11― アンドリューの正体
今晩はっ! 火曜日! 一月の晦日だねっw!
天気は晴れ! だよね?(笑)
「晦日」って月の最終日? と少々曖昧だけど
アレだねw! 昔は「太陰暦」だったから
現在でも使うと意味がごっちゃになっちゃうというw!
庶民からしたら豪華であろう寝室で。
アンドリュー一人と
源、マサラ、オゥビスが向き合ってベッドに腰掛けていた。
アンドリューは深刻そうな顔をしている。
此れから、を決める話し合いであった。
先ずはアンドリューが何者であるか。
というのも。
アンドリューは自身が男だと言い張っているが
体型は男ではなかった。
胸の膨らみは誤魔化し様がなく。
此れが又
アンドリューが旅に出た目的というものに関わっていた。
一応既に
其の目的は無意味だと源に諭されてはいるが。
アンドリューは
完全な男の身に戻る為に旅をしていた。
目的が無意味だったのだから
さあ此れからどうしよう? というものであった。
「……結論は?」
源は問う。
源は「問診」をしていて
早く話を済ませるには正直に答える様告げていた。
現代日本でも
医者に何か言われるのが恐いからと患者が正直に答えない、
というのが実は有る事で。
此う考えると良い。
出来るだけ正確な情報を得る為には
正直に答えた上で理解する様努力するのが賢明、
と。
はっきり言って。
医者を誤魔化せたからとて現状が変わる訳ではなく。
寧ろ状況を悪化させている!
と知るべきである。
「医者が此う言った!」と言葉尻を捕まえて
言い負かしてやった! と悦に入るのは
愚かにも程がある!
患者に理解させるという
医者の手間を増やしているだけの愚行だと知るべきだ。
扨。
アンドリューはどうだったかというと。
「っ……ボクはっ……! 普通にっ……!
おっ……男っ……! ……っ
……ではなかったっ……みたいですっ……っ!」
迚も悔しそうであった。
が、正直な所なのだろう。
「……良かったのではないかな」
源はあっさりと言う。
「何がっ⁈」
アンドリューは不満そうだが。
「言ったでしょう。
男の様に見えて実は女性なんていう「半陰陽」なんかだったら
「経血」が出ていく所が無くて腹痛で倒れてしまうという
「奇形」だって。
外科処置が必要だし
人工的に空けた穴なんかは
どうしても「自然治癒」で塞がってしまう
と言うよ」
源は淡々と諭す。
「……どういう事?」
アンドリューには難しい話であったか。
マサラが無邪気ににこやかに言って退ける。
「おマタに穴空けて~w!
塞がらない様にほじっていないといけないんじゃないw?」
「マサラ恥ずかしがって!
……其の通りなんだけど」
源は即座にマサラを窘める。
が。 正解の様であった。
「何其の拷問⁈」
アンドリューも叫びたくもなろうというものか。
しかしマサラはのほほんとしている。
「だってピアス穴なんかも
塞がらない様にしないといけないもんねw?」
「彼んなもの着けるヒトの気が知れないね」
源はピアス否定派な様だ。
言う迄もないが
「ピアス」とは体の何処かに穴を空けて着ける飾りだ。
耳が一番分かり易いだろうか。
鼻とか舌とかおかしな所に着ける輩も居るが。
「其れは其れとして。 アンドリュー。
其の名前が親に付けられたのだったら。
親に誤魔化されて男と思い込んでいた。
って結論に成るけど」
源は話を纏めに掛かる。
「親から貰った名前だよっ!」
アンドリューはどうにかして言い返したいのか。
罵り口調だ。
「うん。
ではやはり。
アンドリューは本当は女性だった。
という事で」
源は何処迄も淡々としていた。
「太陰暦」とはw!
「衛星」の「月」を基にした「暦」であるっw!
いや
「太陽暦」の「一月」だって
「月」を基にしているけれどもw!(笑)
「太陰暦」では「一月」は
29日か30日であるっw!
「月齢」の一巡りが29.5日だからw!(笑)
でw! 30日が「晦日」!
だったんだよねw!(笑)
しかし「太陰暦」では「閏年」は
「閏月」と言って一月増える‼
詰まり一月もずれる‼
ので不便っちゃあ不便だなっw!(笑?)
おっとw!
無駄話していたら時刻がヤベーw!
って訳で
又次話でお会い致しましょーw!




