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出番準備と俺の策

「うわっ」


「起きたか蒼」


「樹、今何時?」


「12時34分」


「え?マジで?」


「大マジ」


「どうしよ」


「白石さんもう準備行っちゃったぞ」


「俺の出番って1時30分からだよな」


「そうだぞ」


「とりあえず準備しないと」


そこから俺は軽食を食べて

服と心を整えた



俺がこれから何をするのか、話は少し前のファミレス時に戻る


「それで策って言うのが」


「言うのが?」


「文化祭に告白大会があるってことは知ってるだろ?」


「はい、知ってます」


「まぁクラスの奴らが話してたからなんとなくは」


「そこで、嘘告白をします!」


「え?」


「どういうことだ?」


「えーと、多分俺予想白石さんに告白する人って多いと思うんだよ」


「そうなんですか?心の準備が、、」


「多分そうなるだろうな、クラスでするってやつもいたし」


「白石さん好きな人っている?」


「いるにはいますけど、、」


「その人が文化祭時に告白してくる可能性は?」


「ちゃんと告白してくれることはないと思います」


「それならできる、それで白石さんに告白する人がいるだろ、そこに白石さんの好きな人がいなかったら全員ふるだろ、その後俺が出て、まぁあの写真見た人だったら絶対成功すると思うと思うんだよ

そこで白石さんが俺をものすごくふるんだよ絶対付き合う可能性が今後なくなるくらい」


「蒼、それってお前いいのか?」


「なんで?一番いい作戦だと思うんだけど」


「お前がいいならいいけど」


「蒼くん本当にいいんですか?」


「俺は白石さんさえオッケーしてくれれば」


「それは、」




というのが俺の作戦

まぁ多分あの写真作ったのあいつらだけど



そんなことを考えているうちに会場に声が響く


「それでは皆さんお待ちかね告白大会の開幕だ~」


        「「うお〜」」


「まずはエントリーナンバー1番2年2組高久」


「えっと、桜坂菫さん、好きです付き合ってください」


「2学年注目の的桜坂菫さんはなんて返事するのか」


「ごめんなさい」


「おっと開幕からごめんなさいだー」


桜坂菫って同じ部活の先輩か

注目の的って位人気なんだ

第一印象はかっこいい感じの人だな〜


「続いてエントリーナンバー2番2年1組橋本」


「今回は本気で気持ち決めてきました

2年1組高橋さん付き合ってください」


「さぁー高橋なんて返事をするのか」


「よろしくおねがいします」


「きたー今回初カップルです」


会場はめっちゃ盛り上がっていた

振られても付き合ってもめっちゃ盛り上がるんだから先生は先生たちはこれ無くせいよなー



そんなことを考えていたとき


「続いては1年、ってこの子狙ってる人多いな

エントリナンバー3.4.5番一気に行くぜー」


「まずはエントリーナンバー3番1年2組池田」


「白石さん僕と付き合ってください」


「今回若手の注目株白石凪咲はなんと返事するのか」


「好きな人いるのでごめんなさい」


【まぁしょうがないよな写真出てたし】

【相手ってあの写真の奴だろ?あんまパットしないよな】

【告白大会の締切終わったあとにあの写真はこのあと告白するやつが可愛そうだよな】


学年関係なくそのような話し声が聞こえる

これだよこれ、さぁどうなるかな


「おおっと失敗だー、続いて行こう1年3組佐藤」


「白石さん僕あんな奴よりスポーツも勉強もできます、付き合ってください」


「友達をけなす人は無理です」


「ごもっともな意見が出てしまったー、続いて

1年2組清水」


行くか


「白石さん好きです付き合ってください」


「あっあなたとは友達がいいです

そっそれにあんな写真が出たからって勘違いしないでください」


「今回で1番長いセリフだー」


ここで振られても気にしてない感じを出す


「いやー振られちゃったかー、よーし新しい恋を探すぞー」


そのまま会場をあとにする

告白大会が終わった人はみんなどこかに行ってる

他の人と被らなさそうな場所を選ぶ


中庭に行ってみるか

中庭にはベンチがあるのでそこに座ってゆっくりしようと思う



ついたので周りを見渡してみる

よし誰もいない


「蒼くん振られちゃったね」


「わっっ」


物陰から誰かが飛び出してきて話しかけてくる


「びっくりさせちゃったね」


「って桜坂さん!」


野生の桜坂菫が話しかけてきた


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