゴーレムの腕と足を難なく切れそうだ!!」
「強くなった気がする!!これで、ゴーレムの攻撃を受け止めれそうだぜ!!」
「すごい!今なら何でも当てれる気がします!!」
「うりゃぁぁぁぁ!!」
ミスタリィーがゴーレム二体の腕と足を切り落とし、
「うおぉぉぉぉ!」
ポンテストが、ゴーレムの攻撃を受け止め、
「えいっ!」
フレデリカが弓矢でゴーレムの核を撃つ。
パリィン!!と、核が割れた音がした。
そうして、ゴーレムが崩れた。
「「「「やったぁ~~!!」」」」
その刹那。槍が飛んできて・・・!?




