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過去との対話



家に帰り考え事の続きを考えてしまう


悪くない樹を責める気持ち1割とある人を責める気持ち9割が心のなかでぐるぐるしてる


そのある人、いや、ある人たちとは





時は遡ること中2の終わり頃


恥ずかしながら当時俺にも彼女というものがいた名前は藤原美桜といった


その時は何も手につかなかった、勉強も運動も


親にはとても心配されたし疑われた、


「いじめを受けているのではないか」や


「遊び歩いているのではないか」 など


当時の俺は最高真っ最中だった、人生が楽しくて仕方なかった




しかも俺には親友と呼べる存在もいた


名前を緒方空といった


何をするときも空と一緒だった




ときは流れ中3の夏休み前


俺は「今年の夏は最高だな」


などとのんきなことを考えていた




しかし幸運はそう長く持たなかった。




美桜にデートの約束をしたが断られてしまった日俺は一人寂しく街をブラブラしていた、ご飯食べたりゲーセンで遊んだり、




俺が行ってた中学は公立だったので幸か不幸か結構知り合いもこの辺にいる、友達と遊ぶときも街をブラブラして遊んでいた




時間が4時を回る位だったと思う。俺は家に向かっていた




そこで一番見たくなかったものを見た




それは




空と美桜が唇を重ねているところだった。




なぜだろう俺はそこで逃げ出した




普通だったら泣いたり、怒ったり、するだろう、しかし俺は何もなかった、不思議な程に




俺は自分の周りにいる人はみんな良い人だと思っていた。こんな人に囲まれている俺は幸せだとさえ思っていた。


人に裏切られるのは初めてだった




毎日美桜や空とはメッセージをしていた


その日は何もしなかったので二人からのメッセージと電話合わせて50件はいっていたと思う




俺は次の日普通に学校に行った、あの二人がいるクラスに




あの二人は気づいていないのだろう何もなかったように接してくる




なので


「聞いてみた昨日二人って一緒にいたよね?」


と聞いてみた


二人の表情の変わり方は今思っても傑作だと思う


楽しそうにしてた顔から一気に青くなった




そして空は言った


「そっかバレちゃったか、もうそういうことだから手を引いてくれないかな?」




俺の中からなにか良くないものが出てくるのがわかった




気がつくと転んで血を出している空がいた




その時は一時間目前だったらしい、なので教室に先生はいなく、呼ばれてきたらしい先生が俺を掴んでいた




何が起きたのか分からなかった




このあとの話は聞いたもので俺はよくわからない




俺と美桜が付き合っていたのはみんな知っていたのであの空の発言でみんな不信感を持ったらしい


その直後俺が空相手に殴りかかったらしい


謝る空相手に俺は無表情で殴っていたらしい




空の話を聞いた空の親は俺に怒るでもなく謝って来たらしい


「うちのバカ息子がとんでもないことをしたと」


のにち親から聞いた話である




俺は親から特に怒られなかったことは覚えている


多分空が真実を伝えたんだろう


しかし親からはこの一言を言われた


「拳は自分のためじゃなく人のために使え」と




先生からの対応もおんなじような感じだった、


これも空が真実を言ったのだろうか




しかし学校まで同じとは言えなかった


クラスではなぜか俺が


「彼女を捨てたあげく、その彼女を慰めていた空に対して暴れたやべーやつ」


というレッテルを貼られていた


大人には真実を言うがクラスでは真実を言わない空を俺は流石だと思っていたが今思うと空と美桜はクラスの人気者だったので周りに乗せられて言えなかっただけなのかもしれない




ただそれからの一ヶ月ほど、俺はあのときの俺に乗っ取られているかのごとく感情がなかったらしい


泣くことも、怒ることも、笑うことも


そんな俺を親は病院に連れて行ったが何もできないと言われたのは覚えていた




学校卒業までは俺の話を信じてくれる数人の友人と過ごした




今は両親どっちも家にいない、顔を合わせたり、話をすることもない、父は俺がこんなだから帰って来ないのだろか




そんなこんなで今の俺ができている


俺は人が信じられない


この性格が治るのはまだまだ先のきがした

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