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弱きより起つ  作者: 天野大地
第二話 出会い
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8― 魔術の書

 今晩は。 終盤ですが五月の初日、土曜日です。

メーデーなんて言いますね。

 此の日は。 まあ朝から雲が多く?

予報では降らないかと思ったら! とんでもないですね!

 日中は日が差しながら雨!! 晩は雷雨!! 風も強い!

大荒れでした!(大爆笑)

 『発展途上』で書いた天気が大外れだけど良いや!(大爆笑)

 オタクが稼《かせ》いでいる方法《ほうほう》を知《し》る為《ため》に。

源《げん》は護《ご》衛《えい》して同行《どうこう》しながら問《と》うたら。


 と或《あ》る有《ゆう》力《りょく》者《しゃ》のお屋《や》敷《しき》へ行《い》き。

 泊《と》まり込《こ》みで彫《ちょう》像《ぞう》を作《つく》る事《こと》に成《な》った。


 オタクは有力者に顔《かお》が利《き》く様《よう》である。


 彫像の制作《せいさく》は日数《にっすう》が掛《か》かるが。

 其《そ》の間《あいだ》マサラが

旅《たび》に出《で》る時《とき》持《も》っていた本《ほん》を読《よ》み始《はじ》める。


 其の本は暗号《あんごう》で書《か》かれていて

俄《にわか》には読めないものであった。


 其して何日《なんにち》かして。


「……だい。 いちの…… じゅつ!!

 見付《みつ》けたあああああああ!」

 マサラは大騒《おおさわ》ぎだ。

 本は頁《ページ》すら順《じゅん》番通《ばんどお》りではなかったから。


「いやあ…… 良《よ》かったです。

 お目出度《めでと》う!」

 オタクは見《み》た目《め》で言《い》えば「不《ぶ》細《さい》工《く》」と評《ひょう》されるであろうが。

気持《きも》ち良く祝《しゅく》福《ふく》する。

 相《あい》手《て》が幼《おさな》い女《おんな》の子《こ》な故尚《ゆえなお》、であろうか。


 源は見《み》守《まも》ってはいるが

特《とく》に何《なに》も言わない。

 動《うご》きもしないが

マサラが源に抱《だ》き付《つ》く。

「やったー!」


「無意味《むいみ》な行動《こうどう》するね」

 源は抱き付かれて尚じっとしたままだ。

「むいみじゃないもん!

 かんどーしているんだもん!」

「其う」

 やはり源は素《そ》っ気《け》ない。


「で。 内容《ないよう》は?」

 源は何処《どこ》迄《まで》も無《む》表情《ひょうじょう》だ。

 が、マサラはもう慣《な》れたのか

楽《たの》しそうなままで。

「うんとねえ……! 「けっかいだん」!

 カッコいー!」

 「第一《だいいち》の術《じゅつ》・結界弾《けっかいだん》」……の様だ。


「魔《ま》術《じゅつ》。

 ……

 っぽいね」

 源はやはり素っ気なく感想《かんそう》を言い。

「ぽいじゃなくてまじゅつの書《しょ》なんだよお!」

 マサラは其れでも何処か楽しそうだ。


 更《さら》に続《つづ》きを読むと。

「先《ま》ず地《じ》面《めん》に届《とど》く長《なが》さの杖《つえ》で

横《よこ》に線《せん》を引《ひ》きます!」

「ふむ。

 杖で地面を引《ひ》っ掻《か》くんだね」


「杖を縦《たて》にして両《りょう》手《て》で持ちます!

 右《みぎ》手《て》が上《うえ》です!」

「ほう」

「敵《てき》が引いた線を越《こ》えようとしたら!」

 マサラはドキドキ、という感《かん》じで読《よ》み進《すす》める。


「右《みぎ》手《て》首《くび》を回転軸《かいてんじく》に!

 左《ひだり》手《て》でさり気《げ》なく杖を押《お》し出《だ》し!

 敵を上から叩《たた》きます!

 成るべく姿《し》勢《せい》を変《か》えない様に!

 慣れたら

右手だけで出来《でき》る様に挑《ちょう》戦《せん》しよう!」

「……其うか」


「……」

「……」

「杖で打《ぶ》ってるだけじゃんっ!!」

 マサラは盛大《せいだい》に突《つ》っ込《こ》んだ。


「まあまあ。

 一《ひと》つ一《ひと》つ見ていこうか。

 面白《おもしろ》い仕掛《しか》けが有《あ》ると思《おも》うよ」

 源は宥《なだ》め賺《すか》すが。

 マサラは不愉《ふゆ》快《かい》そうだ。


「……手《て》品《じな》って見世《みせ》物《もの》が有ってね」

「ぶー!」

「仕掛けは有るんだけど。

 不思議《ふしぎ》に見える、事をする。

 其れだって、観《み》る人《ひと》を楽しませるのには

技《ぎ》術《じゅつ》を要《よう》するし。

 失敗《しっぱい》すれば重《じゅう》大《だい》な事故《じこ》に

成る様な事もする。

 本《ほん》気《き》で打《う》ち込《こ》めば。

一角《ひとかど》の者《もの》には成れる筈《はず》だよ」

「ぶぅー!!」

「手《て》品《じな》師《し》って人の手はね。

筋肉《きんにく》が凄《すご》いんだって。

 やっぱり一《いち》流《りゅう》の人は

何処かを鍛《きた》えているんだよね」

「……ぅー!」

「一緒《いっしょ》に読《よ》み解《と》いていこう」

「……

 うん」


 オタクは像を彫《ほ》りながら

微《ほほ》笑《え》まし気《げ》に二《ふた》人《り》を見ていた。

 前書きにですね! 天気書いているんですよ!

絵日記か何か感覚?(大爆笑)

 朝大慌てで投稿して!

天気は大体で良いや降らないよね? なんて!

 外れな事書いてしまいまして!

申し訳御座いません!


 慌てると碌な事無いっていつもいつも!(笑)

皆様お気を付け下さいね!

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