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ダンジョン探索

「ふう。ついた、例のダンジョンに。」


 私たちは、ギルドからの依頼で頼まれた『急に出現したダンジョン』の調査依頼でこのダンジョンに来ている。

 私たちは、上層フロアボスがいる階層まで、行くことになっている。フロアボスというのは、一階ごとにいるボスのことだ。そして、ダンジョンは、段層があり。それは、上層・中層・下層に分かれる。あるところは、深層がある。その、上層のフロアボスを倒せと依頼が来ているのだ。どの階層から上層かは、ダンジョンによって違う。だが、フロアボスと段層ボスの見分け方がある。その方法は、フロアボスと違い、段層ボスの入り口は、魔法陣になっている。フロアボスは、扉だが段層ボスは、魔法陣によってそのボスがいるとこに飛ばされる。まぁ、めっちゃざっくり言うと、ダンジョンには、段層があり。それは、上層・中層・下層に分かれていて、上層の守り神的なボスを倒してこいっていう依頼だ。

 ・・・さっさと、上層ボスを倒して早く帰ろう。


「さて。みんな、準備は、いい?」


「ああ、あたいは、大丈夫だぞ!」


「はい、私は、大丈夫です」


「俺も大丈夫だ!」


「よし!!行くよ!」


「「「おお~~!」」」


 そうして私たちは、ダンジョンの中に入った。




 ダンジョンに入って約1ち時間経った頃。私たちは、セーフエリア(安全地帯)で、休憩していた。


「ふう。だいぶ奥まで来ましたね。」


「そうだね。今は、5階層ってとろこか。」


「大体のダンジョンは、この辺りで上層ボスが出てくるけど、このダンジョンは、相当深そうね」


「そうですね。」


「ナリア!あたいは、もう大丈夫だ!行こうじゃないか!!」


「ミスタリィー。そう焦らないの。いざという時体力がないと対応が効かないから、ちゃんと休むんだよ。」


「そうだぞ!ミスタリィー。俺もそう思う。」


「そ、そうか。わかった!ちゃんと休んでからいくぞ!」


「わかったよ。てか、ミスタリィーってめっちゃ元気だね。」


「あたいは、元気が売りみたいなもんだから!」


 そう、彼女は、言っているが実際売りはそれだけじゃないと思う。だって、彼女は、めっちゃ強いから。あれだよ?ミスタリィーってフロアボスを単体で10分もあれば上層のフロアボスを倒している人だよ?ほんと怖いよ。その強さが。まぁ、そんなことは、どうでもいいか。私は、早く帰りたいから。


「もうそろそろ行きませんか?」


「そうだね、そろそろここから出ようか。」


 そうして、私たちは、セーフエリアから出た。歩いて、30分くらいで早くも5階層目のフロアボスにたどり着いた。今回も扉だ。


「ついたね。よし、入ろうか。」


 ギィと、ドアが音を鳴らしフロアボス、ジェニックスバイバーが出てきた。


「ミスタリィー!!まず、攻撃パターンを見たいから、攻撃を受け持って!」


「わかったぞ!!」


 ジェニックバイバーは、ミスタリィーに尻尾で攻撃した後に、口から何かを吐いた。


「・・・!!これは!みんなこの霧を吸わないで!!イマジナリーブレス(幻覚の霧)だから!!」


 イマジナリーブレス。その霧を吸ってい待った人は、幻覚が見えるようになり、仲間がモンスターに見えて同士討ち。また、もうこの世にいなくなった者をみせて精神を不安定なものにし、攪乱(かくらん)させる霧。これは、黒魔法の一種である。だから一応私も使えるのである。


「まじかよ!」


「この、ジェニックスバイパー異様に強い。何かがおかしい・・・」


「ナリア!!そんなことは今は、どうでもいいから!早く指示をくれ!!」


「わかった!!えーと、ミスタリィー!君は、ジェニックバイバーの尻尾を切るか尻尾の動きを止めて!!」


「オーケー!」


「フレデリカ!!あなたは、ジェニックバイバーの目を狙って矢を放って!」


「わ、わかりました!!」


「ポンテスト!あなたは、そのままヘイトを駆っていて!私は、火魔法で攻撃するから!!」


「わかったぞ!!」


「よーし、行くよ!ふぅぅ」


 私は、魔法陣を展開して魔法のイメージをしそして放つ。


青列火球(ブルーファイア)


 ゴォォォ!!!と、ドラゴンのブレスのような音をたてジェニックバイバーに当たる。


「グワァァァァ!!」


 そうしてジェニックバイバーは、唸り声を上げ燃え尽きて灰になった。


「「「おおぉー!」」」


「ナリアすげぇぇ!!」


「ナリアさん!すごいです!!」


「ナリア、、すげぇ・・」


「まぁ、こんなところね。」


「すごいですよ!!ナリアさん!!上級魔法を無詠唱で使いそして、あの威力!!本当にすごいですよ!ナリアさん!!」


 無詠唱。それは、詠唱を破棄して魔法を放つことだ。この技術は、上級魔法師でも、習得が困難な技だ。この、無詠唱が使えるだけで魔導士ランクは、『AA(ダブルAランク)』だ。

 でも、無詠唱の欠点としては、無詠唱で魔法を放つと威力が落ちること。それを補うには、無詠唱したときに使う魔力を多く、することによって、威力は、詠唱と同じにできるが、膨大な魔力を取られるので使いどころが難しい。

 ・・・・まぁ、それを私は、難なく使えるけどね。


「とりあえず、第五階層のフロアボスを倒したから次の階に進むよ~」


「「「おー!」」」


 ——――――ダンジョンの深層地下100階。


「・・・・。ナリア・・か。面白い・・。僕が作ったジェニックバイバーを倒すとは。まぁいい。計画は、くずれないからな。にしても、本当に面白いヤツだな。でも・・・僕の計画の邪魔になりそうだな。よし。アイツを早急に排除しようとするか。おい!!いるか!!」


「呼びましたか、我が君。」


「あぁ、少し頼みごとがある。なぁに簡単な人殺しだ・・・いや、違うか、アイツも妖狐だから、狐狩りか・・・。まぁ、頼んだぞ。」


「御意。」


「あと寄与付けろ。アイツは、尻尾と耳を隠しているからどの妖狐の進化形態かが、わからないからな。」


「ありがとうございます。では、行ってまいる。」


 ざっ!!そうして、彼はナリアもとへ行った。


「さぁ、ナリア。君は、どうするのかい?」

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