銀髪美少女の真意
私の名前は白石凪咲ごく普通の高校生だ、 この髪と見た目を除けば。
私の親は昔アイドルをやっていたらしい、お母さんもお父さんも顔はとても整っている。ちなみに銀髪はお母さん譲りだ
なので子供の頃からいじめのようないじりを受けてきたそういうことをしない人でも自己紹介のあとの一言目には外見の話をしてくる
何回も本当の意味での友達はいないのかなと思った
私は人付き合いが苦手だ
自分を偽り明るく振る舞っていても不意に素が出てしまうことがある
こんなときに頼れる両親はもういない
そう近くにはいないのだ。
高校は地元から飛び出し私のことを知っている人がいないような町の高校にした
それに合わせ地元からその高校に通うととても時間がかかってしまうので春から一人暮らしになった
(新しい人との出会いが楽しみだあまり外見について触れない人ばかりだといいな)
と新生活に胸踊らせていた。
来る春休み明け初登校
私は特に頭がいいわけでもないので良くも悪くもない高校に進学した
1人暮らしということに浮かれていて生活するために必要なものを何も準備していないことに気がついた
(必要なもの何も準備してないじゃん入学式のあと買いに行かなきゃ)
初登校日になった
楽しみな気持ち半分と不安な気持ち半分で重い腰をあげ
学校に向かった
教室に向かう途中では気にし過ぎなのかもしれないが色々な人に見られている気がして怖かった
その後式や諸々の説明が終わった
(何事もなく高校の入学式は終わった自己紹介も失敗しなかったと思う、思いたい!)
そんなことを考えながら駅に向かう
電車を使い別の大きな町に行こうと思ったからだ。
(電車か〜あんまり乗ったことないから楽しみだな〜)
そんなとき急に知らない人に声をかけられた
男の人だった。
小中一貫の女子校に通っていた私は男の人と話す機会などほとんどなく話しかけられてとても怖かった理由は他にもあった、
それは相手の見た目だ髪は黒がメインみたいだがところどころ金色が入っている
それにピアスも空いていて耳に大きな飾りを吊り下げている。
そんな人に急に話しかけられたのだ怖がらないほうがおかしいだろう。
「お姉さん今一人?これから遊びに行かない?」
「いや大丈夫です予定があるので」
答えては見たが声が小さかったらしい
相手は私の答えなど無視して話を続けた
「ねぇどこ行く?カラオケ?ゲーセン?」
「やめてください」
「ええ〜いいじゃんいいじゃん行こうよ」
どうしようどうしようと考えていた。
ここは駅前なので周りに人はいる
でも助けようとしてくれる人はいない
もうだめかと思った
「お兄さんその人嫌がってますよ」
目の前に私の希望、言うなればヒーローが現れた




