8― 解説
今回のお話。見ていて混乱するわー!!
って方はいらっしゃいますでしょうか。
大丈夫!自分も混乱している!
だいじょばないよー!!(大爆笑)
いっいや!
筋道は有るから大丈夫ですよ?(汗)
少女の私室、と言うには質素な部屋で。
和装の人物がテーブルとセットの椅子に座り、少女がベッドに座っていた。
「其れで、さっきのは何だったの?」
少女マサラは楽し気に訊く。
「詰まり、ね」
和装の人物源は語り出す。源は、西洋人が見れば、マサラよりも少し幼い少女としか思わないであろう容姿をしている。
「僕は良くないと思うけど、君のお師さんは一応君の此の先を考えてお使いさせている、と言っていた訳だよ」
「え?え?ええ?何時?何時其んなお話したの?!」
「僕がお師さんと話したのは君が見ている所で、だけでしょう」
マサラは手品でも見せられたかの様に驚き、源は唯々淡々と語る。
「君が悪童達に襲われたのは初めてではなかった、だよね?」
「う、うん」
「過去に高価な品を強奪されているのに、未だ君にお使いをさせている。
必要無いよね?」
「お師さまは一人じゃ行けないんだよ?」
「一般人なら一生暮らせる位の値段の品を売ったんだよね?なら其れで暮らして
いれば良いよね?」
「魔法の研究はお金が掛かるから!だからもっと売ってこないと
いけないんだよ!」
「魔法、ねえ」
「お師さま凄いんだよ!両手で何かを掬い取るみたくしたら火がぼわって!」
マサラははしゃいで仕種を真似するが。源は反応が薄い。
「研究費用か何かは知らないけれど。危険な事はしない方が良い。
君子危うきに近寄らず、て言葉が有ってね」
「ふむふむ♪其うだ!ご飯の支度しながらお話しよう♪そろそろ始めなきゃあ」
「僕は客なのだけど…まあ良いか」
結局二人で厨房に入った。
「おお!ゲン凄いね♪」
マサラは源の手捌きを見てはしゃぐ。根菜の皮剥きだ。
「此れ位は最低限だよ。僕の味付けは大雑把な男料理だしね」
「男……ぷっ!」
「失礼だよ?其れでお師さんとの会話だけどね」
「ふむふむ♪」
「少ない言葉にどれだけ沢山の意味を含められるかって話し方だった訳だね」
「はあ?何で?」
二人は話しながらも手を止めない。作っているのはスープだった。食べ物を
文字通り水増し出来るので何処でも一般的な献立であった。精々具の量で
貧富の差が出る位であろうか。
「安全性の為、相手の知能を計る為、時間を省く為…という所かな」
「ふーん?」
マサラには分かっていなさそうであった。
「僕は君達にとって見知らぬ他人だからね。安全性は大事だよ?」
「ゲンはあたしを助けてくれたよ?」
「世の中味方の振りをして近付く敵も居るって、言ったでしょう。まあ、君には搦手は無駄手間だろうけど」
「からめて?」
「相手を無力化する手段。其れより今の話は安全性。敵に自分の情報を
渡さないのは防御の基本だよ。
敵か味方か判断つかない相手にも同様」
「其んな事考えていたら疲れちゃうよー?」
「悲しいかな、疲れるからと怠っていたら生きていけないのが厳しい世の中というものだよ。現にお師さんは僕を警戒していたんだよ?」
「え?」
「其して相手の知能を計る。失礼な様だけど此れも安全性には必要だよ。善意で
味方に成ろうとする人も居るだろうけど、愚かな味方は賢い敵よりも恐ろしいって言うし」
「えー?味方なのに恐ろしいの??」
「其う。味方も賢く選びなよ?其して時間を省く。お師さん、体が不自由な様だしね。長時間の話は辛いでしょう」
「あ!其うだよねえ!!」
「其れでも無理を押して僕を見に来た。お師さん自身の目で確かめる為に。
で、取り敢えず泳がせておく程度には信用して貰えたかな」
「泳がせておく?」
「警戒はしているけど好きにさせておく状態」
「信用してないんじゃない?!」
「世の中其んなものだよ。言ったでしょう。疑って掛かる相手をこそ信頼する
って。其れでこそ僕もお師さんを信じられるというものだよ」
「あれ?ゲンがお師さまを信じるって話だったっけ?」
「どちらが相手を信じるかって話は表裏一体なんだよ。
お互い認め合ったって事だから。安心して良いよ?」
其う言われてもマサラは目を白黒させていたが。
何と言いましょうか。
登場人物が勝手に喋り出すと
申しましょうか。
筋を整えるのが大変だな?!
投稿が時々な所為も結構有るかな?!
2019/09/05 2:33
弱きより起つ初の訂正入りました!
行の区切りを修正しないまま
投稿してしまった所為です!
行の区切りを修正しただけなので
内容には一切変化は御座いません!
申し訳御座いません。




