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6月1日
普段通り、なにも変わらない日だった。
強いて言えば少しばかり寝坊してしまったくらいか。それでも遅れることはなく学校に着いた。いつもより暑かったので今日は半袖を着ている人が多い。
授業中はいつも寝ていることが多いのだが今日は不思議と眠気がなかった。かわりにアルバイトのことを考えている時間が長かった。
その考えていることというのもくだらない妄想であったり、自己を正当化することであったり、はたまた自分の行いに対する反省てあったりとにかくいろんなことを考えた。だから授業の内容についてはあまり覚えていない。
夕方にラインが送られていた。バイトのグループラインにて全体への「〜した方がいいので覚えといてくださいね」みたいな文面だった。ここで一気に疎外感が出た。
自分は今週入れられていないのに、なんだか置いていかれた感覚が拭えずに少し悔しくなった。悔しくなるのもおかしな話なのだが学生風情がそこまで成熟した情緒を持っているはずもなく、いや持っている人はつまみ食いなどしないのでこの心情に対しては至極当然だという結論になるだろう。
風呂にも入った。シャワーで髪の毛を濡らしている時にも考え込んでしまった。どうやら自分は気負いすぎる性分なのだろうと思ったが自分のことばかり今日は考えていたのでそういうわけでもないだろう。
明日からは人のことについても考えるようにしたいと思う。
夕飯のラーメンをすすりながらそういったことを考えた。醤油味だった。
フィクションです。




