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はじめましてではない人

「てことで紹介遅れたけどこの子は桜坂菫ちゃん私と同じクラスだよ〜」


「紹介された桜坂菫ですよろしくお願いします」


「清水蒼ですよろしくおねがいします横の二人は同じクラスです」


「はい!蒼くんと同じクラスの白石凪砂です!よろしくお願いします」


「斎藤樹です、蒼いとは高校からだけど親友やらせてもらってます」


「はい!写真部はこの5人でやっていきます、早速申請出してきました!部活続けられます!」


「やったー」


「うぉー」


「よかったー」


みんなの安心した声が響いている


「ん?どうしたんだい我が後輩くん」


「どうした蒼?部活続けられるってよ」


「ああ、そうだな、良かったよ写真取るの好きだし」

「だよな〜」


「部活存続を祝して今日は遊びましょう!」


先輩の提案でこの日は遊んだ、だけど俺は考え事をしていてあまりたのしむことができなかった。


「蒼、部活終わったし帰ろうぜー」


「すまん今日急いでるから一人で帰らせてくれ」


「うぉー蒼もしかして彼女でもできたな?」


「いや、そんなんじゃないよ」


「いやごめん蒼変な冗談言って、今日の蒼部活始まった頃から元気ないからなんかあるんだろ?」


「すまん樹ちょっと考え事してて」


「そっか誰でも考え事して落ち込むことあるよな、なんか手伝えることがあったら言ってくれよ」


「ありがとう頼りにしてる」


「んじゃー気をつけて帰れよ」

「あぁ」


(親友、彼女、か)


なんでもないこの言葉が俺の心に深く残った


今は早くこの場を去りたい気分だった


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