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白石凪咲の考えていること(1)

★文化祭前の話し合い時の凪咲視点


「ごめん白石さん、樹、俺帰ってご飯の準備しないと、ってお金俺が誘ったから出すよ」


「お金はいらん、その代わり料理頑張れよ」


「蒼くん、また明日〜」


「ありがとう樹この借りはいつか返すね、じゃあまた二人とも」


蒼くんは帰ってしまった

いつもは3人でいるので斎藤さんと二人は初めて

だが沈黙はなかった


「白石さんさーぶっちゃけ聞くけどさっきの蒼の策どう思った?」


「そーですね、私はあまり良くないと思います

斎藤さんは?」


「まぁ俺も良くないと思ってる、てか俺の呼び方斎藤さんなのか」


「斎藤さんじゃだめですか?」


「いやー何ていうかな、俺は白石さんのこと名字で呼んでるのにあれだが、斎藤さんだと芸人みたいになっちゃうだろ?」


「あーたしかに、なら樹さん?でいいですか?」


「ん、そっちのほうがありがたいかな」


「ならこれからは樹さんと呼ばせてもらいますね」


「あぁ、そうしてくれると嬉しい」


「あの」


「ん?どうした改まって」


「相談したいことがあってさっきのこと関係で」


「答えられる範囲なら答えるぞ」


「なら単刀直入に言います!

私蒼くんのことが好きなんです」


「あーその話ね」


「驚かないんですか?」


「だって知ってたし」


え?知ってたってなんで?

もしかして蒼くんも私のことが好きとか

それで相談してたとか

うわ〜両思いか、嬉しいな

どこで告白しようかな

付き合ったらキスとかその先とか行くのかな

緊張するけど蒼くんとならいいかな〜


「おーい白石さん大丈夫か?」


「はい!?」


「なんか自分の世界入ってたけど」


「あっすいません相談したの私なのに」


「大丈夫だぞ」


「なぜ私が蒼くんのことが好きなの知ってたんですか?」


「ずっと一緒にいたら気づくだろ

まぁ多分蒼は気づいてないと思うけど」


そっか

蒼くんに相談された訳では無いのか

これから両思いになればいいんだ!

そうだ頑張ろう!


「それで相談っていうのは?」


「私蒼くんのあの策止めたいんです」


「俺も蒼から色々昔の話聞いてるから止めたいけど、俺らには止める権利ないだろう」


「なんでですか、絶対終った後蒼くん傷ついちゃいますよ」


「だな」


「だなって、じゃあなんで」


「蒼が心決めてやるって言ってるから、

多分あの話自分との戦いでもあるんじゃないのか」


「なら私達には何ができますか」


「見届けて終わったら元気ずけることだな」


「そうですか、そうですよね蒼くんが頑張るって言ってるんです、私達も頑張らないと」


「多分その手の噂はまた出ると思う

でもそん時までに胸張って付き合ってますって

言えればいいんじゃね?」


「頑張れよ俺は応援してる」


「はい!頑張ります」


時刻は6時を回っていた


「ってもうこんな時間かそろそろ俺たちも帰ろう」


「お金私が出しますね、相談のってもらったので」


「いや、お金は俺が出すよ、二人の応援代だとでも思っといてくれ」


「でも、そんな、悪いですよ」


「俺が勝手にしたいだけだから」


「ならお言葉に甘えます、ありがとうございます」


そこからお会計を済ませて外に出た


「じゃあ樹さんまた明日」


「おう」


そこで分かれて私は家に帰った


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